諏訪湖の湖畔に広がる温泉地である上諏訪。元々城下町としても栄え、茅野や下諏訪など周辺には全国の諏訪神社の総本山である諏訪大社もあります。
湖畔を背にした甲州街道側の駅前では古い駅前ビルが解体工事中。綺麗に再開発されるのでしょうか。
線路沿いには微妙な飲食店街。しかし建物の古さが凄まじい。
一方、駅の反対側、諏訪湖側には巨大ホテルやリゾートマンションの点在する温泉街。
高そうなホテルの林立する中に、やはりありました。廃業ホテル。
後々気が付いたのですがこの『旅館たかの湯』さん、私が尊敬し常に参考にしている温泉ブログ『温泉備忘録』さんでサービス良し食事良しお湯も上諏訪で二軒しかない貴重な自家源泉という、とても高評価な宿でした。上諏訪で宿泊する時はどこにしようかとサイトを閲覧していたら、なんか見た事のある建物だと思い、あの時の廃墟が!と、ショックを受けました。実にやるせない。
人も疎らで寂れた感が漂う中、閉館したストリップ劇場フランス座跡が残されてます。ヌード劇場とでかでかと掲げられた開き直りが素晴らしい。
湖から少し離れた住宅街には、多くの共同浴場があります。上の写真は映画『テルマエロマエ2』のロケ地として使われた共同浴場。しかしここはジモ専のため利用出来ません。
その真裏には、またもや別の共同浴場。この二軒の向かいにも『いきいき元気館』という大浴場付きの健康福祉センターがあります。
因みに諏訪湖周辺にはかなりの数の共同浴場があり、その多さたるや別府に次いで全国二位とか。
しかしその八割方がジモ専で、組合費を納めてない外来者は利用禁止と書かれています。
二軒の共同浴場のさらに奥、普通気付かず通り過ぎてしまうような細い路地に『大和温泉』という看板。
路地というよりも民家の通路といった狭い道を入って行くと、結局民家!(笑)
中庭のような所では家主らしき方が木箱のような物を製作中。この、DIY真っ最中の奥に、共同浴場『大和温泉』があります。ここは数少ない、外来者にも解放されたお風呂。ありがたいです。早速230円払って入湯。
ステンレスの浴槽には緑色の湯が。源泉温度が高いため掛け流されていませんでしたが、蛇口を捻れば源泉がダバダバ出て来ます。
湯温はかなり熱め。私が掛け湯で体を慣らし、やっと湯船に足を入れたところで、地元のお父さんが入って来ました。
熱いだろ。熱いですね。俺も熱いと思うぞ! そんな会話を交わすと、お父さんは加水。私は湯船でザバザバ湯もみして、ちょうど良い湯加減に。
お湯は単純硫黄泉。臭いも強く濃いいお湯が纏わりつくような、とても素晴らしいお湯でした。湯上がりは汗が止まりません。
最後に諏訪大社にもお参りしておきました。諏訪大社は上社本宮(上写真)、上社前宮、下社春宮、下社秋宮の四カ所からなります。
帰りがけ、タクシーで上諏訪の市街地を通ったところ、なんとも古く素晴らしい街並みが。さらに日本酒『眞澄』の酒蔵を始めとする、多くの酒蔵が軒を連ねていました。
今回は目的地を絞っての訪問でしたが、次回、上諏訪と下諏訪の街並みや酒蔵、共同浴場をメインに市内をじっくり周りたいと思います。
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線路沿いには微妙な飲食店街。しかし建物の古さが凄まじい。
一方、駅の反対側、諏訪湖側には巨大ホテルやリゾートマンションの点在する温泉街。
高そうなホテルの林立する中に、やはりありました。廃業ホテル。
後々気が付いたのですがこの『旅館たかの湯』さん、私が尊敬し常に参考にしている温泉ブログ『温泉備忘録』さんでサービス良し食事良しお湯も上諏訪で二軒しかない貴重な自家源泉という、とても高評価な宿でした。上諏訪で宿泊する時はどこにしようかとサイトを閲覧していたら、なんか見た事のある建物だと思い、あの時の廃墟が!と、ショックを受けました。実にやるせない。
人も疎らで寂れた感が漂う中、閉館したストリップ劇場フランス座跡が残されてます。ヌード劇場とでかでかと掲げられた開き直りが素晴らしい。
湖から少し離れた住宅街には、多くの共同浴場があります。上の写真は映画『テルマエロマエ2』のロケ地として使われた共同浴場。しかしここはジモ専のため利用出来ません。
その真裏には、またもや別の共同浴場。この二軒の向かいにも『いきいき元気館』という大浴場付きの健康福祉センターがあります。
因みに諏訪湖周辺にはかなりの数の共同浴場があり、その多さたるや別府に次いで全国二位とか。
しかしその八割方がジモ専で、組合費を納めてない外来者は利用禁止と書かれています。
二軒の共同浴場のさらに奥、普通気付かず通り過ぎてしまうような細い路地に『大和温泉』という看板。
路地というよりも民家の通路といった狭い道を入って行くと、結局民家!(笑)
中庭のような所では家主らしき方が木箱のような物を製作中。この、DIY真っ最中の奥に、共同浴場『大和温泉』があります。ここは数少ない、外来者にも解放されたお風呂。ありがたいです。早速230円払って入湯。
ステンレスの浴槽には緑色の湯が。源泉温度が高いため掛け流されていませんでしたが、蛇口を捻れば源泉がダバダバ出て来ます。
湯温はかなり熱め。私が掛け湯で体を慣らし、やっと湯船に足を入れたところで、地元のお父さんが入って来ました。
熱いだろ。熱いですね。俺も熱いと思うぞ! そんな会話を交わすと、お父さんは加水。私は湯船でザバザバ湯もみして、ちょうど良い湯加減に。
お湯は単純硫黄泉。臭いも強く濃いいお湯が纏わりつくような、とても素晴らしいお湯でした。湯上がりは汗が止まりません。
最後に諏訪大社にもお参りしておきました。諏訪大社は上社本宮(上写真)、上社前宮、下社春宮、下社秋宮の四カ所からなります。
帰りがけ、タクシーで上諏訪の市街地を通ったところ、なんとも古く素晴らしい街並みが。さらに日本酒『眞澄』の酒蔵を始めとする、多くの酒蔵が軒を連ねていました。
今回は目的地を絞っての訪問でしたが、次回、上諏訪と下諏訪の街並みや酒蔵、共同浴場をメインに市内をじっくり周りたいと思います。
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