今、西武池袋線で池袋からひと駅目の椎名町に仕事で通ってます。
西武池袋線は山手線の線路をオーバークロスしながら右へ急カーブ。地上に降りると山手通りの下を潜って椎名町に至ります。沿線は踏み切りだらけですが、山手通りの下を潜るために高架化が出来ないんでしょう。
現在の橋上駅舎は2011年完成。私はそれ以前に仕事で通っていた時期もありました。
椎名町と言えば北口駅前の立ち食いそば屋「南天」。初めて食べたのはいつだったか、この店は昔からあります。
最近また仕事で椎名町に通う事になりましたが、なんと言ってもこの肉カレーうどん。数年ぶりに食いましたが、相変わらずガッツリ系で上手い。ランチタイムは向かいの交番のおまわりさんも買いに来ます。
立教大学が近いせいか下宿屋なども多くあったようです。最近では風呂無しアパートに住む貧乏学生なんてのも減って来てるでしょうけれども、周辺には3件ほどの銭湯が密集しています。
南口にはその内の一つ、銭湯の五色湯があります。昭和27年創業で昭和41年には現在のマンションに併設されてた型となりました。
一昨年、令和4年にリニューアルされたようで、とてもオシャレ。サウナもあり風呂桶なんて木の桶だったりします。シャンプーとボディーソープが備わっているのも有り難い。また、サウナ目的で若い学生さんなども入ってました。
北口から西に向かって短いすずらん通りと言うアーケード商店街があります。街は活気に満ちており、こう言う昔ながらの街が再開発などで消えない事を祈ります。
そのすずらん通りの入り口から右手、北へ向かって仲通り商店会。現役の店舗は少なく新築一戸建て住宅に建て替えられている所もしばしば。後継者不足なんでしょうか、あるいは相続税を払うために土地を手放すなんて話もよく耳にしますね。
アーケードの途中に居酒屋さん。実はこの向かいの二階に以前行きつけの居酒屋さんがありました。かつて歌舞伎町コマ劇の裏でやってた一休と言う店なのですが、建物を追い出され椎名町に移転。しかしコロナ前に店を閉めてしまいました。今でも歌舞伎町当時の常連さんたちの集まりがあります。
話が逸れましたが、その一休跡地向かいの居酒屋さん。店名が書いてなくてわかりませんでしたが、地元の常連さんたちが集まる賑やかな店でした。チャージ300円、生ビール650円、割り物550円、小鉢300円、ツマミは600円〜って言う感じ。
アーケードの出口にはスーパーのサミットストア。その向かいにはお土産専門の焼き鳥屋さんが。ここは缶ビールで立ち飲みとか出来ないのだろうか。
サミットストアの前は踏み切りからそのまま北へ向かってサンロード商店街。心なしかこの界隈、電気屋さんが多い気がするのは気のせいか。またこの北口界隈は1930年代、芸術家のアトリエ付き借家が多くあったそうで、池袋モンパルナスと呼ばれていたとか。
すずらん通りの北側、一本奥に並行して西へ伸びるのは長小通り明和会、通称サミット通り。サンロードと交差した先の左手にサミットストアの裏口があります。ちなみに画面右側に写るラーメンチェーン店「福しん」ですが、北の要町で創業し、現在の本社が椎名町南口東側にありました。福しんは一度も入った事がないので試しに食ってみようと改めて行ってみたら、冷凍の自動販売機が並んでいるだけで店舗ではありませんでした。競合他社に勝てず撤退する店舗が最近多いとの噂も耳にしますが。
西武池袋線の反対側、南口は基本的に住宅街と言った感じ。その中にこれまた古そうなマンション。一階にはスーパーのマルマンストア、二階にはしまむらが入っており、南口界隈の台所を支えています。
南口の西側、踏み切り渡ればサミットストア。その線路沿いに焼き鳥屋の鳥嶋があります。買い物帰りにお土産を買う奥様方が行列。居酒屋併設ですが18:50の段階で準備中のまだだったので、もしかしたらテイクアウト専門にしてしまったのかも。
その近くにやきとん屋の「かど」。かなりの老舗のようです。
19時までのちょい呑みセットは生ビールと牛スジ煮込みとハーフ枝豆で1000円。内容は4種類から選べます。割り物330円(宝焼酎使用)〜、串焼き一本100円、これは安い。常連さんに落語の師匠と弟子がおり漫画の話などが聞こえて来る。そう言えば近くにかの有名なトキワ荘がありますね。
くわの葉茶割り、蚕の餌やんと思いながら試しに飲んでみたら、これがなかなかスッキリしてて飲みやすい。ついつい何杯もおかわりしてしまいました。この店は昭和33年創業で今の大将は3代目。大将のお婆ちゃんが創業者で、当時から受け継がれているポン酢と醤油ベースの胡麻ダレが名物。この胡麻ダレ、甘味の中に酸味がありさっぱり系です。また、おんな酒場放浪記や吉田類などの取材も受けた事があるそうです。
