国分寺駅と立川駅の間、国分寺と立川それぞれの最初一文字目を繋げた国立駅の北側に、公益財団法人鉄道総合技術研究所があります。ちなみに国立市の名前もこの駅名から採られており、また鉄道総合技術研究所より北は国分寺市になります。

公益財団法人鉄道総合技術研究所(以下・鉄道技研)の敷地までかつて中央本線からの引き込み線がありました。

平成7年(1995年)廃止となった引き込み線は現在遊歩道として活用されています。

施設構内には試験線が敷設されており、かつては環状線だったところが引き込み線の廃止と同時に南側と東側の線路が廃止。現在では往復で試験運転されています。

トンネル内部の覆面(内壁)でしょうか。鉄道技研では車両はもとより軌道、架線、トンネル、鉄橋、ATS等のシステムまで、ありとあらゆる鉄道関連の研究開発が為されています。あのSuica(自動改札機)も最初はここで開発されていたとか。

車庫の中に路面電車(LRT・ライトレールトランジット)が見えます。鉄道技研はJR各社が出資する公益財団法人ですが、地方鉄道を含めた日本の全ての鉄道に関する研究開発を担っているようです。

奥に謎の車両が見えます。車体にはRailway Technical Research Institute(鉄道技研)の文字が書かれています。

敷地内の試験線では燃料電池ハイブリッド車の試験走行がされていました。燃料電池ハイブリッド車とは、減速時にモーターが発電機として機能して発生した電力を蓄電池に貯め、加速する際の電力供給源になると言う物。現在、ハイブリッドシステムの制御方法を改良しエネルギー効率の向上を目指すことや、燃料電池への負担が小さい制御方法などの研究開発を行っているそうです。実用化されれば非電化路線の気動車(ディーゼル機関)が全て燃料電池ハイブリッド車に入れ替わり、CO2排出削減に貢献出来るでしょう。また同時にJR北海道やJR四国など気動車大国の経費削減にも貢献出来る事でしょう。
ちなみに烏山線で走っているEV-E301系「ACCUM」は、リチウムイオン蓄電池に充電した電力で走行するもので、充電のために起点と終点の駅に電車線設備を用意する必要があります。

鉄道技研の施設の周りを時計回りに一周しましたが、途中謎の施設が。最初、架線が低い事からパンタグラフの開発でもしてるのかなとか想像しましたが。

これが実は「autometed rinear-motor pneuetic-tire sistem」と言い、ゴムタイヤによる支持及び案内と、リニアサイリスモーターによる駆動を特徴としたリニアモーターカーだそうです。リニア駆動といえば横浜市営地下鉄グリーンラインや都営大江戸線を始めとする各地の地下鉄や中国の広州地下鉄4号線などで実用化されています。しかし鉄輪式と違いゴムタイヤ式では転がり抵抗の大きいため実用化されませんでした。札幌地下鉄や各地の新交通システムはゴムタイヤなんですがね。

この鉄道技研は明治40年(1907年)帝国鉄道庁鉄道調査所として新橋駅構内に創設されたものが前身となります。その後昭和20年(1945年)、戦時疎開で国立分所開設。昭和34年(1959年)当時浜松町にあった本社もこちらへ移転となりました。

正門の向かい、国分寺市のコミュニティーセンターであるひかりプラザがあります。

ここに昭和44年に製作され昭和47年に時速286kmと言う世界最速記録を更新した951系試験車が保存されています。同世代は12系客車とか457系交直流急行型電車とか西武の初代レッドアロー号とか。

車内は展示スペースとなっております。

こちらが世界最速記録の記念プレート。

運転席にも入れます。

昭和の国鉄車両っぽさ全開のアナログ運転席。スイッチ類がめちゃ多い。

コミュニティーセンターの一部には鉄道技研の歴史に関する資料が展示されています。戦前の弾丸列車計画から新幹線、リニアモーターまで。ちなみに鉄道技研の敷地内には歴代のリニアも保存されているのですが、10月14日鉄道の日に近い週末のお祭りの時にのみ一般公開されるそうで。
訪れたのが10月24日。遅かった!
ともあれ日本の鉄道の発展を支えて来た機関である事がわかります。国鉄時代のリニア開発に於ける税金の無駄遣いとかガスタービン車の失敗とか色々ありますが、日本の鉄道を世界に誇るレベルまで持って来た立役者である事に間違いありません。

