共同浴場

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墨田区錦糸町、南口の歓楽街

 錦糸町はほとんど降りた事が無く、私にとっては未開の地です。

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 以前、日記でアップしたかも知れませんが改めて。錦糸町南口を出て右手通りにある純喫茶白鳥跡のビル。昭和の純喫茶の貴重な外観が残っていますが、随分前からテレクラにビルを買収されました。

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 南口西側界隈。飲み屋街と歓楽街が混在するカオスですが、亀戸餃子の支店なんかもあり、昼間から楽しめそうです。

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 渋い居酒屋などもある事にはあるのですが、基本的には近代的な雑居ビルにスナックや風俗店が詰まっているような街の景色が多いです。

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 なかなか時代を感じさせるニュー錦糸町ビル。1階は間口の狭い店舗がひしめき合っています。

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 駅から少し離れるとラブホが目立つようになって来ます。

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 南口東側は、にわかにコリアタウン化しています。韓国食材店を中心に韓国系飲食店が林立。

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 韓国食材店向かいの雑居ビルの1階は通り抜けられるようになっており、飲食店街が形成されています。

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 しかしそのほとんどが空き家。以前ここに『杓』という立ち飲み屋があったそうですが、すでに閉店。

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 一見マンションのように見えるビルも、如何わしい店で埋まっていたりします。踏み込まれたらヤバい店なんかも有るかも知れません。

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 錦糸町は風俗店が密集しているような目立った歓楽街は特に無く、街全体のいたるところに散在しているような感じです。しかし客引きのお兄さんは健在。

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 googleで立ち飲みを検索し一通り廻ってみたところ南口の『杓』と北口の『でかんしょ』がすでに閉店。早速googleに報告。北口の東側ガード下の立ち飲み屋『粋』は食べログなどでも評判のようで、満員御礼。

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 結局南口を出て右手、路地を一本入ったところにある『丸源』で落ち着きました。この店、昼間は立ち食い蕎麦屋として営業しているようです。

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 生400円、サワー系250円、焼き鳥他一本110円。なかなかにしてリーズナブル。

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 もつ煮込み350円。もう、もつ煮の季節です。店のキャパはなかなか広く、一人でも落ち着いて飲めます。気さくな大将と、ホールは明るい中国系の姉さん方。地元の会社員に愛されている店のようで、ここは通いだなと思いました。

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 錦糸町はスナックなどの数が都内屈指の多さ。しかしそのほとんどが雑居ビルに収まっているので、いちげんにはなかなかハードルが高いようにも感じました。

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 追記。錦糸町駅から北へ少し離れ押上に近くなってしまいますが、横川三丁目にある温泉銭湯に先日行って参りました。造りは昔ながらの銭湯といった感じですが、増築でサウナや露天風呂も楽しめるようになっています。

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 お湯はメタケイ酸の含有量により温泉とされていますが、療養泉ではないため泉質名はありません。そのため銭湯としては高濃度炭酸泉と表記しています。しかし、無色透明無味無臭なため塩素臭が際立ち、温泉としての特徴もあまり感じられませんでした。

千葉県館山市(2)、正木温泉

 那古宿から正木地区の田園地帯を抜けて山沿い、谷の奥にある正木温泉に行って来ました。

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 農道を奥まで歩いて行くと、農場の廃墟があります。

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 こちらは5年ほど前まで使われていた牛舎の跡だそうです。何でも二代続いたものの二代目が亡くなられて廃業されたとか。(情報提供6Frogs様)

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 細い生活道を山あいへと入って行ったところに、正木温泉はありました。

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 どう見てもただの農家です。右側の小屋では老夫婦がテレビを見ています。母屋と小屋の間がお風呂の入り口。耳が遠くなられているのか大音量のテレビに負けないくらいの大声で声を掛け、入り口右脇の料金箱に650円を入れる。

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 母屋の前では猫が点々と寛いでいます。

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 腰が90度に曲がったお婆ちゃんが奥の離れにあるお風呂まで案内してくれます。

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 手作り感溢れる離れ、と言うか小屋。この鄙び感は今まで入って来た温泉の中でもMAXかも知れません。外壁には断熱材代わりに発泡スチロールがはめ込まれていました。

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 お湯は含硫黄 - ナトリウム - 炭酸水素塩泉。赤黒いお湯は近くの源泉から運んで来た冷鉱泉の汲み置き。鮮度は勿論期待出来ませんが泉質は素晴らしいです。お湯の入れ替えは2〜3日に1回。シャワーでしっかり洗ってお湯をなるべく汚さないように入ります。ともあれ、農家のお風呂を借りているような感覚。強烈にまで印象に残る温泉でした。

