大田区

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大田区蒲田(6)、糀谷〜温泉銭湯照の湯〜六郷

 先日、蒲田で仕事が早目に終わったので、久々に大田区の温泉銭湯に浸かろうと散歩がてらウロウロしました。慣れない山登りまがいの事などしたものだから、ここはゆっくり温泉で疲れを癒そうかと。

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 まずは京急蒲田駅東口から商店街を入って行きます。以前大田区の銭湯マップを見た時、糀谷辺りにもあったような記憶があるので、ネットで調べつつ。

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 まずあったのは天神湯。ただここは温泉ではなく普通のお湯です。大田区には数多くの銭湯が残されていますが、その殆どがこのような近代的なビルで、木造の銭湯建築は僅かしか残されてません。

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 さらに東、羽田側に歩くと、既に住民の退去も済んで解体を待つばかりとなった団地が。

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 辺りは何の変哲もない住宅街で特に見所も無し。たまに目を引く木造建築はありますが、こちらは現役で営業中の鰻屋さん。

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 暇なので猫と戯れようとするも、メッチャ警戒される。

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 住宅街の中にポツリとあるこちらは温泉銭湯、幸の湯。しかし残念ながら訪れた月曜日は定休日でした。

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 糀谷界隈は諦め、一旦京急糀谷駅から六郷土手へと移動します。

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 簡易宿泊施設は変わらず残り続けていますが、周辺ではマンション開発が着々と進んでいます。

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 かつて六郷温泉があった場所では既にマンションが建設中。六郷温泉は大田区の温泉銭湯でもかなり気に入っていたのですが、今年2016年1月末で施設の老朽化を理由に閉業。残念です。しかし解体して整地して根伐りして建て始めるまで早くないか?

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 六郷から雑色に戻る途中にある温泉銭湯、照の湯に訪れました。建物は古いマンションの一階部分ですが、雰囲気は下町の銭湯の雰囲気を残しています。

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 お湯は大田区でもポピュラーなナトリウム炭酸水素塩・塩化物鉱泉。いわゆる黒湯ですが、露天風呂で楽しめます。露天と言っても竹垣で囲まれ屋根もしっかりある、隙間風が通る内湯って感じです。冷鉱泉を加温、循環濾過していますが、同時に冷たい源泉がチョロチョロと掛け流されており、他と比べるとなかなかの鮮度と濃さ。ただ浴槽は浅く背筋を伸ばすと乳首辺りの水位しかありません。
 また露天風呂以外に、小さい浴槽ですが加温無しの、そのままの冷鉱泉にも入れます。温度計は22度となってますが、まさに水風呂の冷たさ。夏場かサウナ上がりでないとなかなか辛いですが、今は無き六郷温泉でしかお目に掛からなかった物で、しかも源泉がダバダバと掛け流されているじゃありませんか。実にありがたい。

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 黒湯をすっかり堪能した後は、以前よく通っていた京急蒲田駅近くの立ち飲み屋『とっちゃん』へ。およそ2年半ぶりになりますが、姉さんはしっかり顔を覚えてくだすっていて、嬉しい限りです。風呂上がりのビールと久々に食べた半焼きレバーの美味いこと。写真も撮り忘れ無心で食う。やっぱ蒲田はいい街です。

※記事の内容の一部を大田区蒲田(5)、蒲田~六郷周辺の温泉銭湯の記事に転載しました。

大田区池上~西蒲田、温泉銭湯はしご旅

 以前、蒲田温泉や六郷温泉の黒湯に浸かって以来すっかり大田区の温泉の虜になってしまいました。大田区の温泉は大きく分けて蒲田周辺と糀谷、大森、池上、洗足の五カ所に集中しています。今回はその内、池上周辺を攻めてみました。

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 東急池上線には未だ木造ホームが多く残されていますが、大正11年開業のこの池上駅も魅力ある木造駅のひとつです。

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 今ではなかなか見なくなってしまいましたが、駅構内の踏み切りを渡らなければ向かい側の五反田方面行きホームに行けないという、跨線橋の無い相対式ホーム。乗り遅れた時の悔しさ倍増ですが、朝のラッシュ時には踏み切りを手動操作しているとか。

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 池上は池上本門寺の門前町で、巣鴨ほどでは無いですが高齢者が多いです。住人も高齢化した下町といった感じで年寄りが多い。

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 そんな池上駅の北側ほど近くに、久松温泉があります。火曜日定休、10:00~24:00。

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 建物は立派な鉄筋コンクリート造。しかし中の設備は竣工当時からあまり変わらないのか、なかなか古さを感じさせます。東京都の銭湯料金460円を払い中へ。

