ストリップ劇場

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川崎市温泉巡り(3)、南町政の湯と大島町かまぶろ温泉

 川崎は幾度となく歩いてますが、今回は温泉銭湯目的で立ち寄りました。川崎駅東口より歓楽街を抜けると、東田町の川崎案件は何も変わらず更地のまま。そんな係争地帯を右に曲がり大通りを渡れば旧宿場町にして第二の歓楽街である南町へ。

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 右翼やヤクザの事務所が堂々と構える街を歩けば、昔ながらのストップ小屋も健在。劇場というよりも小屋と呼んだ方が相応しい川崎ロック座の脇にはデカデカとしたネオンの看板。外観ははなかなか二の足を踏むような雰囲気ですが、ここはちゃんとした踊り子さんによるショーが催されているようです。

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 一本奥に入ればカフェー建築のような建物まで。さすが堀之内よりも歴史の古い街だけあります。元々は宿場町の飯盛り宿が明治35年に移転して来て、以来川崎遊廓として発展。赤線を経て現在のソープ街へと続いています。

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 その向かいにはまた味のあるバラック建築のスナックが。しかし周りは空き地とマンションだらけとなっています。いずれ南町は改めて散策してみたい。

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 そんな特殊浴場に紛れて、共同浴場政の湯はあります。
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 フロントで470円を払い下駄箱の鍵を渡すとロッカーの鍵が渡されます。指定されたロッカーは上下二段に扉が一枚の場所。荷物を背負っていたので二段ロッカーの鍵をくれたのでしょう。

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 壁には昭和31の巨大な温泉認定証が。歴史を感じさせます。

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 お湯は川向こうの大田区同様の黒湯。しかし加温加水循環濾過され塩素消毒されたお湯は、少し薄めのコーヒー色で浴感もあまり特徴を感じられない。浴槽は一人用の寝湯と二人入ればいっぱいぐらいの狭い浴槽。さらに狭い温泉浴槽の半分が電子マッサージ風呂として低周波マッサージのようにピリピリ来ます。これには地元の親父さんにも不評のようで、高血圧の自分は寝湯にしか入れないとこぼしていました。

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 どうも満足できなかったので、川崎駅からバスに10分揺られて臨港病院前で下車。かまぶろ温泉という銭湯まで足を伸ばしました。こちらもフロントで入浴券と下駄箱の鍵を渡してロッカーの鍵を貰うシステム。大きめのロッカーに荷物を入れていると、全身もんもんの方も。刺青お断りの銭湯ルールなど関係ないあたりが、さすが川崎。と言っても昔の銭湯では刺青なんて普通に居ましたけどね。
 さてお風呂。30人分はある洗い場の脇に、別室のようにして温泉浴槽があります。四人は並べる浴槽と立ち湯のような深い浴槽。利用客は多かったですが、入れ替わり入れ替わりでもゆっくり浸かれます。ここもいわゆる加温加水循環濾過式の黒湯なのですが、一般的な黒湯がコーヒーもしくは紅茶色だとすると、ここは言うなれば泥水!(笑) そう、濁り湯なのです。ジンジン染みるようなお湯に浸かっていれば止めどなく汗が吹き出してきます。なかなか良いお湯でした。
地図

【日記】近況・小ネタ集

 最近仕事が暇になったのをいいことに湯河原や伊豆高原などへ日帰り撮影に行ったりして、すっかり廃墟と温泉ときどき散歩になって来ている当ブログ。そろそろ都内での街撮りも再開しないとなんて思っています。ただ、特にこれっていう場所がなくて、なんか面白いネタは無いだろうか。
 日頃は昼休みや仕事帰りにスマホで軽くスナップを撮ったりしていますが、記事にするには写真の点数が少な過ぎる。今回そんな写真をアップします。機会があれば改めて一眼レフでがっつり撮り歩ければと思っています。

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 西荻窪は何度か通りすがった街ですが、商店街や飲み屋街の雰囲気がかなり良い感じ。それにしてもスマホのカメラはレンズが汚れてるから滲んじゃってしょうがない。

