川崎市

※まとめサイト等への画像及び文章の無断転載を禁じます。

  ⬜ 温泉ブログトップページ(フルプラウザ版) ⬜

川崎市温泉巡り(3)、南町政の湯と大島町かまぶろ温泉

 川崎は幾度となく歩いてますが、今回は温泉銭湯目的で立ち寄りました。川崎駅東口より歓楽街を抜けると、東田町の川崎案件は何も変わらず更地のまま。そんな係争地帯を右に曲がり大通りを渡れば旧宿場町にして第二の歓楽街である南町へ。

20170318_142230181

 右翼やヤクザの事務所が堂々と構える街を歩けば、昔ながらのストップ小屋も健在。劇場というよりも小屋と呼んだ方が相応しい川崎ロック座の脇にはデカデカとしたネオンの看板。外観ははなかなか二の足を踏むような雰囲気ですが、ここはちゃんとした踊り子さんによるショーが催されているようです。

IMG_20170319_131043

 一本奥に入ればカフェー建築のような建物まで。さすが堀之内よりも歴史の古い街だけあります。元々は宿場町の飯盛り宿が明治35年に移転して来て、以来川崎遊廓として発展。赤線を経て現在のソープ街へと続いています。

20170318_142939754

 その向かいにはまた味のあるバラック建築のスナックが。しかし周りは空き地とマンションだらけとなっています。いずれ南町は改めて散策してみたい。

20170318_143324871

 そんな特殊浴場に紛れて、共同浴場政の湯はあります。
地図

20170318_150243742

 フロントで470円を払い下駄箱の鍵を渡すとロッカーの鍵が渡されます。指定されたロッカーは上下二段に扉が一枚の場所。荷物を背負っていたので二段ロッカーの鍵をくれたのでしょう。

20170318_150039486

 壁には昭和31の巨大な温泉認定証が。歴史を感じさせます。

20170318_150225984

 お湯は川向こうの大田区同様の黒湯。しかし加温加水循環濾過され塩素消毒されたお湯は、少し薄めのコーヒー色で浴感もあまり特徴を感じられない。浴槽は一人用の寝湯と二人入ればいっぱいぐらいの狭い浴槽。さらに狭い温泉浴槽の半分が電子マッサージ風呂として低周波マッサージのようにピリピリ来ます。これには地元の親父さんにも不評のようで、高血圧の自分は寝湯にしか入れないとこぼしていました。

IMG_20170318_153519

 どうも満足できなかったので、川崎駅からバスに10分揺られて臨港病院前で下車。かまぶろ温泉という銭湯まで足を伸ばしました。こちらもフロントで入浴券と下駄箱の鍵を渡してロッカーの鍵を貰うシステム。大きめのロッカーに荷物を入れていると、全身もんもんの方も。刺青お断りの銭湯ルールなど関係ないあたりが、さすが川崎。と言っても昔の銭湯では刺青なんて普通に居ましたけどね。
 さてお風呂。30人分はある洗い場の脇に、別室のようにして温泉浴槽があります。四人は並べる浴槽と立ち湯のような深い浴槽。利用客は多かったですが、入れ替わり入れ替わりでもゆっくり浸かれます。ここもいわゆる加温加水循環濾過式の黒湯なのですが、一般的な黒湯がコーヒーもしくは紅茶色だとすると、ここは言うなれば泥水!(笑) そう、濁り湯なのです。ジンジン染みるようなお湯に浸かっていれば止めどなく汗が吹き出してきます。なかなか良いお湯でした。
地図