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 浴室はかなり広く、普通の浴槽とジェットバス、電気風呂、温泉浴槽が温めと熱め。どれも広々としています。さらにサウナと水風呂も完備。
 肝心のお湯はナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉ですが、まず、鬼熱い。備え付けの温度計を見てみれば、なんと46度!温めの浴槽なのに、全然温くない!
 そんな熱湯風呂に地元のお爺さん方は平然と入って行く。江戸っ子恐るべし。ちなみに熱めの浴槽は温めとそんなに変わらず、恐らくは47度。46度浴槽はギリギリ浸かれましたが、熱め浴槽は無理でした。
 浴感はあまり特徴を感じないサラサラとしたお湯で、恐らくは加水していると思われます。匂いも薄め。コーヒー色のお湯は透明度10センチといったところ。

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 池上駅から線路を渡って反対の南側へ歩くと、住宅街の中に温泉施設の桜館があります。季節はまさに桜の季節。
 無休、平日は12:00~25:00、土日祝日は10:00~25:00。

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 こちらの施設、建物は鉄筋コンクリートながらもかなり古いです。二階は飲食コーナーとともに宴会場もあり、地元の町内会が宴会をするなど、昔から地域の方々のコミュニティーとして愛され続けているそうです。
 また、春から秋にかけての金土日祝日は屋上露天風呂も営業されていますが、月の前半は女湯、後半は男湯となっております。

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 内装はリフォームされており、かなり小綺麗。浴槽は普通のお湯がメインで、もちろんサウナも完備。温泉浴槽は窓ガラスに区切られた吹き抜け部分にあり、岩風呂となっています。
 お湯はなんと、加水無しの源泉100%の加温。透明度5センチの濃いナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉です。温度は40度とかなり温め。ゆっくりのんびり浸かれます。浴感はサラサラですが、浸透圧が高いのか、湯上がりは肌の表面がすぐ乾きしっとり感が持続します。
 また露天風呂もあるようですが、月の前半は女湯、後半は男湯という感じになっているようで、今回は入れませんでした。

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 隔離された温泉浴槽は吹き抜け上部の窓が全開に開け放たれ、自然の風が取り込まれております。その窓の外に桜。もう少し遅い時期に来れば、もしかしたら黒い湯船に薄紅色の桜の花びらが浮かんでいたかも知れません。あと一週間遅ければ。

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 最後に訪れたのは、桜館から線路を渡って北東に行った、西蒲田にある黒湯温泉。駅で言えば蓮沼が近いかも知れません。こちらは昔ながらの銭湯と行った感じで、サウナなどはありません。また、ここにも露天風呂があるようなのですが、ここも月の前半は女湯、後半は男湯となっており、入れず。
 水曜日定休、15:00~24:30。

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 まさに下町の銭湯。浴室のペンキ画の富士山も見事です。温泉浴槽は狭く追いやられている感じですが、ここのお湯は加水していそうなんですけれども、なんか濃い。ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉のお湯は43度のちょうど良い湯加減。湯船に浸かれば、キタ!鼻を突くミントガム臭!
 ここはけっこう好きになりました。

 今回巡ったのは以上三軒。今後も時間を見つけて入って行きたいと思います。

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大田区仲六郷、六郷土手駅周辺のドヤ街

 京急六郷土手駅は蒲田から2つ目。ホームの先は鉄橋で、渡った先は川崎市となります。

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 まさにリバーサイドな街。JRは京浜東北線もスルーする東京23区の最南端となります。

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 駅前はそこそこ栄えている商店街。当然ながら各駅停車しか止まらないのですが、10分に一本は電車が来るため、便利と言えば便利。

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 潰れたスナックが駅前に放置プレイ。しかしどこか昭和なセンスが格好良かったりします。

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 温泉銭湯の蒲田温泉が目的で訪れたのですが、この界隈はいわゆるドヤ街。確かに「最果て」な空気が漂っていますが、知りませんでした。駅からすぐ、住宅街の中に簡易宿泊施設が多く残されております。

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 大田区は町工場が多くあるイメージしかありませんが、どのような仕事があるのでしょうか。或いは、ただ単に辺鄙という理由からドヤ街が形成されたのか、対岸の川崎市戸出同様、多摩川の砂利を運ぶ労働力が必要だったのか。定かではありません。

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 窓を開け放った部屋が多く見られる事から、結構人が住んでいると思われます。

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 南に歩けば、すぐ多摩川の河川敷に出ます。

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 野球グランドやゴルフ練習場などのある河川敷。しかし草むらの中では、ホームレスのブルーシート集落が形成されています。

