喫茶店

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【日記】最近訪れた立ち飲み屋やランチなど

にわかに仕事が忙しくてどこも行けてないのですが、こう暑いと例え暇でも出掛ける気にはなれないと言うもの。

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まずは前回、追浜に行った帰り。追浜駅前の立ち飲み屋がまだ開いてなかったので、京急線の杉田で途中下車。

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賑わいを見せている駅前商店街には渋い建物もちらほら残ってます。

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そんな商店街の真ん中辺りに、昼間から飲める立ち飲み屋がありました。

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立ち飲み処五郎ちゃん。地元の常連さん方が集う良い店です。

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カツオのたたき250円。美味い。

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立ち飲みで2杯飲んだら横浜の寿町ドヤ街にある馴染みの店へ。遠いのでなかなか行けないのですが、ご高齢の方々が皆元気そうで何より。

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いつか入ってみたいと思っている石川町駅近くの純喫茶「モデル」。また閉まっていると思ってよくよく調べてみたら、11:00〜15:00までしか営業してないようで、ほぼランチのみって感じですね。

仕事帰りに鶴見に寄ったので、以前訪れた立ち飲み「とっちゃん」鶴見店に行ってみたのですが、なんと潰れていました。前回寄ったのはコロナ前の2019年。しかしつい最近店終いした様子でした。京急蒲田の本店は残っているだろうか。
仕方なく隣の新子安へ。2019年頃に一時期通っていた立ち飲み「じおう」へ。しかしここも閉店。コロナ禍を乗り切れなかったのか、跡形もなくお弁当屋さんになっていました。

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失意のまま京急の踏み切りを渡ると、何やら渋い大衆酒場が。市民酒場「諸星」さん。いざ突撃と思ったら、満席で入れませんでした。いつかリベンジしてやろう。

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結局その二軒ほど隣の甘粕屋さんでやっと生ビールにありつけました。

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ところ変わって江東区東砂。立ち食い蕎麦「たつみ」さん。

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荒川河口近く、川向こうは江戸川区葛西。この辺りは工場や倉庫が多いので、労働者のための立ち食い蕎麦屋が残っています。

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東砂へは亀戸から都バスで通いました。仕事帰りは亀戸で立ち飲み探索。亀戸は昔ホルモン青木や亀戸餃子などに行きましたが、こちらは駅の南側。

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立ち飲み屋「とーど」さん。生ビールは小さいながらも250円。これ2杯で500円と考えると、安上がり。

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最近は小伝馬町駅近くの岩本町で仕事。ランチは以前小伝馬町で仕事した時に通っていた立ち食い蕎麦屋「かめや」さん。

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撮る前にちょっと食ってしまった。ただここのこってり醤油ラーメンは背脂チャッチャ系で好きです。

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岩本町2丁目の路地にある喫茶店「アーモンド」さん。

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地下一階へ降りる階段には昭和感のある看板。

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ランチタイムは少し並ぶぐらいの満席。パスタ各種やカレー、ドライカレー、ハンバーグ、生姜焼き、牛丼などがあり、そしてどれもが反則なくらいボリューミー。

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朝はなんと6:30から店を開けています。こちらはモーニングセット。

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土曜日の朝でしたが、この後9時ぐらいには満席。まさにオアシスなんでしょう。



足立区北千住(3)、千住龍田町のバラック群

9年前に訪れた千住桜木より散策して行きます。

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千住桜木は2012年1月に訪れています。

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同じ場所の現在の様子。右手のバラックが解体されてしまいました。

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当時、韓国人会館とその向かいに教会が建っている事から、この辺りに朝鮮部落が存在していたのではと思い訪問しました。

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こちらは現在の韓国人会館。改装されアパートのように利用されているみたいです。実際のところ足立区は皮革産業が盛んで、その労働力として多くの在日朝鮮人の方々が暮らしていましたが、特に部落を形成するような事は少なかったようです。とは言え墨堤通りを隅田川(旧・荒川)の堤防に見立てると桜木は堤外地となり、南へ行くと学校や工場、公園ぐらいしか無く、スラムが存在したのは確かなようです。

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千住桜木より南東に向かって墨堤(ぼくてい)通りが続いています。この墨堤とは江戸時代に築かれた旧荒川(現在の隅田川)の堤防です。関東大震災後、直線道路へと整備されましたが、現在でも通りは一段盛り上がった場所を通ります。

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その墨堤通り沿いの喫茶店モカさん。激渋純喫茶です。

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とても愛想の良いマスターに地元の方々が集う憩いの場所でした。

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喫茶店の裏手は土手の下なので少し低くなっており、半地下のスペースも有ります。

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墨堤通りを北千住方面に南下すると千住龍田町。ここにバラック長屋が残っています。

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周辺には町工場が多いので、その工場労働者の社宅のようなものだったのでしょうか。

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ここで感動するのがこの、木製の物干し。

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南面に連なる物干しには、かつて竹竿がかけられていたのでしょう。まさに現代に残る昭和の光景です。

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最後に付近で見かけた建物。
細っ!

