西武新宿線小平駅から小平営業所行きのバスに乗り、小川寺前バス停で下車。ここにスーパー銭湯の小平天然温泉テルメ小川があります。

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テルメ、つまりテルマエって事ですね。2000年末にオープンしたこの施設は、西洋チックな外観からなかなか訪れようって気になれずにいました。しかし入ってみたら思いの外素晴らしいお湯でした。

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※浴場の画像は公式サイトよりお借りします。(女湯は西洋風な造り)
泉質はナトリウム―塩化物炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性温泉)、いわゆる関東でよく見る黒湯系なのですが、とにかく色が濃く透明度が少ないコーヒー色。他のスーパー銭湯とは一線を画しており、どちらかと言うと蒲田温泉のような浅い深度から湧出する温泉銭湯の黒湯に近い印象。そのはずでここのお風呂は、加水無しの源泉100%なのです。露天には34.8度の源泉が加温無しで掛け流されています。超ぬる湯ですが、その分じっくり浸かっていられる。掛け流し浴槽の隣には加温循環濾過浴槽。しかしこちらにも源泉が常に投入されており、全く遜色ないです。

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※公式サイトより
内風呂も加温循環濾過ですが、全く加水されておらず濃いままで、多少のヌメり感、芒硝泉のような匂い。これだけ広い浴槽でこのクオリティー、源泉の湧出量が毎分210リットルと言う多さゆえと言ったところ。

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湯上がりは肌がスベスベ。美肌の湯としても非常に評価が高いとか。ただ一つだけ注意点。お会計の時に使用するICチップによって脱衣室ロッカーの電子キーを開錠するのですが、使用したロッカーの場所と番号をしっかり覚えていなければなりません。ともあれここはスーパー銭湯としては久々のヒット。実に満足出来る施設でした。

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テルメ小川から武蔵野美術大学まで歩き、そこから国分寺行きのバスで旭ヶ丘住宅バス停まで。玉川上水沿いに小平市ふれあい下水道館があります。余談ですがこのバス路線、沿道が学校だらけで、武蔵野美大から白梅学園高校、朝鮮大学、創価中学・高等学校、小平第十五小学校、津田塾大学と、ちょっと特殊な学校も含めて学校銀座となっていました。

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入口にはシールド工法の掘進機が展示されています。地中深くに下水道を通す場合はもはやトンネル工事になるんですね。訪れたのが3月頭だったので、隣の公園の梅が満開です。

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建物の外観は2階建ですが地下5階まで下に伸びてます。各フロアには下水に生きる微生物や下水の歴史など、様々な事が学べるようになっています。興味をそそる展示物ばかりで、なかなか下に進めませんでした。

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こちらは現在の塩ビ管と昭和初期まで使われていた陶器の下水管。今年の初めに深谷市を訪れた際、この陶器製下水管を造っていた窯元の跡を見つけましたね。

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そしていよいよ最下層、地下20mを走る下水道に辿り着きます。下水道と言えば埼玉県八潮市の下水道陥没事件が記憶に新しいですが、ここまで深ければそんな心配無さそうです。

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ゲリラ豪雨などで下水が噴出することを防ぐため、潜水艦みたいな厳重なハッチが二重に設置されています。

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いよいよ現役の下水道の中へと入って行きます。下水道に入れるのはここが日本唯一。ドブ臭いですが貴重な体験です。

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延々と続く深い闇。こちらの下水道は小川幹線と言って約2万世帯の生活排水が集約されているそうです。先にスーパー銭湯寄ってしまいましたが、ここを観た後でテルメ小川に行く方がおすすめ。

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地上に戻りました。こちらは上水道として使われていた玉川上水。そう言えば去年の春、羽村市にある玉川上水の取水口を訪れました。

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並行して周辺の農地に水を送るべく明治3年に造られた新堀用水が流れています。西武国分寺線の橋台のレンガが気になる。
そんなわけで、上下水道関連を巡るのも、なかなか面白いです。


※お知らせ

3/30(日)放送の「ポツンと一軒家」にて、茅葺き屋根の葺き替えのイメージ画像として過去に撮った写真が使用される事になりました。一瞬とは思いますが、ご視聴下さい。