立ち飲み屋

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千葉県習志野市、バラック銭湯と立ち飲み屋

 今年の2月、千葉県習志野市にある鷺沼温泉という温泉銭湯を訪れたのですが、運悪くボイラー清掃のため臨時休業。いつかリベンジしてやると思い、今回再訪しました。

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 JR総武線津田沼駅からバスで習志野三丁目へ。辺りは年期の入った団地街。温泉なんてとても無さそうな雰囲気です。

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 千葉街道沿いの路地を入った奥に、温泉銭湯の鷺沼温泉は有ります。

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 脇に廻れば、崩壊しそうなバラック建築。この外観がすでにそそります。

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 裏に廻るとボイラー室。屋根がもう崩れかけてます。

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 正面に戻り路地を進んで突き当たり右手に入り口があります。男湯女湯それぞれの暖簾を潜って入る感じは銭湯の造り。

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 下足棚に靴を入れ、年期の入った木造引き戸をガラガラと開ければ、在日朝鮮人系のお婆ちゃんの座る番台。

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 480円を払うと、広くて天丼も高い脱衣所。脱衣棚は全て常連さんのお風呂用品で埋まっており、少々戸惑います。仕方なく脱衣カゴを適当な所に置いて服を脱ぐ。オープンの15時に入りましたがまだ誰もおらず、女湯の方からはオバチャン二人の話し声が聞こえてきました。

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 浴室は広く、タイル画と板貼りの壁に描かれた富士山の銭湯画が見事。カランはお湯を出そうとしても水しか出ず、中央のシャワーのみお湯が出ます。調べたところ10年以上前から左右壁際のカランはお湯が出ないままのようで、放置を通り越して開き直ってます。(笑)

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 お湯はラドン温泉とのみ表記されてますが、いわゆる関東でよく見る黒湯。ただこれが、あっつい!
 温泉計は40度を指してますが壊れているようで、体感的には左側47度、右側46度ぐらい。今まで入ったお湯でもトップクラスの熱さです。ただ有難い事に中央にある水道の蛇口を捻れば冷鉱泉がダバダバ出て来ました。浴感は熱過ぎてよく分かりませんでしたが、ぬめり感のある良質な鉱泉であると思います。
 ともあれ、在日朝鮮系バラック建築の放置プレイな銭湯という部分では、類い稀な経験が出来たのは確か。湯あがりは温度のせいか泉質のせいか、ホカホカが止まらない。

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 バスで津田沼駅まで戻ったところで風呂上がりのビール。南口は千葉工業大学しかないので、北口の繁華街へ。

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 立ち飲み屋『ギュートン軒』。駅から1分もかからない場所ですが、この立地条件が凄まじい。

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 ビールは瓶のみですが、サワー系280円、小鉢や焼き鳥2本150〜180円、モツ煮250円と、かなりリーズナブル。

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 お婆ちゃんとお母さんが二人で切り盛りする小ぢんまりした店ですが、いつまでもこのまま残っていて欲しい店です。

【日記】大田区蒲田、温泉銭湯照の湯から立ち飲みとっちゃん

 先日、蒲田で仕事が早目に終わったので、久々に大田区の温泉銭湯に浸かろうと散歩がてらウロウロしました。慣れない山登りまがいの事などしたものだから、ここはゆっくり温泉で疲れを癒そうかと。

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 まずは京急蒲田駅東口から商店街を入って行きます。以前大田区の銭湯マップを見た時、糀谷辺りにもあったような記憶があるので、ネットで調べつつ。

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 まずあったのは天神湯。ただここは温泉ではなく普通のお湯です。大田区には数多くの銭湯が残されていますが、その殆どがこのような近代的なビルで、木造の銭湯建築は僅かしか残されてません。

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 さらに東、羽田側に歩くと、既に住民の退去も済んで解体を待つばかりとなった団地が。

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 辺りは何の変哲もない住宅街で特に見所も無し。たまに目を引く木造建築はありますが、こちらは現役で営業中の鰻屋さん。

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 暇なので猫と戯れようとするも、メッチャ警戒される。

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 住宅街の中にポツリとあるこちらは温泉銭湯、幸の湯。しかし残念ながら訪れた月曜日は定休日でした。

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 糀谷界隈は諦め、一旦京急糀谷駅から六郷土手へと移動します。

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 簡易宿泊施設は変わらず残り続けていますが、周辺ではマンション開発が着々と進んでいます。

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 かつて六郷温泉があった場所では既にマンションが建設中。六郷温泉は大田区の温泉銭湯でもかなり気に入っていたのですが、今年2016年1月末で施設の老朽化を理由に閉業。残念です。しかし解体して整地して根伐りして建て始めるまで早くないか?

