千歳川に沿って温泉街を登って行きます。
右岸(熱海市側)の万葉公園へと登る手前、橋の袂にも古い湯屋建築があります。すでに廃業して久しいのか、何という屋号の宿だったのかは不明。実にもったいないです。
鉄筋コンクリートと言えども、なかなかの古さを見せる元湯旅館光陽館。こちらは元気に営業中です。
パス通りは川を渡り右岸へ。使われてない橋の向こうは広い駐車場となっていますが、かつてはこの場所にも立派な旅館が建っていたのかも知れません。
右岸の裏通りのような路地を歩いてゆくと、これまた見事な木造建築。大観荘の旧館に当たるのでしょうか、立派な鉄筋コンクリート造の手前に建つこの建物には、大観荘社員通用口の文字が。新館の建物は80年代の物でしょうか、団体客に対応すべく大型宿泊施設が林立した時代、木造の湯屋建築は古い、ボロいと思われ、更に管理、修繕費用もかさむため、大事にされなかったのではないでしょうか。
こちらは現役で営業中の伊豆屋。唐破風の屋根が見事です。こちらの宿、ネットで調べたところ湯河原唯一の混浴風呂があるとかで、混浴ファンの間では有名なようです。
裏通りの一番奥にあるのが上野屋。こちらは古い湯屋建築を綺麗に管理し利用し続けている高級旅館のようです。
伊豆屋と上野屋の間の路地を入って行くと、突き当たりに中屋があります。玄関先が雑然としていたのですっかり廃業しているかと思っていたら、なんと営業中でした。しかも値段がリーズナブルらしく、一度泊まってみたい宿です。
その路地の突き当たりにある中屋の右手に見える通路を入ります。
するとその更に奥に、共同浴場ままねの湯があります。実に分かりづらい。こう言うの大好きです。
入り口は突き当たって更に左手に。
入ると更に地下へと降りて行きます。やっと温泉にありつける!
中には地元の方々が5人も入られていたので、浴室は撮ることが出来ませんでした。しかしコンクリート造のこの建物は相当年季が入っています。
管理されている旅館の方が午前中、源泉投入するの忘れてたそうで湯温が上がらず、とは言え体感で42度くらいのちょうど良い湯加減。しかしながら普段は激熱らしく、地元の方々は口を揃えて「ぬるい!ぬるい!」と言ってました。
ナトリウム・カルシウム-塩化 物・硫酸塩泉のお湯は包み込むような柔らかい肌触り。加水加温無し循環濾過無し塩素消毒無し。独特な薬品臭は一瞬塩素かとも思いましたが、これは湯河原のお湯の特徴なのかなと思われます。
湯上がりはサラサラですが、鬼のように汗が止まらなくなりました。印象としてはあまり特徴を感じずとも、思ったより強力なお湯のようです。
こちらは万葉公園の下にある『こごめの湯』。普段温度を高くしている『ままねの湯』よりも、基本41度に設定している町営の『こごめの湯』の方が、来訪者には好まれるかも知れません。
露天風呂もありますが、お湯は内風呂よりも薄い印象。その内風呂も、浴槽が狭く非加水だった『ままねの湯』に比べると薄い印象はあります。
今回湯河原は真鶴の後に寄り日帰りで帰って来ましたが、いずれ1日かけて回り、老舗旅館の立ち寄り湯巡りでもしてみたいと思います。
右岸(熱海市側)の万葉公園へと登る手前、橋の袂にも古い湯屋建築があります。すでに廃業して久しいのか、何という屋号の宿だったのかは不明。実にもったいないです。
鉄筋コンクリートと言えども、なかなかの古さを見せる元湯旅館光陽館。こちらは元気に営業中です。
パス通りは川を渡り右岸へ。使われてない橋の向こうは広い駐車場となっていますが、かつてはこの場所にも立派な旅館が建っていたのかも知れません。
右岸の裏通りのような路地を歩いてゆくと、これまた見事な木造建築。大観荘の旧館に当たるのでしょうか、立派な鉄筋コンクリート造の手前に建つこの建物には、大観荘社員通用口の文字が。新館の建物は80年代の物でしょうか、団体客に対応すべく大型宿泊施設が林立した時代、木造の湯屋建築は古い、ボロいと思われ、更に管理、修繕費用もかさむため、大事にされなかったのではないでしょうか。
こちらは現役で営業中の伊豆屋。唐破風の屋根が見事です。こちらの宿、ネットで調べたところ湯河原唯一の混浴風呂があるとかで、混浴ファンの間では有名なようです。
裏通りの一番奥にあるのが上野屋。こちらは古い湯屋建築を綺麗に管理し利用し続けている高級旅館のようです。
伊豆屋と上野屋の間の路地を入って行くと、突き当たりに中屋があります。玄関先が雑然としていたのですっかり廃業しているかと思っていたら、なんと営業中でした。しかも値段がリーズナブルらしく、一度泊まってみたい宿です。
その路地の突き当たりにある中屋の右手に見える通路を入ります。
するとその更に奥に、共同浴場ままねの湯があります。実に分かりづらい。こう言うの大好きです。
入り口は突き当たって更に左手に。
入ると更に地下へと降りて行きます。やっと温泉にありつける!
中には地元の方々が5人も入られていたので、浴室は撮ることが出来ませんでした。しかしコンクリート造のこの建物は相当年季が入っています。
管理されている旅館の方が午前中、源泉投入するの忘れてたそうで湯温が上がらず、とは言え体感で42度くらいのちょうど良い湯加減。しかしながら普段は激熱らしく、地元の方々は口を揃えて「ぬるい!ぬるい!」と言ってました。
ナトリウム・カルシウム-塩化 物・硫酸塩泉のお湯は包み込むような柔らかい肌触り。加水加温無し循環濾過無し塩素消毒無し。独特な薬品臭は一瞬塩素かとも思いましたが、これは湯河原のお湯の特徴なのかなと思われます。
湯上がりはサラサラですが、鬼のように汗が止まらなくなりました。印象としてはあまり特徴を感じずとも、思ったより強力なお湯のようです。
こちらは万葉公園の下にある『こごめの湯』。普段温度を高くしている『ままねの湯』よりも、基本41度に設定している町営の『こごめの湯』の方が、来訪者には好まれるかも知れません。
露天風呂もありますが、お湯は内風呂よりも薄い印象。その内風呂も、浴槽が狭く非加水だった『ままねの湯』に比べると薄い印象はあります。
今回湯河原は真鶴の後に寄り日帰りで帰って来ましたが、いずれ1日かけて回り、老舗旅館の立ち寄り湯巡りでもしてみたいと思います。