関連記事。
→蒲田(1)池上線ガード下〜西蒲田のスナック街
→蒲田(2)東口〜京急蒲田及び蒲田新地跡地
→蒲田(4)蒲田周辺の立ち飲み屋巡り
京急蒲田周辺の飲食店事情という記事でラーメン店と立ち飲み屋を紹介していましたが、更新する内にラーメン店の件数が増え過ぎたため、立ち飲み屋の記事とラーメン店の記事を分けさせていただきます。
グルメリポートど下手かも知れませんが、ご愛嬌という事でひとつ。
現在仕事で蒲田に通っているのですが、ランチタイムに街を歩くとラーメン屋の多さに驚かされます。そこで今回は個人的評価とともに蒲田のラーメンを紹介していきたいと思います。範囲はJR蒲田駅東口より京急蒲田駅に挟まれた地域が中心となりますが、なぜか携帯の電波がどこも繋がり辛い。いまだ圏外な街。
京急蒲田駅から続くアーケード商店街、京浜蒲田商店街『あすと』周辺はラーメン激戦区の様相を呈しております。
上の写真左手の『麺バカ息子』は魚介豚骨ラーメン。魚介の風味がかなりキツいので好みが分かれるかも知れません。巨大海苔のインパクトが『バカ』たる所以か。(笑)
写真右手の『楓』も同じ魚介系ですが、こちらは優しい風味がクセになります。また、味噌ラーメンの味噌がたまらなく美味い。
塩ラーメンも美味かったけど、やはりここの味噌ラーメンにバターとコーンをトッピングしたら最強です。今のところ個人的にはナンバーワンです。
この二軒の向かいにあるのがパンダ。正式な店名は乾杯楼ですが、なぜかパンダ!
名物はタンタン麺。四川風の李担々麺は鬼辛いのですが、ノーマルの担々麺は辛さ抑えめ。580円と非常に安いのですが、そのぶん麺が量的に物足りない。しかしランチタイムは大盛無料なので無問題。
商店街のJR蒲田寄りには喜多方ラーメンチェーン店の『麺ロード』があります。この店はどちらかと言うと中華料理の定食がメインと言った感じ。
上の写真はアーケード商店街南側の公園脇にある『麺場』。昼二軒と夜一軒でシェアしてるのか、曜日によって店名が変わります。
『麺場・voyage』のラーメン。ちょっと変わりダネなラーメンを出します。うっすら緑がかったスープはホタテを使用しておりアッサリ系ですが、自家製麺の食感と風味が生かされており、揚げたキノコのチップと岩海苔が具としてマッチしております。
アーケードをJR蒲田方面に抜けて交差点を渡った辺りに『ラーメン大学蒲田店』があります。懐かしさすら感じる東京ラーメン。しかし、これぞ間違いないと言った感じのラーメン。毎日通っても飽きない味が、ここにはあります。コッテリ系ばかりに飽き飽きした頃にここのラーメンを食べると、これこれとか呟いてしまう。特に歳をとるとコッテリ系が重く感じてしまうのです。
※2016年11月の時点で既に、ラーメン大学蒲田店は残念な事に閉店してしまいました。
蒲田東口商店街をJR蒲田駅方面に向かうと横浜家系のラーメン屋が二軒のきを連ねております。京急寄り手前の店は『道玄屋』。渋谷などに店を出しているチェーン店です。しかし横浜家系の店では、メニューやポップの書体やデザインが大抵の店で同じような感じになってます。家系専門でプロデュースする会社でもあるのか、暗黙の了解にしてはどの店も似たような雰囲気。謎です。
醤油豚骨味玉乗せの食券を購入。麺はツルツルとした喉越しでコシもしっかりしてます。ただスープは、醤油が前面に出過ぎていて少々しょっぱさも感じてしまう。とは言え、終日ライスまたはカレーが無料ってのがありがたい。
その三軒先に並んでいるのが同じく家系ラーメン『壱角屋』。食券販売機に東京チカラめしと書いてあったので少し調べてみたところ、「すためし」「油そば」などを首都圏で展開する株式会社ユウシンが、昨年6月に「東京チカラめし」68店舗を買収し、次々に「壱角家」などに転換し続けているそうです。
