今回は小田急一色で参ります。内容もかなり鉄臭いですwww
小田急ロマンスカー50000系VSE車が今年3月11日のダイヤ改正で、定期運用から外れてしまいます。

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あまりにも早い引退。自分としては鉄道車両の中でも近年稀に見るカッコ良さと思っていましたが、まさかです。登戸駅のホームから撮影したら並走する各駅停車とカブりました。まさかです!
このVSE車は連接車体で、短い車両の繋ぎ目に台車が1台と言う特殊な構造。故に改修するのにも費用が掛かってしまうと言うのが引退の理由のようです。カッコいいのに短命といえばJR西日本の500系新幹線もそうですね。まだこだま運用で生き残ってはいますが。

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そんな小田急ですが去年の4月、海老名駅に併設される形でロマンスカーミュージアムがオープンしました。ここは以前より行こう行こうと思っていました。

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まずは3000系SE車。この前面の形は1957年、国鉄技術開発研究所との共同開発で誕生した超軽量高速車両の試作車の形状に復元された物です。試作車は完成後国鉄の高速試験で時速145キロと言う狭軌での世界最速記録を叩き出しました。後にその技術は新幹線へと受け継がれていきます。

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この扉の上部が半円形になっているのが印象的。当時はなんか宇宙船をイメージしましたが、今では頭ぶつけそう。
ちなみにこの車両は特攻ロケット兵器の桜花を開発した三木忠直(後に0系新幹線や懸垂式モノレールを開発)や、D51蒸気機関車の主任設計者で弾丸列車計画にも携わった島秀雄(後に0系新幹線の開発に携わり宇宙開発事業団の初代理事長に就任)が開発に関わり、当時日本最先端の技術の粋を集めていたそうです。

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車内は何度もリニューアルされていますが、1992までの35年間現役で運用されていたのも凄いですね。私が子供の頃は「さがみ」と「あさぎり」のみの運用だったので乗る機会も少なかったのですが、何度か乗りました。

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反対側の先頭車両は営業運転当時の形になっています。引退からミュージアム開業までの30年間、よくぞ残っていてくれたと思いますが、鉄道に於ける歴史的価値を考えれば当然とも言えます。

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こちらは恐らく中学生の頃に撮った現役当時の写真。箱根出身と言うことで地元なもので、小田急の写真はあまり撮ってなかった事が悔やまれます。

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3100系NSE車。小田急ロマンスカーを代表するパノラマ展望台付き車両です。

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自分が最も回数多く乗ったロマンスカー。

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少年時代から高校時代まで、家族で新宿に出る時などに乗っていました。

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ヘッドライトのデザインなんかはウルトラ警備隊を思わせます。1963年に運用開始と言う、想像以上に歴史ある車両でした。自分が産まれる6年前から走っていたとは。ただ、子供の頃から毎日のように見ていた車両なので、当たり前過ぎて一枚も現役当時の写真を撮っていません。

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子供の頃、この運転席に憧れて小田原の工業高校の電気科に進学し、小田急の採用試験を受けました。しかし学科はクリアしながら面接で落ち、ヤケになって上京する事となります。

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こちらは1987年に登場した10000系HSE車。帰省などで乗りました。7000系は自分の中で特に当たり前過ぎる存在だったので、普通にスルーしてしまいました。

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1990年から2012年まで活躍した、20000系RSE車。「あさぎり」としてJR御殿場線経由で沼津まで走っていました。

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当時はJR東海の同型車両があり、東海道新幹線以外の在来線による東京乗り入れが話題になりましたね。そのJR東海の車両は東海道新幹線を思わせる塗装で、同時代の1985年から2000年までの間は二階建て車両を連結した100系新幹線も活躍していました。

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二階建て車両には電子レンジ、冷蔵庫、ドリンクサーバなども完備されており、80年代から90年代に掛けてののサロンカー全盛期を思わせます。

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昭和2年、小田急開業当時の車両、モハ10。貴重な車両ですが生活と共にあったロマンスカーに興奮して、それどころじゃなくなりました。

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改めてVSE車。言葉にすると薄っぺらくなってしまいますが、現代の観光列車の中でも「未来的」と言う言葉が合っています。この未来的と言うコンセプトはSE車の時代から受け継がれて来たように思います。

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そして現在最新のロマンスカー70000系GSE車。いいんだけども、やっぱり連接台車のVSEの方が見た目気持ち悪くて好き。

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余談ですが小田急と言えば白に青のライン。ただ現代ではステンレスのシルバーが鉄道の常識となってしまったので、この8000系が最後の小田急らしい車両だと思います。(新造車両でチョコレート色を出した阪急はスゲーと思う)

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そんな今では最古参となってしまった8000系が、新車として東海道線から小田急線内に入線して来た当時の写真がこちら。1982年の小田原駅にて。