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 六郷から雑色に戻る途中にある温泉銭湯、照の湯に訪れました。建物は古いマンションの一階部分ですが、雰囲気は下町の銭湯の雰囲気を残しています。

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 お湯は大田区でもポピュラーなナトリウム炭酸水素塩・塩化物鉱泉。いわゆる黒湯ですが、露天風呂で楽しめます。露天と言っても竹垣で囲まれ屋根もしっかりある、隙間風が通る内湯って感じです。冷鉱泉を加温、循環濾過していますが、同時に冷たい源泉がチョロチョロと掛け流されており、他と比べるとなかなかの鮮度と濃さ。ただ浴槽は浅く背筋を伸ばすと乳首辺りの水位しかありません。
 また露天風呂以外に、小さい浴槽ですが加温無しの、そのままの冷鉱泉にも入れます。温度計は22度となってますが、まさに水風呂の冷たさ。夏場かサウナ上がりでないとなかなか辛いですが、今は無き六郷温泉でしかお目に掛からなかった物で、しかも源泉がダバダバと掛け流されているじゃありませんか。実にありがたい。

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 黒湯をすっかり堪能した後は、以前よく通っていた京急蒲田駅近くの立ち飲み屋『とっちゃん』へ。およそ2年半ぶりになりますが、姉さんはしっかり顔を覚えてくだすっていて、嬉しい限りです。風呂上がりのビールと久々に食べた半焼きレバーの美味いこと。写真も撮り忘れ無心で食う。やっぱ蒲田はいい街です。

※記事の内容の一部を大田区蒲田(5)、蒲田~六郷周辺の温泉銭湯の記事に転載しました。

江東区大島、商店街の魚屋さんで飲む

※2016年10月26日の仕事帰りに訪れて記事をアップしましたが、11月1日の午後に再訪したので、商店街の写真を昼間撮影した物に差し替えた上、味雅に訪れたくだりを加筆しました。

 都営新宿線の馬喰町より先は高度成長期に発展した街であり、昭和の頃は葦の原野、というイメージを個人的に持っていました。しかし実際には湿地帯の中の島に村が形成されたのが江戸前期、天保年間とされています。現在、都営地下鉄新宿線の大島駅は東西に走る新大橋通りと南北に走る丸八通りの交差するあたりに有ります。

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 交差点の東から北へ、サンロード中の橋商店街が続いています。

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 この商店街、アーケード化されてないもののかなり充実した商店街で、数多くの専門店が揃って営業しております。

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 特に多いのが八百屋さん。路面に陳列がはみ出すのが普通。

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 こちらの魚屋さん『魚雅』は、右脇の路上にテーブルがあり、魚をツマミに飲むことが出来ます。イートインと書かれていますが、全然インじゃない!(笑)

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 店頭のショーケースに置かれた刺身をツマミに、生350円、焼酎の割り物200円。刺身は時価で、この日はヒラメひと皿800円、スルメイカ300円、マグロ1000円、などなど。これが新鮮で、べらぼうに美味い。

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 小皿に添えられているのは自家製カラスミで、最高に酒が進みます。こちらは運が良ければありつけます。ただこのお店、10月26日放送のアド街(テレ東)で紹介されてしまったそうです。メディアに露出してしまった事でメジャーになってしまいます。お店的には繁盛して良い事なのですが、私個人としてはあまり知られていない情報を発信したい方なので、ちょっぴり残念。

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 商店街を歩いていると、軒を並べるお土産コーナーの匂いにお腹が空いて来ます。惣菜から焼き鳥から、誘惑が半端ないです。

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 大島は団地やマンションばかりであまり下町っていうイメージがありませんでしたが、この商店街の賑わいは下町感があります。もっとも亀戸の外れと考えれば確かに下町ですけどね。

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 次に紹介するのは大島駅の南、新大橋通りと並行して走る中央銀座商店街。

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 上の写真は夜のネオンサイン。しかし商店街はクリーニング店や電気屋さんぐらいであとは飲食店がちらほら。サンロード中の橋と比べると人も疎らです。

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 1度目に訪れたのは仕事帰り、すっかり暗くなった雨の宵でした。通り沿いにある立ち飲み屋『番外地』に入りました。

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 この店、やたら安いと一部では有名のようです。最近旧店舗からこの大島駅近くの新店舗に引っ越して来たとか。いちげんさんが多いのか、初めてかを聞かれ初めてと答えるとシステムについて説明してくれます。

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 刺身三点盛り500円。なのに四点目の甘海老が二尾付いて来ました。軽く立ち寄るつもりでしたが、この一品だけで満足しちゃうボリューム。またマグロのチャンジャ(?)で酒が進む進む。生小ジョッキ、割り物、ともに200円。確かに安い。
 そんな訳で二回にわたり大島を歩きましたが、味雅と番外地は機会さえあれば何度も飲みに行きたいと思います。