肝心のラーメンですが、香ばしい風味がコクのあるスープをしつこく感じさせず、なかなかのものです。ただ、太麺の食感が小麦を練っただけのような歯触りでいまいち。どうしても『道玄屋』と比較してしまいますが、スープはこっちのがいいけど麺はあっちのがいい。
横浜家系の二軒をさらにJR蒲田方面に歩くと、その先に『しんか』があります。
雑誌等にも紹介された事のある有名店のようですが、香ばしい細切り揚げニンニクと甘味を引き出されたキャベツ。このコンビネーションが絶品。個人的には楓と一位二位を争ういい勝負って感じでハマります。
蒲田東口商店街の南側、中央通り商店街をさらに南へと進んだあたりに店を構える新潟ラーメン『潤』。本店は新潟らしいです。
名物、岩海苔ラーメン。980円とランチタイムには痛い値段ですが、岩海苔の香りがたまらない。削り節と煮干しの魚介系スープに背脂と刻み玉ねぎがふんだんに浮かんでいます。麺は太麺でガッツリ系。
潤の向かいにあるのが『呉屋』。
潮ソバ。なんとも上品かつ優しい味で絶品。二日酔いには丁度いい。個人的な好みとしては『楓』『しんか』と並ぶ三本指と言った感じです。
いつも寄ってる立ち呑みかるちゃんの隣にある、立ち呑み『五坪』さんもラーメンとカレーでランチやってました。
鯛ラーメン500円。あっさり塩味に鯛ツミレのワンタンが入ってゆず皮が散りばめられている逸品。ただ、思ったほどの鯛感はなく、名前負けしてしまってる部分もあるかも知れません。
JR蒲田駅東口に向かって右側は微妙に歓楽街となっていますが、その中にまたもや横浜家系ラーメン『いっ家』を発見。食券に並、中、大、メガとあり、並を頼んだところ普通の量だったので、デカ盛りの店かも知れません。
豚骨醤油のベーシックな家系ラーメン。麺の食感や喉越し、スープのコク、どれを取っても非の打ち所がない家系ラーメンでした。
ちなみにこちらはJR蒲田東口そばの『和鉄』。中華そば620円、巨大チャーシュー三枚と煮玉子が乗った和鉄中華そばで820円。具のボリューム感に対してこの値段は安い。
この他にもチェーン店系としてニュータンタン麺本舗や餃子の王将、日高屋など多くの店がひしめき合っていますが、全て食べ尽くすにはまだまだかかりそうです。
にほんブログ村
→蒲田(1)池上線ガード下〜西蒲田のスナック街
→蒲田(2)東口〜京急蒲田及び蒲田新地跡地
→蒲田(4)蒲田周辺の立ち飲み屋巡り
京急蒲田周辺の飲食店事情という記事でラーメン店と立ち飲み屋を紹介していましたが、更新する内にラーメン店の件数が増え過ぎたため、立ち飲み屋の記事とラーメン店の記事を分けさせていただきます。
グルメリポートど下手かも知れませんが、ご愛嬌という事でひとつ。
現在仕事で蒲田に通っているのですが、ランチタイムに街を歩くとラーメン屋の多さに驚かされます。そこで今回は個人的評価とともに蒲田のラーメンを紹介していきたいと思います。範囲はJR蒲田駅東口より京急蒲田駅に挟まれた地域が中心となりますが、なぜか携帯の電波がどこも繋がり辛い。いまだ圏外な街。
京急蒲田駅から続くアーケード商店街、京浜蒲田商店街『あすと』周辺はラーメン激戦区の様相を呈しております。
上の写真左手の『麺バカ息子』は魚介豚骨ラーメン。魚介の風味がかなりキツいので好みが分かれるかも知れません。巨大海苔のインパクトが『バカ』たる所以か。(笑)
写真右手の『楓』も同じ魚介系ですが、こちらは優しい風味がクセになります。また、味噌ラーメンの味噌がたまらなく美味い。
塩ラーメンも美味かったけど、やはりここの味噌ラーメンにバターとコーンをトッピングしたら最強です。今のところ個人的にはナンバーワンです。
この二軒の向かいにあるのがパンダ。正式な店名は乾杯楼ですが、なぜかパンダ!