公益財団法人鉄道総合技術研究所(以下・鉄道技研)の敷地までかつて中央本線からの引き込み線がありました。

平成7年(1995年)廃止となった引き込み線は現在遊歩道として活用されています。

施設構内には試験線が敷設されており、かつては環状線だったところが引き込み線の廃止と同時に南側と東側の線路が廃止。現在では往復で試験運転されています。

トンネル内部の覆面(内壁)でしょうか。鉄道技研では車両はもとより軌道、架線、トンネル、鉄橋、ATS等のシステムまで、ありとあらゆる鉄道関連の研究開発が為されています。あのSuica(自動改札機)も最初はここで開発されていたとか。

車庫の中に路面電車(LRT・ライトレールトランジット)が見えます。鉄道技研はJR各社が出資する公益財団法人ですが、地方鉄道を含めた日本の全ての鉄道に関する研究開発を担っているようです。

奥に謎の車両が見えます。車体にはRailway Technical Research Institute(鉄道技研)の文字が書かれています。

敷地内の試験線では燃料電池ハイブリッド車の試験走行がされていました。燃料電池ハイブリッド車とは、減速時にモーターが発電機として機能して発生した電力を蓄電池に貯め、加速する際の電力供給源になると言う物。現在、ハイブリッドシステムの制御方法を改良しエネルギー効率の向上を目指すことや、燃料電池への負担が小さい制御方法などの研究開発を行っているそうです。実用化されれば非電化路線の気動車(ディーゼル機関)が全て燃料電池ハイブリッド車に入れ替わり、CO2排出削減に貢献出来るでしょう。また同時にJR北海道やJR四国など気動車大国の経費削減にも貢献出来る事でしょう。
ちなみに烏山線で走っているEV-E301系「ACCUM」は、リチウムイオン蓄電池に充電した電力で走行するもので、充電のために起点と終点の駅に電車線設備を用意する必要があります。

鉄道技研の施設の周りを時計回りに一周しましたが、途中謎の施設が。最初、架線が低い事からパンタグラフの開発でもしてるのかなとか想像しましたが。

これが実は「autometed rinear-motor pneuetic-tire sistem」と言い、ゴムタイヤによる支持及び案内と、リニアサイリスモーターによる駆動を特徴としたリニアモーターカーだそうです。リニア駆動といえば横浜市営地下鉄グリーンラインや都営大江戸線を始めとする各地の地下鉄や中国の広州地下鉄4号線などで実用化されています。しかし鉄輪式と違いゴムタイヤ式では転がり抵抗の大きいため実用化されませんでした。札幌地下鉄や各地の新交通システムはゴムタイヤなんですがね。

この鉄道技研は明治40年(1907年)帝国鉄道庁鉄道調査所として新橋駅構内に創設されたものが前身となります。その後昭和20年(1945年)、戦時疎開で国立分所開設。昭和34年(1959年)当時浜松町にあった本社もこちらへ移転となりました。

正門の向かい、国分寺市のコミュニティーセンターであるひかりプラザがあります。

ここに昭和44年に製作され昭和47年に時速286kmと言う世界最速記録を更新した951系試験車が保存されています。同世代は12系客車とか457系交直流急行型電車とか西武の初代レッドアロー号とか。

車内は展示スペースとなっております。

こちらが世界最速記録の記念プレート。

運転席にも入れます。

昭和の国鉄車両っぽさ全開のアナログ運転席。スイッチ類がめちゃ多い。

コミュニティーセンターの一部には鉄道技研の歴史に関する資料が展示されています。戦前の弾丸列車計画から新幹線、リニアモーターまで。ちなみに鉄道技研の敷地内には歴代のリニアも保存されているのですが、10月14日鉄道の日に近い週末のお祭りの時にのみ一般公開されるそうで。
訪れたのが10月24日。遅かった!
ともあれ日本の鉄道の発展を支えて来た機関である事がわかります。国鉄時代のリニア開発に於ける税金の無駄遣いとかガスタービン車の失敗とか色々ありますが、日本の鉄道を世界に誇るレベルまで持って来た立役者である事に間違いありません。








































































































