西武池袋線は山手線の線路をオーバークロスしながら右へ急カーブ。地上に降りると山手通りの下を潜って椎名町に至ります。沿線は踏み切りだらけですが、山手通りの下を潜るために高架化が出来ないんでしょう。
現在の橋上駅舎は2011年完成。私はそれ以前に仕事で通っていた時期もありました。
椎名町と言えば北口駅前の立ち食いそば屋「南天」。初めて食べたのはいつだったか、この店は昔からあります。
最近また仕事で椎名町に通う事になりましたが、なんと言ってもこの肉カレーうどん。数年ぶりに食いましたが、相変わらずガッツリ系で上手い。ランチタイムは向かいの交番のおまわりさんも買いに来ます。
立教大学が近いせいか下宿屋なども多くあったようです。最近では風呂無しアパートに住む貧乏学生なんてのも減って来てるでしょうけれども、周辺には3件ほどの銭湯が密集しています。
南口にはその内の一つ、銭湯の五色湯があります。昭和27年創業で昭和41年には現在のマンションに併設されてた型となりました。
一昨年、令和4年にリニューアルされたようで、とてもオシャレ。サウナもあり風呂桶なんて木の桶だったりします。シャンプーとボディーソープが備わっているのも有り難い。また、サウナ目的で若い学生さんなども入ってました。
北口から西に向かって短いすずらん通りと言うアーケード商店街があります。街は活気に満ちており、こう言う昔ながらの街が再開発などで消えない事を祈ります。
そのすずらん通りの入り口から右手、北へ向かって仲通り商店会。現役の店舗は少なく新築一戸建て住宅に建て替えられている所もしばしば。後継者不足なんでしょうか、あるいは相続税を払うために土地を手放すなんて話もよく耳にしますね。
アーケードの途中に居酒屋さん。実はこの向かいの二階に以前行きつけの居酒屋さんがありました。かつて歌舞伎町コマ劇の裏でやってた一休と言う店なのですが、建物を追い出され椎名町に移転。しかしコロナ前に店を閉めてしまいました。今でも歌舞伎町当時の常連さんたちの集まりがあります。
話が逸れましたが、その一休跡地向かいの居酒屋さん。店名が書いてなくてわかりませんでしたが、地元の常連さんたちが集まる賑やかな店でした。チャージ300円、生ビール650円、割り物550円、小鉢300円、ツマミは600円〜って言う感じ。
アーケードの出口にはスーパーのサミットストア。その向かいにはお土産専門の焼き鳥屋さんが。ここは缶ビールで立ち飲みとか出来ないのだろうか。
サミットストアの前は踏み切りからそのまま北へ向かってサンロード商店街。心なしかこの界隈、電気屋さんが多い気がするのは気のせいか。またこの北口界隈は1930年代、芸術家のアトリエ付き借家が多くあったそうで、池袋モンパルナスと呼ばれていたとか。
すずらん通りの北側、一本奥に並行して西へ伸びるのは長小通り明和会、通称サミット通り。サンロードと交差した先の左手にサミットストアの裏口があります。ちなみに画面右側に写るラーメンチェーン店「福しん」ですが、北の要町で創業し、現在の本社が椎名町南口東側にありました。福しんは一度も入った事がないので試しに食ってみようと改めて行ってみたら、冷凍の自動販売機が並んでいるだけで店舗ではありませんでした。競合他社に勝てず撤退する店舗が最近多いとの噂も耳にしますが。
西武池袋線の反対側、南口は基本的に住宅街と言った感じ。その中にこれまた古そうなマンション。一階にはスーパーのマルマンストア、二階にはしまむらが入っており、南口界隈の台所を支えています。
南口の西側、踏み切り渡ればサミットストア。その線路沿いに焼き鳥屋の鳥嶋があります。買い物帰りにお土産を買う奥様方が行列。居酒屋併設ですが18:50の段階で準備中のまだだったので、もしかしたらテイクアウト専門にしてしまったのかも。
その近くにやきとん屋の「かど」。かなりの老舗のようです。
19時までのちょい呑みセットは生ビールと牛スジ煮込みとハーフ枝豆で1000円。内容は4種類から選べます。割り物330円(宝焼酎使用)〜、串焼き一本100円、これは安い。常連さんに落語の師匠と弟子がおり漫画の話などが聞こえて来る。そう言えば近くにかの有名なトキワ荘がありますね。
くわの葉茶割り、蚕の餌やんと思いながら試しに飲んでみたら、これがなかなかスッキリしてて飲みやすい。ついつい何杯もおかわりしてしまいました。この店は昭和33年創業で今の大将は3代目。大将のお婆ちゃんが創業者で、当時から受け継がれているポン酢と醤油ベースの胡麻ダレが名物。この胡麻ダレ、甘味の中に酸味がありさっぱり系です。また、おんな酒場放浪記や吉田類などの取材も受けた事があるそうです。