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品川区大井町(5)、工業地帯の名残りの煉瓦建築

最近京浜東北線の品川〜大井町間を通ると左右の車窓に煉瓦建築を目にする事ができます。

品川区大井町(1)、東小路〜平和通り周辺
品川区大井町(2)、東急大井町線ガード下
品川区大井町(3)、大井町の飲食事情
品川区大井町(4)、開発が進む大井町駅西口界隈

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と言うわけで降りたのは京急新馬場駅。駅前では狭い路地が目を惹きます。

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かつては路地裏飲食店街だったろうかと思える雰囲気。現在では普通の住宅となっていました。

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新馬場から第一京浜を越えて京浜東北線、東海道線方面へと歩いて行きます。すると通り沿いに長い煉瓦塀が。

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この煉瓦塀は天龍寺の敷地を囲う塀ですが、1965年(昭和40年)に閉鎖された東京毛織品川工場の廃レンガをイギリス積みにして再利用した物だそうです。ちなみにその東京毛織品川工場は1880年(明治13年)創業の後藤毛織製作所を前身として、現在のJR大井町駅東口駅前一帯に広がっていた工場だそうです。

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向かい側にはこれまた歴史のありそうな電球工場が。木製の引き戸が貴重ですね。

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やがて線路沿いまで歩くと日本ペイント明治記念館が見えて来ました。この建物は以前まで周囲の建物の影に隠れており、電車の車窓から見ることが出来ませんでした。

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日本ペイントは1881年(明治14年)三田に創業した光明舎が前身で、1898年(明治31年)ここ南品川に工場を建設した時より日本ペイントとなりました。この煉瓦造りの油・ワニス工場は1909年(明治42年)に建てられた物で日本ペイント明治記念館として資料館になっていましたが、周辺の改築工事に伴い現在休館中となっております。

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日本ペイントの脇を入って行くとチラッと煉瓦塀が顔を出します。

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裏に回れば煉瓦造りの擁壁が。こちらは運送会社の擁壁となっております。詳細は不明。

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日本ペイントから大井町駅方面に少し歩くと、東京総合車両センター内に1915年(大正4年)建設された煉瓦造りの大井町変電所跡が残っています。

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こちら側からだと木々が邪魔でよく見えません。現在は倉庫か何かで使われているのでしょうか。

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大井町駅の北西側には3月28日に開業したJR東日本主導による再開発、大井町トラックスがあります。

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この大井町トラックスのテラスからは東京総合車両センターの山手線車両基地を眺める事が出来ます。

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こちらが東京総合車両センター。元は1914年(大正3年)に建設された鉄道省大井工場でした。車両の組み立てや整備を行なって来た工場でしたが、1967年(昭和42年)より品川電車区(山手線車両基地)も置かれるようになります。

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大井町トラックスの地上1階(線路側)には、鉄道省大井工場建設当時の煉瓦車庫の外壁が復元保存されています。これは煉瓦を一つ一つ解体しモルタルを剥がし、この場所に再構築して復元した物です。

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最後に青物横丁まで歩いて駅の程近く、旧東海道沿いにある竹内医院。この建物は海軍の軍医総監をしていた初代が明治末から大正初期にかけて建造したものだそうです。

東京都荒川区、西日暮里5丁目再開発予定地

JR山手線・京浜東北線と東京メトロ千代田線の乗り換え駅、西日暮里。

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改札を出て左手奥の一帯が今後、丸ごとごっそり消えてしまいます。

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今回はその西日暮里駅北東側一帯の再開発予定地を歩いて行きます。

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北東に少し歩くと日暮里駅を始発とする日暮里舎人ライナーの西日暮里駅があります。乗り換え駅はあくまでも日暮里駅なのですが、地下鉄千代田線への乗り換えはこちらが便利です。

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駅からはスカイデッキが伸び、そのまま尾久橋通りと道灌山通りの交差点を渡ってJR及び東京メトロの西日暮里駅方面へと降りて行きます。

