千葉県木更津市(1)、潮干狩り場の電柱群
千葉県木更津市(2)、呪詛による結界、道切りのある集落
千葉県木更津市(3)、木更津港周辺とフェリー埠頭跡
千葉県木更津市(4)、木更津駅西口界隈の街並み(前編)

前編の続きです。

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解体工事が中断されたか完成前に中断されたかのような様相の廃ビル。住宅街には似つかわしくないですね。

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海も近くなって来たこの通りには明治23年(1890年)から昭和初期まで木更津新地楼と呼ばれる遊郭が存在してたそうです。かつてはこの辺りが海岸線で、ここより西150mほどにある現在の海岸線までは埋め立てられたとか。現在、遊郭当時の痕跡は全く見られません。

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こちらは創業100年の歴史のある老舗ビジネスホテル、栄楽旅館。現在でも営業されています。

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さて、今度は駅前通りの左手、南側を探索して行きます。こちら側も昭和な看板建築が健在。

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ふと路地裏跡に入って行く。建物が解体されて陽当たりが良くなってますが、激狭路地にスナック。

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路地を抜けると芸妓の見番がありました。この界隈は花街(三業地)のようです。現役との事なので、近くに料亭なども多少残っているのでしょう。ちなみにこの建物は昭和30年(1955年)建築。

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見番の向かいの超狭い路地を入って行きます。

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路地を抜けると町中華の大雅。もう廃業されている雰囲気ですが、扉の感じなどからここも元はバーか何かだったのか。

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抜けた先には思いっきりスナック街。しかもそのほとんどが現役。花街でありながらこの一帯、赤線または青線の時代もあったのかも知れません。

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こう言うバラックっぽくて狭そうな店、入ってみたいです。

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振り向いたらこんな感じ。大きな港と自衛隊駐屯地があるから、歓楽街が現役で残り続けていられるのでしょう。

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路地の先にあったのがなんとリアル深夜食堂。営業時間が22:00〜5:00と言うガチな店。やっぱ寡黙でカッコいい大将が一人でやってるのでしょうか。泊まりがけで来たいなぁ。

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他の路地も歩いてみましょう。スナックビルの中を通り抜けられるようです。

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スナックと住宅が混在しております。

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範囲としては街全体含めてたいして広くなく、駅周辺の市街地を巡る分には自転車を借りるまでもないです。そもそも道幅的に自転車じゃキツい路地もあります。

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歓楽街から外れても凝った看板建築がちらほら。

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こちらも元スナックと思われる建物。撮り歩いたらキリがないですね。

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と思ったら明治大正期とも思える木造建築。現在は民家ですが恐らくは開業医系ではないかと。

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八剱八幡神社。駅前通りのお寺さんも立派な建物ですが、ここも新築の建物を建ててます。さらに、ご当地ヒーローの鳳神ヤツルギをプロデュースしてたり。

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こちらは唯一の現役銭湯、宮の湯。南の外れにあります。

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夕方、三人ほど地元の方が居られました。需要はまだありそうですが、人参湯なき今、ここには残り続けて欲しいと思います。

以上、木更津を巡って参りました。