川崎市温泉巡り(2)、有馬温泉〜千年温泉

川崎市温泉巡り(1)、溝の口温泉喜楽里~丸子温泉

 以前訪れた際、運悪く臨時休業だった神奈川県宮前区の有馬温泉へリベンジです。

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 南武線武蔵中原からバスに乗り換え、中原街道を鷺沼方面へ。千年(ちとせ)交差点辺りからバスは多摩丘陵へと入って行きます。幾つかの団地を通り過ぎて鷺沼に着く手前、中有馬のバス停で降りれば、一見普通のマンションにしか見えない温泉旅館、有馬温泉に到着。兵庫県の超有名な有馬温泉と名前が全く一緒で泉質も近いですが、全くの偶然。こちらは古い歴史のある一軒宿です。

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 日帰り入浴は1200円と少々お高いですが、お湯は素晴らしいです。川崎の温泉といえばどこも黒湯なのですが、ここは珍しく単純鉄冷鉱泉。加水無し塩素消毒無しで20度の源泉を41度程度に加温してます。浴室にはマイアカスリが何本も吊るしてあり、療養などで通い詰めている方も多いようです。常連の方が入って来ると必ず挨拶を交わしており、地方の共同浴場に来ているような気分になります。

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 ライオンの口の形をした湯口からは源泉が常にチョロチョロと掛け流されており、酸化した鉄分で茶色く濁ったお湯には茶褐色の湯花が大量に漂っています。湯口の側には飲湯用のコップとペットボトルのキャップが二つ。後から入って来た常連の方はそのキャップに源泉を注ぎ、アイボンみたいに眼球を洗っていました。目にも効くのかな。僅かな滑り感のあるお湯に浸かっていると、じわじわと浸透して来る感覚。湯上りは鬼のように汗が止まらなくなります。

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 中有馬から武蔵小杉行きのバスに乗り千年で下車。南武線武蔵新城駅方面へ少し歩くと温泉銭湯の千年温泉があります。しかし午後2時のオープンまで30分あったので、一旦そのままスルー。

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 一緒に温泉巡りをしていた仕事の先輩(地元民)の奥さんが、近くのスナック『エム』で昼カラしてるとの事なので顔を出す。ここが、夕方5時まで男性2000円女性1500円で軽いおつまみ込み飲み放題歌い放題。安い! ちょっと顔出しだけのつもりが、ついつい……。気付けば5時!

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 気をとり直して千年温泉に戻りました。

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 本当は酔って温泉に入るのは良くないのですが、まあ、そんな時もあります。(笑)
 ここのお湯は多摩川沿岸でよく見る重曹泉を加温したもの。いわゆる黒湯です。しかし大田区の蒲田温泉並みに濃いいです。温泉浴槽は内湯の他に露天風呂まであり、この露天浴槽脇の蛇口を捻れば嬉しい事に冷鉱泉の源泉が出てきます。このような良質なお湯に浸かれて銭湯料金420円とはありがたい限りです。

川崎市温泉巡り(1)、溝の口温泉喜楽里~丸子温泉

 前々から行きたいと思っていた神奈川県川崎市西部の宮前区有馬の温泉に入るべく、武蔵小杉から鷺沼行きのバスに乗りました。しかし着いてみるとなんと、運の悪いことにまさかの臨時休業。ここは真っ茶っ茶な鉄泉に入れる、しかも歴史の古い穴場的な温泉旅館なので楽しみにしていましたが、次回に持ち越しです。

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 仕方なく武蔵小杉行きのバスで少し戻り千年(ちとせ)バス停で下車。手前の交差点を北上すると、小さな神社では盆踊りの準備が。多摩川南岸の平地が終わる丘陵の麓に建つ千年神社は蝉時雨で夏って感じ。

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 溝の口駅行きバスのバス通りを程なく歩くと、溝の口温泉喜楽里があります。

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 岩盤浴やお食事処などが充実した日帰り入浴施設で、入浴料800円はなかなか良心的な値段です。当然大人気で人が多かったため、内部の写真は撮れませんでした。
 地下1800mから掘り当てた源泉温度41.3度のナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉はコーヒー色をした重曹泉ですが、大田区の黒湯に比べると少々薄め。加温加水無しの源泉かけ流し浴槽は露天のみ。内湯は加温の循環濾過。やはり露天の源泉浴槽が気持ち良いのですが、熱いお湯が好きな人には物足りないだろう適温。微かな塩素消毒臭は気にならない程度。泉質も悪くなく、しばらく汗が止まらなくなりました。湯上がりはスーッと浸透してサラサラながらもシットリ。かなり肌に良さそうです。