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ここ西日暮里5丁目は主に雑居ビルで占められていますが、保育園の跡地もあります。今回の再開発事業ではこの一帯に複合施設を建設し、日暮里舎人ライナーの駅とJR及び東京メトロの駅とをダイレクトに結び新たな導線を造ると言う意味合いもあります。

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すでに廃ビルとなっていますが1980年代でしょうか、バブル期のような曲線を多用した建築デザイン。再開発の話は古くから出ており、最初は1997年からまちづくり公社によるコンサルタント派遣を受けて勉強会を開催し、2006年地元町内会による西日暮里五丁目まちづくり協議会が発足した事から始まります。

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元の話は廃校となった道灌山中学校の跡地の活用から始まりました。校舎は昭和38年建設で耐震補強工事もされておらず、スタートアップ施設やロケ地、日本語学校などに再利用されていたものの老朽化により解体が決定されました。

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こちらは荒川消防団第八分団の分団施設として活用されている体育館跡。グランドはコインパーキングに利用されています。2014年には西日暮里駅前地区市街地再開発準備組合が設立され、行政主導による事業が動き出しました。

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こちらのマンションも80年代のデザインでしょうか。かくして説明会や環境評価などを経て2021年に都市計画が決定。2025年に市街地再開発組合組合が認可され設立されました。大規模再開発には、これほどの年月が掛かるのですね。

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計画地の北端には東北本線上り線から分岐する常磐貨物線が走っております。この貨物線はこのまま貨物ターミナルの隅田川駅へと繋がります。写真の計画地北側には地上170m46階建の高層マンションが建設されます。

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線路の向こう側はヤマト運輸の貨物ターミナル。いずれこの土地も再開発のターゲットとされるかも知れませんね。また周辺の土地相場も2024年辺りから1.6倍くらいまで急激に高騰しております。

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北東の端には地上14階建のシャリエ西日暮里があります。2000年竣工60戸のこの建物はまだまだ古さを感じられませんが、解体される事となります。購入した人は地権者同様にこれから建つ高層マンションへ移るのでしょうか。

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こちらは完成イメージ。大林組が手を挙げましたが人材不足などを理由に商業棟と住宅棟を分け、そのため設計の見直しとなった事により新築工事着手は当初予定していた2028年4月から29年10月と1年半程度遅れる見込。現在2033年10月の竣工を目指しているそうです。

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最後に周辺を歩いてみます。道灌山通りと尾久橋通りの交差点の東には日暮里から新三河島へ向かう京成本線の高架が走っています。この辺のごちゃごちゃした雰囲気が西日暮里本来の雰囲気。

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その京成の高架沿いにはホテル街があります。派遣型風俗店も多いとか。

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鶯谷ほどではないにせよ、何軒ものラブホテルが建ち並んでいます。

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キャバクラやスナックが入る雑居ビルも。微妙にネオン街の一面もあります。

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西日暮里駅線路沿いの飲み屋も昔ながら。ちょうどここで5〜6人の背広集団が歩いていましたが、手には再開発区域の資料が。不動産関係者や区の職員などによる視察でしょうか。

【日記】近況〜小ネタ

3月は主に横浜で仕事していました。なので帰りは大抵六角橋商店街の「かずさや」さんで飲んでいました。

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木造アーケードのふれあい通りの外観はこんな感じです。たまたま全体像が見える場所がありました。

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六角橋で飲んだ後はだいたい東神奈川までバスで出ます。バス停の近くに懐かしいスバルR-2(1969年)が。

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ちなみに火曜日はかずさやさんが休みなので、昔何度か通った東神奈川駅と京急の間にある立ち飲み「竜馬」さんで飲む事もあります。JR東神奈川駅の東口にある京急仲木戸駅が、いつの間にか京急東神奈川と駅名を変えていました。