千代田区神田(1)、神保町の路地裏

 神田神保町と言えば古本屋街を中心に、九段側には集英社と小学館、お茶の水側には明大と楽器店街、小川町側にはスキー登山ショップ、とまあ一日中居ても飽きない街です。ただ、神保町本来の顔である本の問屋街としての姿は、問屋の相次ぐ廃業により消えつつあります。

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 靖国通りは休日でも人の賑わい。しかし一歩路地裏に入れば、昭和の香りする異次元が残っております。

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 路地には何軒かの老舗喫茶店がひっそりと佇んでおります。上の写真は喫茶『さぼうる』。

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 上の写真は一部で有名な老舗喫茶店「ミロンガ」。後日、再訪した際に入ってみました。

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 昭和28年創業の老舗喫茶店。店内ではタンゴのレコードが掛かる落ち着いた雰囲気。

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 世界のビールが楽しめる店でもありますが、決して騒いではいけません。古本屋で買った本を静かに読み耽っているお客さんの迷惑になりますので。

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 古本屋巡りした後に一息つく、そんなお店です。上の写真は喫煙席。店内は分煙されております。ビザを注文したのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。サラミと玉子が乗ったシンプルなものですがとても美味しく、どうやら名物メニューだったようです。

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 話は飛びますが、深夜アニメで「残響のテロル」って番組がありまして、その中で元々ゲーセンだったと見られる廃墟が出てきます。この廃墟が私の知ってる場所でした。
 まさか、あの「ミッキー」が! と、思い現地を訪れる。

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 案の定、潰れてました。随分昔からあるゲーセンなのですが、昔は何の店だったのか石垣や瓦屋根のオブジェがあったり中二階があったりと、変わった内装が施されており、なかなか不思議な空間でした。潰れてしまったのが残念でなりません。

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 上の写真は、ありし日のミッキー店内。昔携帯で撮った画像が残ってました。

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 二階は「ミッキー」、そして一階の居酒屋「酔いの助」はまだ元気に営業しております。

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 創業30年、神保町で働くサラリーマンたちに愛され続けている居酒屋で、私も15年ほど前からたびたび利用しております。

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 大将の人柄の良さと美味い料理、ちょっと変わった酒のラインナップ。お気に入りの店のひとつですが、景気悪いのか従業員はみな中国人となっております。もう一店舗、水道橋にも店を出していましたが、そちらは閉店してしまったようで、この神保町の本店にはいつまでも頑張っていて欲しいものです。

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渋谷区渋谷(2)、生き残る昭和の建築物

 駅の北東側、ハチ公口からJRの線路を潜って線路脇を原宿側に向かうと、のんべい横丁と言う見事な路地が残っております。

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 戦後、東急本店通りで屋台を出していた人たちが進駐軍の命令により屋台を禁止され、この場所に集まって昭和25年にできた飲食街だそうです。

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 その点、造りは似ているものの青線を発祥とする新宿ゴールデン街とは経緯が違うようで、王子のさくら新道や野毛の都橋飲食店街などとは同じ成り立ちです。

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 のんべい横丁の外観。バラック長屋である事が見て取れる。店はどこもL字カウンター一本という狭さのようで、路地の両端に公衆トイレが完備されている事から、共同トイレであると想像できる。一度夜に飲み屋に入ってみたいところ。
 写真は暗渠化された渋谷川の上にある駐輪場より。こうして見ると、かつては川と線路に挟まれた場所であった事が窺える。

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 こちらは桜丘町にある昭和な立ち飲み屋『富士屋本店』。地下一階にあり、非常に分かり辛いです。しかし、狭い階段を降りてゆくと、全く想像してなかったような昭和の立ち飲み屋が残っていました。
※富士見屋は一帯の再開発に伴い2018年10月頃に閉店しました。

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 まずこの、入り口の寂しさと店内の賑やかさのギャップに面食らいます。しかも想像以上に広い。夕方5時過ぎに席に立つと、後から後からひっきりなしにお客さんが入って来て、軽く行列が出来ます。ちゃんと数えてませんが、パッと見100人ぐらいのキャパシティーがあるんじゃないか。それに対して店員さん6人て、絶対無理があると思うんですが!

