中央区

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中央区佃島、観光地化された下町

 もんじゃストリートで有名な月島。この月島西仲通り商店街はもんじゃ焼きを武器に観光地化し、寂れゆく商店街の再生に成功しました。下町の路地裏を保存しつつも、月島駅周辺は再開発されて高層マンションが林立しております。

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 月島の路地裏の住宅密集地帯と、再開発された勝どきの高層マンション群。反対側の豊洲や有明も高層マンションだらけ。月島周辺は元々倉庫だらけだつたので、倉庫を潰した跡地の再開発が盛んです。

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 月島から佃大橋通りを隔てた北側が佃。もんじゃがてらチョイと寄り道散歩程度に立ち寄れます。近代的なビルと木造建築とのコントラストは、多くのアマチュアカメラマンたちを惹き付けています。インターロックを敷き詰めた通りは、観光客を意識してでしょうか。

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 佃は佃煮で知名度こそ高いものの、その区域はさほど広くありません。ただ路地の狭さが半端ないです。都内屈指の狭さと言えましょう。

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 住吉神社のそばには釣り船の停泊する船溜まりがあり、赤い橋が掛かる景色は昔からアマチュアカメラマンたちの撮影スポットとなっております。絵になる場所ですが、沈んだ手漕ぎ船なんかはわざと放置しているんじゃないかなんて邪推してしまいます。
 船溜まりの奥は公園となっており、桜の木がたくさん植えられていました。

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中央区築地、消えゆく築地市場

 江戸時代から東京の食品流通を担ってきた日本橋魚河岸をはじめとする市場群が、大正12年に起きた関東大震災で壊滅したのを受け、隅田川や汐留駅といった水運、陸運に恵まれていた旧外国人居留地の海軍省所有地を借り受けて臨時の東京市設魚市場を開設したのが、築地市場の始まりである。
(出典:Wikipedia)

 一時はオリンピック誘致の失敗で取り壊す大義名分が半減した築地中央卸売り市場でしたが、施設の老朽化やトラック等の駐車スペースの狭さなどから移転計画は続行。移転先である豊洲の土壌汚染問題などで揉めたりもしましたが、2025年東京オリンピック開催決定を受けて移転が正式に決定。しかし移転するのは場内市場のみで、場外市場は置き去りにされる形となる。

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 とにかく古い。手前の建物も外国人居留地時代の物かなどと思ってしまうが、定かではない。

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 場外市場にて。休日や平日の午後など場内市場が休みの日は、店も開いておらず閑散としてます。

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 下町でもあまり見られなくなった建築物が密集しています。
まさに都心の異次元といった雰囲気。

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 木製のリヤカーと言うか大八車と言うか、現役で活躍してます。

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 場内市場と場外市場の間は現在埋め立てられているものの、かつて運河で仕切られていたようで、橋の跡があります。その橋の袂に立つガス灯らしきポール。

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 築地、とは言っても中央区区役所の裏手辺りなんですが、古い建物の鶏肉屋があります。

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 よく残ってるなぁと、じっくり見てみると、
 電話 東京(54)百七十七番。
 昔の電話番号でしょうか。
 『東京』とあるのは、まさか電話局に交換士がいた時代?
 しかも現在四桁から始まる所が二桁で、番号も四桁ではなく三桁!
 いつ頃の時代なんだろう。

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