[日記]久し振りに溝の口へ立ち寄る

高津から溝の口までは容易に歩ける距離という事に気付きました。なので今日は久々の溝の口。およそ2年前に通っていた立ち飲み『いろは』に寄りました。

image

西口商店街は相変わらずいい匂いに包まれています。

image

何も変わっていない事に嬉しく感じます。

image

よく通っていた『いろは』に直行。

image

常連さんたちの顔触れは変わらずで安心します。そして、やっぱ美味いわー。

image

そろそろ帰ろうと駅に向かうと、太鼓の音が聞こえて来ました。

image

今日は宗隆寺の法会、御会式の日でした。神社のお祭りと違いお寺の法会は、静かに、そして粛々と万燈練り供養が通り過ぎます。


【日記】川崎市高津にも通います

 夏頃からたまに仕事で高津に行っております。お隣の溝の口には昔、立ち飲み『いろは』など、西口商店街へ通ったりもしていましたが、なかなか、お隣高津にも良い立ち飲み屋がありました。

IMG_20160623_185501124

 リフォームしてますが建物自体は古い、立ち飲み『ベルハウス』さん。昼間は立ち食い蕎麦屋になってるようです。

20160623_175101_497

 たまに社長が手伝いつつも基本的人権にはご高齢な姉さんお二人で切り盛りしていますが、とにかく地元感が強い。和気あいあいといった感じでとても落ち着いてしまう雰囲気です。
 生400円、割り物300円~、揚げ系、焼き系、350円~。またこのアジフライが二切れ小ぶりながら身が厚く、うまい。ここは通いたくなる店です。

image

 向かいの路地を入って行くと、ここにもベルハウス。支店でしょうか。

IMG_20160623_185637969

 ベルハウスと駅の間の路地に、これまた良い雰囲気のラーメン屋さんが。このバラック建築が凄まじく、なんとトイレが未だ汲み取り式となっています。


20161014_120200_296

 メニューは豊富。中華全般からラーメンは塩、味噌、醤油、博多ラーメン、九州ラーメン(博多との違いは謎)、タンメン、天津麺などなど。

20161014_120546_156

 写真はニンニクラーメン。こちらは大将一人で切り盛りしているため、昼時などはなかなか出てこない。しかし大将の腰の低さと物腰の柔らかさ、そしてラーメンの美味さに、昼休みが短くなっても構わないと思ってしまいます。

川崎市温泉巡り(2)、有馬温泉〜千年温泉

川崎市温泉巡り(1)、溝の口温泉喜楽里~丸子温泉

 以前訪れた際、運悪く臨時休業だった神奈川県宮前区の有馬温泉へリベンジです。

image

 南武線武蔵中原からバスに乗り換え、中原街道を鷺沼方面へ。千年(ちとせ)交差点辺りからバスは多摩丘陵へと入って行きます。幾つかの団地を通り過ぎて鷺沼に着く手前、中有馬のバス停で降りれば、一見普通のマンションにしか見えない温泉旅館、有馬温泉に到着。兵庫県の超有名な有馬温泉と名前が全く一緒で泉質も近いですが、全くの偶然。こちらは古い歴史のある一軒宿です。

image

 日帰り入浴は1200円と少々お高いですが、お湯は素晴らしいです。川崎の温泉といえばどこも黒湯なのですが、ここは珍しく単純鉄冷鉱泉。加水無し塩素消毒無しで20度の源泉を41度程度に加温してます。浴室にはマイアカスリが何本も吊るしてあり、療養などで通い詰めている方も多いようです。常連の方が入って来ると必ず挨拶を交わしており、地方の共同浴場に来ているような気分になります。

image

 ライオンの口の形をした湯口からは源泉が常にチョロチョロと掛け流されており、酸化した鉄分で茶色く濁ったお湯には茶褐色の湯花が大量に漂っています。湯口の側には飲湯用のコップとペットボトルのキャップが二つ。後から入って来た常連の方はそのキャップに源泉を注ぎ、アイボンみたいに眼球を洗っていました。目にも効くのかな。僅かな滑り感のあるお湯に浸かっていると、じわじわと浸透して来る感覚。湯上りは鬼のように汗が止まらなくなります。

image

 中有馬から武蔵小杉行きのバスに乗り千年で下車。南武線武蔵新城駅方面へ少し歩くと温泉銭湯の千年温泉があります。しかし午後2時のオープンまで30分あったので、一旦そのままスルー。

image

 一緒に温泉巡りをしていた仕事の先輩(地元民)の奥さんが、近くのスナック『エム』で昼カラしてるとの事なので顔を出す。ここが、夕方5時まで男性2000円女性1500円で軽いおつまみ込み飲み放題歌い放題。安い! ちょっと顔出しだけのつもりが、ついつい……。気付けば5時!