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 ホッピー頼むとナカは宝焼酎の小瓶が出て来ます。割り物は小瓶の寶焼酎(中)と紙パックの緑茶(外)。これがなかなか酔いが回る。人気メニューはアジフライやハムカツなどの揚げ物。値段は場所が場所だけにまあまあと言った感じですが、ここは確かに通いたくなる店でした。

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 道玄坂沿いに、以前より気になっていた解体寸前の看板建築の廃墟がありました。
※2015年2月の情報では、とうとう解体されて更地になっていたそうです。

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 タイル落下防止のネットが張られたまま、もう何年放置されていたのか。

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 人通りの多い一等地にも関わらず解体されそうで解体されないというのは、それなりに複雑な事情があったのでしょう。

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 道玄坂と国道246号線の間、坂の奥に謎の大衆パブなるものが。この店も再開発から取り残されたように、ひっそりと佇んでいます。

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 道玄坂から百軒店の坂を入って行くと、有名な喫茶店『ライオン』があります。

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 こちらは裏口になるのですが、この建築デザインが素晴らしい。

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 ところ変わって駅の反対側、宮益坂を登りきった先に銀杏荘なる古びた建物が残っております。昭和42年より宿泊施設として利用されてきましたが、建物の老朽化などにより平成18年未営業を終了。管轄は文部科学省共済組合で、学会のイベントなどの会場としても使用されたそうです。


追記 2015年2月

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 渋谷と代官山の中間あたり、なかなか辺鄙な所に店を構えるバー『Cafe streamline』。コンセプトは50年代のアメリカや進駐軍占領下の日本。静かなムードの中、話に華を咲かせます。私の知人でもあるマスターの若林君は私とも非常に趣味が合い、古い建物や小物が大好き。またギターも弾かれたりと多岐に渡り活動されてます。ただそのこだわりはマニアックを越えて変態の域に達しております。バーボンを飲みながら情報交換する内に、すっかり良い気分になる。
 女性が一人でもフラリと入って来れるような入りやすいお店ですので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。と、宣伝してみる。


追記 2018年2月

 渋谷から田園都市線でひと駅離れてしまいますが、池尻大橋。世田谷区に入りますが、こんな街に立ち飲み屋なんてあるはずがない。と思っていたら、なんと有りました。

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 『ホーチャン』池尻大橋店。昼間3時までは立ち食い蕎麦屋で、夕方6時から立ち飲み屋になります。

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 国道246号沿いでありながら少々奥まったところにあるため、やたら見つけ辛いです。ランチタイムも近隣の会社員でそこそこ盛況でしたが、地元の方でないとなかなか発見出来ません。

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 立ち飲みタイムは生(小さめジョッキ)350円、割り物350円、おつまみ250円か300円〜と、なかなか安い庶民価格。それでいて揚げ出し豆腐はその場で揚げたりソーセージも軽く炒めたりと、ちゃんと手間もかけている。常連さんらしき方々で賑わっており、良い店です。

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 気になったのが芋焼酎『もとかの』『いまかの』『となりのおくさん』。やはりもとかのは辛口で、いまかのは甘口だったり、となりのおくさんはやたら酔いが回ったりするのか?(笑)


追記 2018年3月

 渋谷で立ち寄る立ち飲み屋と言ったら富士屋本店ぐらいなもの。好きな店なんですが、つい長居してしまうんですよね。で、ちょっと徘徊してみたら新たに立ち飲み屋を発見。

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マークシティ南側の坂の途中、魚がし福ちゃん。残念ながら満席で入れませんでしたが、そのうち突入してみたいと思いましたが、禁煙だったので断念。


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港区虎ノ門(3)、昭和の建築物など

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 愛宕一丁目の脇を登れば愛宕山トンネルの山の上、愛宕神社とNHK放送博物館があります。

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 都心とは思えないような崖の斜面に咲く桜も満開。

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 愛宕山の西側、虎ノ門三丁目にも歯抜け状態の一帯があります。

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 都心では珍しくなってしまった長屋造りの木造アパート。

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 洒落た出窓もかなり古い造りです。

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 愛宕山を離れ、桜田通りを北へ歩いて行けば虎ノ門琴平神社。参道を跨ぐ形で高層ビルが建っています。そこまでするかと言った感じ。

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 さらに北へ歩くと霞ヶ関の官庁街に出ます。写真は震災復興庁舎の一つで昭和7年竣工の文化庁(旧・文部省)庁舎。建物内部の一般開放されている所だけでも撮影できないかと警備員さんに聞いて見ましたが、案の定撮影禁止だそうです。

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 霞ヶ関から外堀通りを右に向かえば新橋駅方面。途中、西新橋3丁目の路地裏にフォーク喫茶なるものを発見。古びた店内では松山千春のLPレコードがかけられており、この空間だけ時が止まっているような、とても落ち着けるお店でした。

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 新橋の駅近くには2軒ほど古いビルが残っています。その一軒が上の写真の堀ビル。昭和7年竣工で、よく残ってるなと思ったら国の登録有形文化財に指定されているそうな。

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 もう一棟、駅の近くをちょっと入った所に堤第一ビルがあります。こちらはなんと大正9年竣工。築94年て反則です。(笑)

※2016年7月現在、堤第一ビルは解体されてしました。

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 左隣に建っていたビルも解体され、ともどもオープンを控えてました。

 汐溜や虎ノ門は再開発しまくってますが、新橋駅周辺はまだまだゴチャゴチャしております。そんな中、現在橋上駅舎らしきものを建設している模様。


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