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 狭くてボロいバラック飲み屋なんかも多く、一度飲み歩いてみたい所です。吉祥寺ハモニカ横丁と並び、闇市の名残なのかも知れません。

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 ただ中央線沿線は、東京の東側と違って年齢層が若い。というか、新たに上京して来る若者が西側に多く住み着き、東側は高齢化の一途を辿っているような気がします。やっぱ北千住や錦糸町より下北や三茶のがオサレでしょう。

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 場所は変わって幡ヶ谷の近くの水道道路。こちらは多摩川から新宿の淀橋浄水場まで水を引いていた水路で、地形の関係から付近の住宅街より一段高くなっております。つまりこれは元々水道橋だった事になるはずなんですが、それにしては橋桁の高さが薄いような。この辺ちゃんと調べてませんが、いずれにしても貴重な歴史的建造物と言えましょう。

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 再び場所を変えて今度は池袋。東口の大塚寄り一帯はちょっとした歓楽街で、その真ん中にストリップのミカド劇場が未だ生き残っています。

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 歓楽街を真っ直ぐ抜けて突き当たりに一軒の酒屋さんが。この酒屋、立ち飲み出来る、いわゆる角打ちというやつです。都内にはまだ探せば結構残っているようで、いつか角打ち巡りなんてのもやってみたいです。ただ、非常に入りづらい。

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 こちらは川崎東田町の現在。以前当ブログでも紹介した係争地帯だった所です。

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 確か去年の10月着工で今年の3月竣工予定の工事計画があっははずですが、先週立ち寄ってみたところ全く着工されている様子がありません。何かといわくの多い土地だけに、請負業者が見つからないのでしょうか。しかし一軒残っていたラーメン屋は立ち退かされてしまったようです。


 まだちょっと夏ぐらいまでは暇で、半日仕事の時などを狙って都内の街並みなどを撮っていきたいと思います。

静岡県熱海市(7)、旧赤線地帯再訪〜渚町

 以前訪れた中央町のカフェー建築を見て行こうと、初川沿いの路地を入って行きました。
下の写真はおよそ4年前に撮影したものです。

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 しかし、訪れて見たら既に解体され更地になっていました。

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 熱海の赤線地帯跡の中では最も代表的とも言える建物だったのですが、残念でなりません。ただ、他の建物は今だ健在でした。

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 以前撮影しなかった物件を撮っていきます。

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 実際のところ、カフェー建築の面影を残している建物は、撮りきれないほど存在します。

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 特徴的な建物はかなり広範囲に建っており、何処までが娼館だったのか、実際確証は持てません。

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 初川の北側にはスナック路地などもあります。

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 このような路地裏スナック街も、どこまで現役で営業しているのか、夜に訪れて見ないと定かではありません。

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 こちらは芸妓さんが練習したり詰めたりしている見番です。芸妓さんも昔に比べたら相当減っていると思われます。熱海では特に企業による団体旅行の最盛期、その役割をコンパニオンなどに奪われていったでしょう。そのコンパニオン業界も今や風前の灯火。今現在残るこの見番は、むしろ伝統芸能に近い形で観光向けに保存されているだけかも知れません。

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 中央町より海側へ大通りを一本越えると渚町になります。

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 渚町と地名だけ聞くとお洒落な感じがしますが、実際はソープランドからファッションヘルスまである、バリバリの風俗街です。

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 ここにも赤線地帯だった歴史があるのか、カフェー建築も残っています。

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 古い雑居ビルの中は通り抜けられるようになっております。

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 中には営業しているのか謎なスナックが軒を連ねています。果たして、これだけ怪しげな店を訪れる観光客など居るのでしょうか。

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 中央銀座通りにはストリップ劇場も残っています。かつて熱海が巨大歓楽温泉街だったのは、過去の話ではないのかも知れません。

