神社仏閣

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府中市府中~分倍河原、街道の交差する宿場町

 京王線府中駅を降りたのは何年振りだろうか、南口駅前では大々的な工事が行われておりました。

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 周辺は派手な再開発こそないものの、マンションが林立しています。しかし一歩路地を入れば昔からある住宅街。

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 駅から少し離れれば、こんな渋い魚屋さんも。これでも一応、営業中です。

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 駅の西側には大国魂神社へのケヤキ並木。昔は確か対面通行だったような気がしますが、片側を歩道にして一通になってました。

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 ケヤキ並木の途中には『縄文の湯』という入浴施設があります。ここがなんと、ナトリウム塩化物泉の天然温泉が湧いているそうです。HPの表記によれば源泉43度との事なので多少加温してるかも知れず、特に温泉臭も漂って来ないので循環してるかも知れません。今度ゆっくり訪れてみたいとも思いますが、利用料金が2400円(90分だと1500円・土日祝日プラス500円)と健康ランド料金なので微妙なところ。

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 並木道の一番奥にはくらやみ祭りで有名な大国魂神社があります。紅葉はかなり落ちてしまい冬枯れの雰囲気。

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 長い参道の奥には立派な本殿。少し遅めの七五三参りをする家族連れの姿も。この大国魂神社の境内はその昔、武蔵国の国府が置かれていた場所であり、いわゆる武蔵の中心地でした。

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 府中街道と甲州街道の交差点には、街道筋らしく立派な倉造りの酒屋さんがあります。

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 その向かいには史跡の高札所跡。ただこの史跡、塀と門だけで中はただの空き地となっています。もっとも高札所とは法令などを庶民に告知する掲示板なので、建物などは最初からありません。空き地は大国魂神社の御旅所であり、くらやみ祭りの際には神輿が一晩この空き地に置かれるそうです。

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 大国魂神社より旧甲州街道を西に、分倍河原方面へと歩いて行きます。

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 街道沿いには宿場町の面影か、かなり古い建物が多く残されております。

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 しかしどの建物も立派で、かなり栄えていた事が伺えます。

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 都心ではなかなかここまで古い建物が残っている街も少ないです。やはり、関東大震災の大火や空襲などによる消失を免れていたからなのでしょうか。

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 ほんの10分少々あるけば分倍河原の駅に着きます。

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 小さな商店街があり、僅かながら路地裏のような場所も存在します。

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 夜になれば賑わっているだろう飲食店街。

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 夜に訪れる機会があれば、立ち寄ってみたいです。(可能性は低いですがww)

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台東区谷中、根津、千駄木~観光地化された下町

 いわゆる谷根千と呼ばれる超メジャーな観光スポット。東京人や散歩の達人などの雑誌を始め各テレビ番組などでも多く紹介されている『下町』です。

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 以前よりこの谷根千地域は敢えて避けて通って来ました。理由は自称『下町好き』のクリエーター気取りな女子が、このような山手線の内側の台地にある観光地で、オシャレなカフェでお茶しながらカメラ片手に写真を撮りまくる、そんなイメージがあったからです。

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 下町とはもっと薄汚い貧民街、というと多分に語弊がありますが(笑)、川沿いや海沿いの低い土地に低所得者がひしめき合っているというのが、私なりの下町定義でした。

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 どうせ月島みたいに観光地化して儲けているんだろうなんていう偏見を持ちながらも、一度も歩いてないのにヤイノヤイノ言うのもなんだしと思い、今回訪れてみた次第です。

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 確かに、かの有名な夕焼けだんだんの前にはお土産屋さんや、いかにもなコロッケ屋さんなどが建ち並んでいます。

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 しかし、いざ散策してみると、あれ? 意外とここ、いい感じの下町なんじゃね? なんて思い始めます。

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 魅力的な狭い路地に誘われるように入って行けば……。

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 いきなり古くてボロい旅館が。外国人観光客、特にバックパッカーなどの貧乏旅行者を受け入れている様子。

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 商店街を歩けばいちいち魅力的な看板建築。そしてこれが、わざと演出したり敢えて古いまま保存しているという物ではなく、普通に木枠の窓や引き戸が残っている。アルミサッシも多い事から、普通に古いまま放置である事が伺えます。

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 一歩路地を入れば銭湯もちゃんと残っている。

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 住宅街に入れば新築戸建ての中に古い民家やボロアパートが混在している。この意図的ではなく自然な下町感。

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 鬼のように狭い路地が張り巡らされています。山手線の内側で日暮里や千駄木駅からも近いというのに区画整理されていないのは奇跡的。

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 ちゃんとバラック建築もあり、決して山の手ではない事が伺えます。確かに、ここはれっきとした下町に間違いない。少々誤解していました。

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 わざとか!? などと勘ぐってしまうほどベタな、路地裏の落書き。何?演出?(笑)

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 住宅街と暗渠を抜けて根津神社。意外と立派な神社でした。

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 確かに谷根千は、駒込の寺町や本郷などの山の手に対する、川沿い(暗渠)の下町に間違いない。
 しかしながら、谷根千しか訪れずに下町好きと自称する方々に対しては、もっと色んな下町を訪れて欲しいと切に思います。蒲田とか立石とか向島とか赤羽とか、下町感溢れる街は東京中にありますので。そして、オシャレなカフェは勘弁して欲しい。下町を勘違いした観光客が群がるから。とは言え、街の活性化を考えると背に腹は変えられないのも事実。シャッター商店街になるよりはいいし、その街に暮らす人々の視点に立てばオシャレなカフェも大いに結構なんですよね。