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六角橋で早い内から飲んで、勢いで寿町まで行こうとしたら乗り過ごして根岸。撮り鉄がホームの先にたくさん居たので何かと思ったら、定期運用が終了してしまったEF65の1000番台が。いつの間にやら国鉄時代の機関車も絶滅危惧種になってしまったんですね。

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毎度のように寿町へ行ってみれば健康福祉センターの周りに大行列が。

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いわゆる炊き出しで、弁当が配られるようです。私はその健康福祉センター向かいのカラオケ居酒屋「のものも」さんでベロベロになるまで飲んでしまいました。

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店を出ると2時間近く経っているのにまだ大行列が続いています。どう言う事なのか、2周3周と並ぶ人でも居るのでしょうか。

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さて、先日「しまDiary 」様で紹介されていた東急バス、新横浜〜第三京浜経由〜溝の口直行便に乗って来ました。

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観光バスのような4列シート。有料道路を通るのでシートベルトが備えられてなければならないそうです。

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じゃぁ観光バスでいいじゃん!とか中間扉いらなくね?とか思いましたが、あくまでも路線バスなので車椅子対応である必要があるとか。

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港北インターから第三京浜に入って行きます。この路線、実は本日3月31日をもって廃止となります。沿線には桜。乗客は10人ほど。静かにラストランを迎えます。

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溝の口に着きました。溝の口から新幹線へのアクセスとして24年間走り続けて来たそうですが、利用者が少ない事や東急新横浜戦の開通で大井町線から自由が丘乗り換えで新横浜駅まで行けるようになった事などから廃止となります。

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特別仕様の東急バス。これをワンロマ車と言うそうです。最後に乗れて良かった。

最近特に新ネタも無く飲んでばかりでしたが、天気が良くなったらどこかに行って来ようと思います。

【お知らせ】

この度J:COMテレビにて放送される「千葉未来会議〜素通り脱却への道〜」と言う番組にて千葉県茂原市真名団地の画像を使用していただきました。放送は3/29に終了しましたが、YouTubeでも観る事が出来ます。
(番組HP)
https://c.myjcom.jp/jch/east_03/special/chibakinkyukaigichu.html
(YouTube)
前編
https://m.youtube.com/watch?v=l27ax1XaVyw
後編※こちらで使っていただいてます
https://m.youtube.com/watch?v=m4GwpdCwpCA

追浜・鷹取温泉 応援企画 「在りし日の記録展」

Instagramで写真のみ投稿を続けているのですが、最近億劫になりあまりアプリも起動しなくなっていました。情報収集の面に於いてはよく活用させて頂きネタ集めのために毎日見ていたのですが、イイネする事に疲れてしまいwww
以前よりチェックしていたOL主婦の小さな幸せの管理人のwin様に誘われてInstagramを始めたのですが、その方がこの度写真展のイベントに参加されるそうなので、行ってまいります。二日酔いですが。

変な前置きとなってしまいましたが、今回の記事はそのイベントの告知です。よりによって追浜って、私も好きで何度も訪れている街で。

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追浜・鷹取温泉 応援企画
「在りし日の記録展」
〜the good old days〜
確かに在った今は無きあの風景
心に残る建物の記録

3/20(金) 13:00〜18:00
3/21(土) 13:00〜18:00
3/22(日) 12:00〜17:00

会場 鷹取温泉
Googleマップ
〒237-0067 神奈川県横須賀市鷹取1丁目4−16 鷹取温泉ビル

踏み切りを渡って少し歩いた事のある通りですが、さらに奥にこのような素晴らしい銭湯がかつてあったとはつゆも知らず。

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こんな所があったなんて、知りませんでした。営業してた時にも来たかった。今回の写真展はこの廃業された銭湯で開催されます。

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建物の脇の階段を昇ると鷹取温泉と言う銭湯になります。

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アプローチがなんとも素晴らしい。この銭湯は現在、ギャラリーとして活用されています。

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こちらは女湯になりますが、写真が展示されています。ちなみにキャプションが書かれているプレートの字が小さく照明も薄暗いので、老眼の方は老眼鏡必須です。