[日記]久し振りに溝の口へ立ち寄る

高津から溝の口までは容易に歩ける距離という事に気付きました。なので今日は久々の溝の口。およそ2年前に通っていた立ち飲み『いろは』に寄りました。

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西口商店街は相変わらずいい匂いに包まれています。

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何も変わっていない事に嬉しく感じます。

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よく通っていた『いろは』に直行。

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常連さんたちの顔触れは変わらずで安心します。そして、やっぱ美味いわー。

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そろそろ帰ろうと駅に向かうと、太鼓の音が聞こえて来ました。

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今日は宗隆寺の法会、御会式の日でした。神社のお祭りと違いお寺の法会は、静かに、そして粛々と万燈練り供養が通り過ぎます。


台東区浅草(3)、裏浅草界隈

 浅草橋での仕事が午前中で終わったので、浅草まで足を延ばしてみました。

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 途中浅草の手前、蔵前に建つ、以前より撮っておきたかったタイガービル。昭和9年竣工で有形文化財にも指定されています。周辺の復興建築とともに戦火を潜り抜けて来た堅牢な建築物です。

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 場外馬券場手前のホッピー通りは昼間から約半数の店が営業していましたが、どの店も観光客で満席となり大繁盛。一本裏の初音小路は競馬が開催されていない平日だったため、ひっそりとしています。

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 その初音小路を抜けた先に建っているのが、浅草観音温泉。しかしなんと今年の2016年6月、ボイラーが故障しその修理費を捻出できないため、閉業となっていました。ここが目的で浅草に来たと言うのに、愕然とします。もう少し早く来ていれば!

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『酒は大関』
『男は黙ってサッポロビール』
 某ブログに紹介されていましたが、ここは昭和まんまの姿で残っていたそうで、閉業されていたのが悔やまれてなりません。

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 向こう側に浴室が有ったのでしょうか、ガラスブロックが悲惨な事になっています。ここは黒湯の冷鉱泉を加温して提供していたようなので、ボイラーが壊れてはどうにもなりません。

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 仕方ないので温泉銭湯『蛇骨湯』へ。しかしなんと臨時休業。一旦気持ちが折れます。(笑)

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 場外馬券場に戻り北側、浅草駅から離れていきます。裏通りに建つサウナ大番。新宿二丁目と上野にも支店がありますが、いわゆるアッチ系のサウナなのでノンケの人は間違っても入ってはいけません。裏浅草は新宿二丁目、東上野と並ぶ東京三大同性愛街の一つであり、ゲイバーなども多いと聞きます。

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 何かネタが無いかとよく見に行ってるねりうまブログ様を覗いてみたら、非常に気になる写真が。写り込んでいるマンションをヒントに探し当てました。言問通りを越えた先にあった凄まじい廃スナック。

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 その脇の路地にも廃スナック街が続きます。浅草周辺は主に東側と北側にスナックが散在しています。

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 しかしこの辺りは特に終わってる感が半端ない。

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 浅草のスナックは特に一区画に集中している事もなく、住宅街と混在しております。その軒数の多さたるや、浅草の奥深さを思い知らされます。

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 碁盤の目のように路地が張り巡らされているため全てを歩き潰す事は難しいですが、何軒ものスナックが元気に営業されている区画もあります。全く警戒しない猫。貫禄があります。

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 住宅街なので立派な銭湯、曙湯もあります。

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 場外馬券場のウィンズ浅草へ戻ります。と思ったら違う!ここはウィング浅草だ!ここってノミ屋じゃね?www

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 ウィンズ浅草の向かいに有った名画座跡(現在パチンコマルハン建設中・以前はアッチ系のハッテン場でもあった)の裏手の路地。ここに渋い安酒屋街を見つけました。ホッピー通りが観光地化され、ギャンブル親父達は何処へ追いやられたのかと思ってましたが、こんなところに安酒屋が残っていたとは。

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 老舗感漂う立ち飲み『安兵衛』。いかにも浅草といった雰囲気の常連さんたちが陽の落ちる前から飲んでます。

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 生400円、割り物250円〜、串物100円〜、アジフライ150円などなど。

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 近くには角打ちもあります。酒屋オオタキに併設された立ち飲み『大瀧』。小瓶280円、割り物(25°)320円。ツマミは缶詰めや柿ピーなどの他に、コハダやお新香、冷奴などもあります。
 店内には撮影禁止の貼り紙が。とは言っても浅草のこの界隈は訳アリの人が多いので、どこも基本、店内撮影禁止です。トラブルなどが有ったのでしょう。
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