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 そこで湯上がりに十割蕎麦と生ビール。まさに至福のひととき。

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 武蔵小杉まで戻り、散歩しながら新丸子。そこに昔ながらの温泉銭湯、丸子温泉があります。

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 銭湯代420円を払って中へ。建物こそは鉄筋コンクリート造ですが、雰囲気は下町の銭湯です。

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 こちらも浴室は撮れませんでした。泉質は喜楽里と同じ重曹泉。しかし透明度の低い黒褐色で、どちらかと言うと大田区の黒湯に近い感じです。温度は45度とかなり熱めですが、我慢して暫く浸かっていると鼻に抜けるような、ミントガム食った時のような感覚に。蒲田界隈で銭湯巡りした時の感覚を思い出します。こちらは地下100mから湧き出す冷鉱泉を沸かした物で、地下1800mから汲み上げている喜楽里とかなり印象が違いました。

川崎市温泉巡り(2)、有馬温泉〜千年温泉

静岡県伊東市、赤沢露天風呂~黒根岩風呂

 オーシャンビューの共同浴場露天風呂は最近テレビやCMなどで随分とメジャーになっておりますが、伊豆高原に行ったついでに立ち寄ってみました。まずは伊豆半島に幾つかある海岸沿いの露天風呂のひとつ、赤沢露天風呂から。

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 伊豆高原の少し南にある入り江に、数軒の温泉民宿と漁港があります。こぢんまりとした静かな集落で、こういう所には一度泊まってみたい。

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 国道から集落へと入ると右手に、元々露天風呂を管理されていた民宿『砂場』さんだった廃墟がポツンと一軒。その手前には近くで湧く7号源泉が貯められている所が。手を入れると丁度良い湯加減です。

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 海の方を見ると狭い通路があります。ここが入り口。一応今でも地元の方が管理されているらしいのですが、以前マナーの悪い輩が多かったせいで、ここは露天風呂ではありませんと表示されています。特に脱衣所などはなく、岩場に衣類とタオルを置いておきます。まぁ、こちらは現在無料の足湯と名目上なっているので、衛生面で責任を持ちませんという事みたいです。

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 最初入ろうとした時お湯は少なく、寝そべれば浸かれるくらい。しかも38度ぐらいでしょうか、かなりぬるく、湯船の底にも苔が残っていました。なんだか露天風呂というより池に入っているような、野湯のような感覚。しかし浸かっているとやがて、湯船の中の源泉投入口から気泡とともにボコボコと、大量な源泉が送り込まれて来ました。

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 ここのお湯は温泉施設で使い切れなかったお湯が海に捨てられる前に貯められるような形になっています。そのため温度がだいぶ下がってしまったのかと思われます。しかし泉質は悪くなく、実に良いものです。あまり特徴は感じられませんが、舐めると非常にしょっぱいアルカリ性単純温泉。じっくり浸かっているとじんわりと温まり、汗が滲んで来ました。

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 次に訪れたのは赤沢からさらに南下した北川温泉。ほっかわ温泉と読みます。民宿や旅館などが10軒もないくらいの小さな温泉街です。

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 その北の外れに、黒根岩風呂の源泉と足湯があります。

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 海辺の小さな小屋には管理されている方が常駐しており、そこで入浴料600円を払います。ちなみに北川温泉の宿に宿泊されている方は無料。ここは共同浴場と言うより、向かいに建つ巨大ホテル「望水」さんが主となって管理している組合の露天風呂を、日帰り入浴として開放しているような感じ。

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 まさに波打ち際。半分は屋根があるものの、嵐の日はさすがに波しぶきが入って来るんじゃないでしょうか。

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 手前が屋根付きの脱衣場と半露天混浴浴槽。その奥に完全な露天混浴浴槽。さらに奥には女性専用の脱衣場と露天風呂。そのため、女性専用露天風呂に向かう女性は男湯の前を通らなければなりません。ただし夜7時から9時の間は全ての浴槽が女性専用となります。因みに撮影に際しては、入浴されている方々に声を掛けました。

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 道路の下を通って引かれているナトリウム・カルシウム塩化物泉が、三つの浴槽それぞれに分かれ、岩肌を伝って掛け流されています。源泉温度が高いためか、これだけ広い露天風呂にも関わらず、丁度良い湯加減です。天気が良かったら、さぞ気持ち良かった事でしょう。このような素晴らしいロケーションで、お湯もそんなに悪くなく、なかなか素晴らしい露天風呂でした。

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