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静岡県熱海市(1)、昭和の熱海、竜宮閣・日航亭大湯
静岡県熱海市(2)、観光産業の光と影
静岡県熱海市(3)、今に残るカフェー建築
静岡県熱海市(4)、来宮の山沿い〜山田さんちの山田湯
静岡県熱海市(5)、2015年末で閉鎖される水口第一第二浴場
静岡県熱海市(6)、坂の途中の建築物と海沿いの廃墟
静岡県熱海市(8)、龍宮閣に再訪・福島屋旅館・駅前浴場

長野県上諏訪(1)、温泉街と共同浴場

 諏訪湖の湖畔に広がる温泉地である上諏訪。元々城下町としても栄え、茅野や下諏訪など周辺には全国の諏訪神社の総本山である諏訪大社もあります。

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 湖畔を背にした甲州街道側の駅前では古い駅前ビルが解体工事中。綺麗に再開発されるのでしょうか。

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 線路沿いには微妙な飲食店街。しかし建物の古さが凄まじい。

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 一方、駅の反対側、諏訪湖側には巨大ホテルやリゾートマンションの点在する温泉街。

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 高そうなホテルの林立する中に、やはりありました。廃業ホテル。
 後々気が付いたのですがこの『旅館たかの湯』さん、私が尊敬し常に参考にしている温泉ブログ『温泉備忘録』さんでサービス良し食事良しお湯も上諏訪で二軒しかない貴重な自家源泉という、とても高評価な宿でした。上諏訪で宿泊する時はどこにしようかとサイトを閲覧していたら、なんか見た事のある建物だと思い、あの時の廃墟が!と、ショックを受けました。実にやるせない。

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 人も疎らで寂れた感が漂う中、閉館したストリップ劇場フランス座跡が残されてます。ヌード劇場とでかでかと掲げられた開き直りが素晴らしい。

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 湖から少し離れた住宅街には、多くの共同浴場があります。上の写真は映画『テルマエロマエ2』のロケ地として使われた共同浴場。しかしここはジモ専のため利用出来ません。

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 その真裏には、またもや別の共同浴場。この二軒の向かいにも『いきいき元気館』という大浴場付きの健康福祉センターがあります。
 因みに諏訪湖周辺にはかなりの数の共同浴場があり、その多さたるや別府に次いで全国二位とか。
 しかしその八割方がジモ専で、組合費を納めてない外来者は利用禁止と書かれています。

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 二軒の共同浴場のさらに奥、普通気付かず通り過ぎてしまうような細い路地に『大和温泉』という看板。

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 路地というよりも民家の通路といった狭い道を入って行くと、結局民家!(笑)
 中庭のような所では家主らしき方が木箱のような物を製作中。この、DIY真っ最中の奥に、共同浴場『大和温泉』があります。ここは数少ない、外来者にも解放されたお風呂。ありがたいです。早速230円払って入湯。

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 ステンレスの浴槽には緑色の湯が。源泉温度が高いため掛け流されていませんでしたが、蛇口を捻れば源泉がダバダバ出て来ます。
 湯温はかなり熱め。私が掛け湯で体を慣らし、やっと湯船に足を入れたところで、地元のお父さんが入って来ました。
 熱いだろ。熱いですね。俺も熱いと思うぞ! そんな会話を交わすと、お父さんは加水。私は湯船でザバザバ湯もみして、ちょうど良い湯加減に。
 お湯は単純硫黄泉。臭いも強く濃いいお湯が纏わりつくような、とても素晴らしいお湯でした。湯上がりは汗が止まりません。

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 最後に諏訪大社にもお参りしておきました。諏訪大社は上社本宮(上写真)、上社前宮、下社春宮、下社秋宮の四カ所からなります。

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 帰りがけ、タクシーで上諏訪の市街地を通ったところ、なんとも古く素晴らしい街並みが。さらに日本酒『眞澄』の酒蔵を始めとする、多くの酒蔵が軒を連ねていました。

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 今回は目的地を絞っての訪問でしたが、次回、上諏訪と下諏訪の街並みや酒蔵、共同浴場をメインに市内をじっくり周りたいと思います。

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群馬県伊香保(4)、裏の伊香保、歓楽街廃墟群(後編)

 続きです。

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 このストリップ小屋の一段下にはホテル永楽という小規模なホテルがあります。