青森県下北半島(3)、恐山境内の共同浴場

 下北半島の真ん中に位置する恐山は、比叡山、高野山と並ぶ日本三大霊場のひとつです。

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 観光地としては字面も相まって心霊スポットのような暗いイメージがありますが(実際心霊スポットですがww)、大自然に囲まれた綺麗な景色と歴史ある古刹は訪れる価値充分です。

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 カルデラ湖周辺の荒涼とした景色は人々に冥府を連想させますが、温泉好きの目には硫黄泉の湧く温泉地にしか見えません。

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 硫黄系の温泉地ではよく見る噴煙地帯ですが、その広さがハンパない。

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 ただネックなのはバスが1日4~5本しかない事。田名部からタクシーだど4~5千円掛かってしまいます。

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 総門を潜ると左手には立派な本堂。この木造建築がとにかく格好良い。

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 そして山門を潜ると左側手前に古滝の湯という温泉が。そう、入山料500円を払い中へ入ると、なんと境内に無料(入山料は掛かってますが)の温泉公共浴場があるのです。この日は女湯。

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 左手奥には冷抜の湯(女湯)。恐山を訪れる観光客は、まさかこんな所で温泉に入れるとは知らない人が多いです。ちなみに総門右側の売店でタオルも売ってます。

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 右手には薬師の湯。こちらが男湯となりますが、玉砂利の真ん中にポツンと建つほっ建て小屋の違和感たるや!
 さらに参道脇にあるため、お湯に浸かっていると観光客が窓からチョイチョイ中を覗いてくる。見せ物じゃねェ!(笑)

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 ただ、掛け流される含硫化水素緑礬泉のお湯は最高です。肌にピリピリ来るような刺激的な濃さ。まさかこんな所でこんな良質なお湯に浸かれるとは驚きです。

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新潟県能生町、茅葺き屋根の神社と紅ズワイガニの漁村

 糸魚川と直江津の間も中央構造体の上にあるためプレートの隆起によって地滑りなどの被害も多く、交通の難所となっております。

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 昭和三十六年まで海岸沿いを走っていた北陸本線は六十数回の地滑り被害に遭っていましたが、現在ではトンネルによって内陸部を走っております。海沿いには旧線路跡がサイクリングロードとして残されています。

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 能生の街は紅ズワイガニ漁で栄えた漁村です。街には民宿が何軒も建ち並んでおりますが、現在ではドライブの途中で立ち寄るような場所となっており、大半が休業状態。

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 観光スポットとして弁天岩などもありますが、このような景勝地には今どきなかなか人が集まらない。

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 白山神社と言う、茅葺き屋根のなかなか荘厳な神社もあり、本殿は室町時代建造の重要文化財。しかし本殿(茅葺き屋根の拝殿の奥)は柵に囲まれてよく見えず、しかも小ぢんまりとしている。

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 神社の隣に古民家を山奥から移築した民俗資料館もありましたが、なぜか休業中。

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 観光客はカニの売店が集まる道の駅にしか行かないようです。まぁ確かに観光地と言うよりはドライブで立ち寄る場所という色が濃い。

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 しかし北陸自動車道能生ICまでありながらも、わざわざ高速を下りる人は少ない。日本海の海の幸と言えば、どうしても柏崎には負けてしまいます。

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 とは言え、このような何もない漁村というものにも一度泊まってみたいです。きっと新鮮な魚介類が美味しいのではないかと。

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群馬県榛名神社(2)、修験道の名残ある神社

 近年パワースポットとかよくテレビで紹介されていたりしますが、私の思うにそんな物は全国至るところにあって、別に特別でも何でも無いと思うわけです。山ばっかりの国なんだから、手付かずの自然の方が多い訳だし、神域だってそこらじゅうに有る訳です。‌‌特に春は芽吹きの季節で山は生命力に溢れます。‌‌

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 双龍門。1855年建造。ここまで結構登って来ましたが、いよいよ社殿です。‌‌

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 それにしてもこの辺りは奇岩だらけ。恐らくは火山灰質で雨の浸食を受け易いんだと思いますが、だからこそ古の人々は神秘的な物を感じたんだろうと思います。‌‌

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 1764年に再建された神楽殿。社殿と向かい合う位置に建ち神楽などが奉納される。‌‌

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 こちらが社殿。見事な透かし掘り彫刻に、赤と黒を基調とした装飾。日光東照宮のような絢爛さとは違い、力強くも落ち着いた趣がある。‌‌

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 彫刻の数々。上は社殿の梁に巻き付く龍。

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 こちらは神楽殿の鬼。龍なんか削り出しでここまで立体的な物を彫るんだから見事の一言に尽きます。‌‌

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 神楽殿裏手にひっそりと佇む祠。至るところに神がいる。

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 社殿は背後にそそり立つ巨岩『御姿岩』にめり込むよう建てられており、その岩にある洞窟に御神体が奉られているそうです。

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 この背後の御姿岩の中腹には榊のような物が確認出来ますが、どうやってあそこに置いたかは謎。きっと天狗の仕業に違いない。‌‌どうも、このような修験道系の土地に来るとテンション上がります。‌‌

 すっかり榛名神社を満喫したので、麓まで降りてまいりました。お腹も空いたので門前蕎麦を食おうと言う事に。どうせ食うなら文化財建築で!‌‌

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 しかしすでに3時を過ぎていたため、どこも蕎麦が品切れになってしまってましたが、バス停の前まで下りて辛うじて蕎麦にありつけました。‌‌

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