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Instagram繋がりの写真家さんたちが合同で開催されている写真展。カフェー建築やレトロ喫茶、老舗旅館など、古い建物などを中心に展示されています。

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こちらは男湯。モザイクタイルによる裸婦像も目を惹きます。

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Instagramでフォローしているwin様やkikikawamura様とお会い出来た他、いつも参考にさせていただいているレトロな風景を訪ねての管理人である町井様にもお会いする事が出来ました。まさか参加されていたとは。

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マニアックな話に花が咲きましたが、緊張し過ぎて様子のおかしいオジサンになってしまいました。古い建物や昭和レトロなどに興味のある方は日曜日まで開催されていますので、是非ともお立ち寄り下さい。この銭湯を見るだけでも一見の価値ありです。

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帰りがけに追浜駅前右手ビル2階の昼間から飲める「波平」さんで。4回目ぐらいになりますが、元々立ち飲みだったのが、今では全員椅子に座られていました。

神奈川県横浜市神奈川区(5)、六角橋のアーケード商店街

東急東横線白楽駅より線路の西側を並走するように南下する六角橋商店街。

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1926年(昭和元年)に東急東横線白楽駅が開業し、1928年(昭和3年)末に市電六角橋線が開通したので、商店街はその頃より広がって行ったのだと思います。

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最南端部は県道12号線(横浜上麻生道路)に突き当たります。1968年(昭和43年)までこの辺りに横浜市電六角橋線の終着駅がありました。また、家系ラーメンの有名店「六角屋」もかつてありましたが2017年に六角橋本店が閉店、2020年に破産したそうです。現在では創業者(故人)の弟が立ち上げた会社が店名を引き継ぎ、戸塚と新横浜のラーメン博物館にて存続しております。

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その商店街の西側に続く狭いアーケード商店街、ふれあい通りを今回は歩いて行きます。

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県道側から白楽駅に北上する形で歩いて行きます。

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この商店街の面白さはほとんどの建物が建設当時の木造建築で、アーケードゆえに雨晒しにならない事から木造剥き出しの外壁が残っている所にあります。

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1階の軒上にマネキンが立ってたりもします。首が疲れるくらい上ばっかり見て歩く。

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たまたま最近、神奈川大学の方で仕事があって通うようになりました。六角橋商店街は以前よりテレビなどでも紹介されていたので気になっていましたが、実際歩いてみるとその古さは衝撃的でした。

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商店街はシャッター商店街の様相もあり廃業されている店も多くありますが、人通りは多く賑わってはいるので、新たに改装してオープンした若者向けの店なども見受けられます。

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当時の看板などがそのままだったりするので驚かされます。話を聞けばこのアーケード、戦後の闇市が発祥だとか。

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仕事終わりに立ち寄ったりもします。この商店街の飲食店はみなトイレが共同となっていますが、入り口が狭すぎます。

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アーケードの中ほど、路地に面したカウンターのみのおでん屋「かずさや」さん。左側の離れたカウンターに座ろうとした所「こっち入んな、コタツで暖かいから」と5人の大先輩方のど真ん中に座らされました。マジか!ww

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生も割り物も350円、おでん1個80円〜。安い!地元の方々と和気藹々と楽しく飲ませていただきました。

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上を見上げれば木造アーケード。昭和20年代に形造られて行ったアーケードですが、当時の物でしょうか。

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トイレは左手から裏に廻った共同トイレ。

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やっぱ狭い!右手の斜めの壁はお店の階段の裏側だと思うのですが、急過ぎてすでに梯子。

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そんなわけで、しばらくこの「かずさや」さんには通わせていただきます。
ちなみに4月4日放送の「出没!アド街ック天国」で六角橋商店街が特集されるのですが、その番組内でこのお店が紹介されるそうです。ここには人が押し寄せて欲しくないのですが、ブログで紹介している自分だって他人の事言えませんね。まぁ自分の場合はほぼ影響ありませんが。
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