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 ただこのホテル、施設は小さいけど、その奥の一帯が凄まじいです。

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 トタン屋根の飲食店街。至る所にホテル永楽の看板が掲げられている事から、この一帯は永楽の土地ではないかと想像できます。

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 懐かしいサンキストのベンチにも永楽の文字が。

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 石段街に出れば、ここまでの廃退ぶりが嘘のような観光地。そのギャップに立ち眩みすら覚えます。

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 しかし、そんな石段街を登りきった所にも廃墟。この『ホテル紅葉』はちなみに、ホテルニュー紅葉などをチェーン展開するおおるりグループや2013年倒産したびわ湖温泉ホテル紅葉などとは、全く関係ありません。

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 神社の石段から見えるホテル紅葉の裏側がまた凄まじい。

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 石段の頂上にあたる伊香保神社。観光客はとりあえずここまで登りお参りして、ここで引き返すかその奥に続く道を進み源泉の吹き出す所にある露天風呂まで行くかを選択します。

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 神社の脇を入って車道に出る所にまた廃墟ホテルが。こちらは『邦来館』。

 ここまで写真を載せて来て気づいたのですが、伊香保の荒廃ぶりを書かれたブログなどを見ると、ことごとくネタがカブってしまいました。みなさん撮られるところが一緒って事です。そして坂の多さにやられて石段の下を走る国道の下側に広がる温泉街まで足を延ばす元気が無くなるのも、多分一緒。(笑)

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 石段街下を走る国道を渋川方面に少し下ると、昔の路面電車が展示されています。

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 レールも一部保存されています。その昔、高崎市内を走っていた路面電車が伊香保まで来ていたそうです。途中結構な坂もありますが、そこはスイッチバックで登って来たとか。

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 かつて線路が走っていた廃線跡。最終的には東武鉄道グループに吸収されながらも、昭和31年まで走っていたそうです。

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 そんな訳で、伊香保をひと回りして来ました。伊香保は、歓楽街の廃墟化が進みながらも、週末の石段街は沢山の観光客でごった返していました。その観光客の中には大江戸温泉物語(石段街右手の崖下の大型ホテル)に宿泊してるのか、カラフルな浴衣を着て散策されている若い女性客も多くいます。
 都心からの近さで言えば群馬県内でもトップクラスの伊香保。同じように復活を目指す関東近郊の歓楽温泉街と比較すると、海産物の豊富な熱海や東武鉄道のある鬼怒川などと比べて多少不利かも知れません。しかし工夫次第では、かなり復活の可能性はあると感じました。

※2016年5月再訪

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 一年後、再び伊香保に宿泊し、夜の伊香保歓楽街を散策してみました。居酒屋で夕飯を済まし裏の伊香保歓楽街へ。日曜日の夜だけあって、ほとんど人影がありません。

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 静まり返った路地、二軒の射的場はしっかり営業していました。

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 日曜の夜だと言うのに、意外にも多くのスナックが営業中。しかしそこかしこから聞こえて来るのは外国語ばかり。

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 ストリップ小屋の下の路地も二軒ほど営業していましたが、以前より気になっていたスナック石段は閉まっていました。聞いた話によればこの界隈、風俗まがいの事も斡旋している店もあるとか。歓楽温泉街はいまだ健在みたいです。ちなみにストリップ小屋も入り口の所で椅子に座り、おっちゃんが呼び込みしてました。繰り返しますが、日曜の夜だってのに!

 結局、坂の上に戻り射的場のある通りの角のスナック『レディー』に入店。店の写真を撮り忘れたので、一年前昼間に撮ったものを載せます。

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 この店はマスターもチーママも日本人で台湾のホステスさんが一人働いてました。お客さんは自分らの他に男性客が3人。一時間3000円でカラオケ別途。伊香保の中心街だけに観光地価格ですが、だいたい相場です。
 マスターと少し話ましたが、現在の伊香保は高齢化と後継者不足が深刻な問題となっているとか。どこも一緒ではありますが、まぁ外国人労働者が居るだけでも水上などに比べればマシなのかも知れません。

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