image

 気をとり直して千年温泉に戻りました。

image

 本当は酔って温泉に入るのは良くないのですが、まあ、そんな時もあります。(笑)
 ここのお湯は多摩川沿岸でよく見る重曹泉を加温したもの。いわゆる黒湯です。しかし大田区の蒲田温泉並みに濃いいです。温泉浴槽は内湯の他に露天風呂まであり、この露天浴槽脇の蛇口を捻れば嬉しい事に冷鉱泉の源泉が出てきます。このような良質なお湯に浸かれて銭湯料金420円とはありがたい限りです。

川崎市新丸子、東急沿線の下町と三業地跡

 昭和に入ってからの開発の過程で、武蔵小杉駅は幾度となく駅の位置が移動されて来ました。結果、東急東横線武蔵小杉駅は新丸子駅の目と鼻の先になってしまいました。

image

 武蔵小杉から新丸子までは普通に歩ける距離。その西側線路沿いは小規模ながらも居酒屋やスナックの建ち並ぶ飲食店街となっております。

image

 新丸子駅は大正15年、東横線の開通に併せて開業しました。駅が開業するとその周囲に街が出来てゆくという、東急の田園都市計画とともに発展して来た街です。

image

 大田区内の東急沿線でよく見られるような下町の商店街の雰囲気が、新丸子にはあります。こちらは北西に伸びる医大モール商店街。隣の武蔵小杉とは好対照な雰囲気です。

image

 昼間から飲めるという大衆食堂の三ちゃん食堂。こちら、孤独のグルメにも紹介されたそうです。多摩川対岸の田園調布や自由が丘とは真逆な、実に庶民的な街であることが分かります。

image

 駅の反対側に抜けると新丸子東栄会という商店街が伸びています。いずれの商店街も武蔵小杉にオープンしたショッピングモールなど何処吹く風とばかり活気に満ち溢れており、非常に充実した下町であります。

image

 焼き鳥のお土産屋では缶酎ハイ片手に立ち飲みも出来ます。この光景、北を走る田園都市線などではなかなか見られない。

image

 古い廃ビルが残っていたりして、再開発の波が押し寄せていない証拠。

image

 住宅街の舗装されていない狭い路地を入ってゆくと、トンネルかと思うような茂りっぱなしの木が。ここだけが異空間です。

image

 東口を出て武蔵小杉寄りに行ったところに稲荷神社があるのですが、その周辺一帯はかつて料亭、置屋、待合いの建ち並ぶいわゆる三業地でした。

image

 昭和の始めより街とともに発展してきた三業地ですが、空襲によりほぼ消失。しかし戦後の復興とともに盛り返し、昭和30年代の最盛期には約25軒の料亭があり、芸姑もおよそ100人ほど居たとか。

image

 しかし昭和50年代に入り徐々に衰退。今ではその面影すら無くなっています。

image

 近年では駅から少し離れた中原街道沿い一帯にラブホテルが点在していましたが、それも色街の名残りでしょうか。しかしそのホテル街も多くが潰れて、空き地とマンションが目立つようになって来ました。

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ブログ紹介
都内、近郊の古い街並みや建造物、路地裏などの写真とレポートを主に載せています。また、国内の寂れた観光地や地方都市、マニアックな温泉スポットや廃墟などもご紹介。
記事検索
最新記事
  • ライブドアブログ