名物はタンタン麺。四川風の李担々麺は鬼辛いのですが、ノーマルの担々麺は辛さ抑えめ。580円と非常に安いのですが、そのぶん麺が量的に物足りない。しかしランチタイムは大盛無料なので無問題。
商店街のJR蒲田寄りには喜多方ラーメンチェーン店の『麺ロード』があります。この店はどちらかと言うと中華料理の定食がメインと言った感じ。
上の写真はアーケード商店街南側の公園脇にある『麺場』。昼二軒と夜一軒でシェアしてるのか、曜日によって店名が変わります。
『麺場・voyage』のラーメン。ちょっと変わりダネなラーメンを出します。うっすら緑がかったスープはホタテを使用しておりアッサリ系ですが、自家製麺の食感と風味が生かされており、揚げたキノコのチップと岩海苔が具としてマッチしております。
アーケードをJR蒲田方面に抜けて交差点を渡った辺りに『ラーメン大学蒲田店』があります。懐かしさすら感じる東京ラーメン。しかし、これぞ間違いないと言った感じのラーメン。毎日通っても飽きない味が、ここにはあります。コッテリ系ばかりに飽き飽きした頃にここのラーメンを食べると、これこれとか呟いてしまう。特に歳をとるとコッテリ系が重く感じてしまうのです。
※2016年11月の時点で既に、ラーメン大学蒲田店は残念な事に閉店してしまいました。
蒲田東口商店街をJR蒲田駅方面に向かうと横浜家系のラーメン屋が二軒のきを連ねております。京急寄り手前の店は『道玄屋』。渋谷などに店を出しているチェーン店です。しかし横浜家系の店では、メニューやポップの書体やデザインが大抵の店で同じような感じになってます。家系専門でプロデュースする会社でもあるのか、暗黙の了解にしてはどの店も似たような雰囲気。謎です。
醤油豚骨味玉乗せの食券を購入。麺はツルツルとした喉越しでコシもしっかりしてます。ただスープは、醤油が前面に出過ぎていて少々しょっぱさも感じてしまう。とは言え、終日ライスまたはカレーが無料ってのがありがたい。
その三軒先に並んでいるのが同じく家系ラーメン『壱角屋』。食券販売機に東京チカラめしと書いてあったので少し調べてみたところ、「すためし」「油そば」などを首都圏で展開する株式会社ユウシンが、昨年6月に「東京チカラめし」68店舗を買収し、次々に「壱角家」などに転換し続けているそうです。
肝心のラーメンですが、香ばしい風味がコクのあるスープをしつこく感じさせず、なかなかのものです。ただ、太麺の食感が小麦を練っただけのような歯触りでいまいち。どうしても『道玄屋』と比較してしまいますが、スープはこっちのがいいけど麺はあっちのがいい。
横浜家系の二軒をさらにJR蒲田方面に歩くと、その先に『しんか』があります。
雑誌等にも紹介された事のある有名店のようですが、香ばしい細切り揚げニンニクと甘味を引き出されたキャベツ。このコンビネーションが絶品。個人的には楓と一位二位を争ういい勝負って感じでハマります。
蒲田東口商店街の南側、中央通り商店街をさらに南へと進んだあたりに店を構える新潟ラーメン『潤』。本店は新潟らしいです。
名物、岩海苔ラーメン。980円とランチタイムには痛い値段ですが、岩海苔の香りがたまらない。削り節と煮干しの魚介系スープに背脂と刻み玉ねぎがふんだんに浮かんでいます。麺は太麺でガッツリ系。
潤の向かいにあるのが『呉屋』。
潮ソバ。なんとも上品かつ優しい味で絶品。二日酔いには丁度いい。個人的な好みとしては『楓』『しんか』と並ぶ三本指と言った感じです。
いつも寄ってる立ち呑みかるちゃんの隣にある、立ち呑み『五坪』さんもラーメンとカレーでランチやってました。
鯛ラーメン500円。あっさり塩味に鯛ツミレのワンタンが入ってゆず皮が散りばめられている逸品。ただ、思ったほどの鯛感はなく、名前負けしてしまってる部分もあるかも知れません。
JR蒲田駅東口に向かって右側は微妙に歓楽街となっていますが、その中にまたもや横浜家系ラーメン『いっ家』を発見。食券に並、中、大、メガとあり、並を頼んだところ普通の量だったので、デカ盛りの店かも知れません。
豚骨醤油のベーシックな家系ラーメン。麺の食感や喉越し、スープのコク、どれを取っても非の打ち所がない家系ラーメンでした。
ちなみにこちらはJR蒲田東口そばの『和鉄』。中華そば620円、巨大チャーシュー三枚と煮玉子が乗った和鉄中華そばで820円。具のボリューム感に対してこの値段は安い。
この他にもチェーン店系としてニュータンタン麺本舗や餃子の王将、日高屋など多くの店がひしめき合っていますが、全て食べ尽くすにはまだまだかかりそうです。
にほんブログ村