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大田区蒲田(5)、蒲田~六郷周辺の温泉銭湯

 大田区には天然温泉に入れる共同浴場、つまり銭湯が数多く点在しています。その中でも特に集中している蒲田周辺を巡って行きます。

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 JR蒲田駅を東口へ渡り、左手に進むと微妙な歓楽街があります。上の写真はその中に残るモザイクタイルが見事な建物。

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 歓楽街を抜けて川を渡ると人通りも疎らな住宅街に入り、その中に『ゆ~ランド蒲田』があります。天然温泉に入れる健康ランドですが、銭湯として住民たちに愛されています。

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 JR蒲田駅と京急蒲田駅の間から環八を越え、郵便局の角を入り南へと歩いて行くと、バス通りにもなっている商店街が真っ直ぐ続いています。右手にはJRが、左手には京浜急行が併走し、京急の雑色駅、六郷土手駅と続きます。

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 通りを歩いてすぐ、左手に入った所に温泉銭湯の『蒲田温泉』があります。ここは実際入浴してみました。土曜日の午後でしたが、中は常に10人以上入っている盛況ぶり。二階の休憩所では様々なお年寄りたちの集まりが開催されています。
地図
https://goo.gl/maps/3Yh5M

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 お風呂は東京独特の黒い重曹泉。ナトリウム炭酸水素塩・塩化物鉱泉を薪のボイラーで加温したお湯はサラサラしており、あまり特徴を感じられない浴感。しかししばらく浸かっていると汗が全く止まらなくなり、大変な事に。効能はこのデトックス効果のおかげかと思えるくらいの発汗作用。42度と46度の浴槽の他にサウナ、ジェットバス、噂の電気風呂まであります。

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 蒲田温泉から商店街を更に進むと、雑色の駅前アーケード商店街と交差します。この辺は大田区によく見られる下町の雰囲気が残っており、商店街も買い物客で非常に賑わっています。

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 バス通りをさらに南下した先を右手に入った所に『ヌーランドさがみゆ』があります。なかなか近代的な施設なので、外観を撮影したのみでスルー。

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 やがてバス通りが京急と交わって終了する辺りまで行くと、上手いんだか上手くないんだか微妙な文字が。

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 マンションの一階に、天然温泉『照の湯』があります。中は下町の銭湯といった雰囲気で、地元の子供たちの絵が飾られていたりして地域密着といった感じ。

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 お湯は大田区でもポピュラーな黒湯ですが、露天風呂で楽しめます。露天と言っても竹垣で囲まれ屋根もしっかりある、隙間風が通る内湯って感じです。冷鉱泉を加温、循環濾過していますが、同時に冷たい源泉がチョロチョロと掛け流されており、他と比べるとなかなかの鮮度と濃さ。ただ浴槽は浅く背筋を伸ばすと乳首辺りの水位しかありません。
 また露天風呂以外に、小さい浴槽ですが加温無しの、そのままの冷鉱泉にも入れます。温度計は22度となってますが、まさに水風呂の冷たさ。夏場かサウナ上がりでないとなかなか辛いですが、源泉がダバダバと掛け流されているじゃありませんか。実にありがたい。

地図
https://goo.gl/maps/vTse2

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 さらに線路沿いを多摩川の手前まで南下すれば京急六郷土手駅へと出ます。その程近く、住宅街の中に六郷温泉があります。

※六郷温泉は残念なことに老朽化のため、2016年1月31日をもって廃業してしまいました。

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 建物はなかなか昭和感たっぷりの木造モルタル建築。浴場内の天井や壁は白や水色のペンキが厚塗りされた板貼りで、昔ながらの銭湯といった雰囲気満点です。お湯は蒲田温泉と同じ真っ黒な重曹泉。しかし六郷温泉の方が若干、何とも表現し難い独特な匂いがします。

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 湯船は熱めと温め、ジャグジー、サウナ。そして更に、加温加水無しの源泉100%の浴槽があります。温度は26度ですが、入ると完全に冷水。普段は勿体ないという理由から止められていますが、入浴中は蛇口を開いて源泉掛け流しにして良いという事になっています。水面には何か浮遊物が沢山浮いております。入る人が殆ど居ないからカスが浮いているのかと思いましたが、洗面器に掬ってみるとそれは真っ黒で、どうやら湯の華のような温泉成分のようです。ただ、コーヒーのような真っ黒な水面に浮いていると見た目あまり良くないので、掛け流しにして溢れてさせて浴槽外に流し出しました。なんか、廃工場裏の湿地にある水溜まりのようなイメージ。(笑)
 浴感はサラサラしているのですが、立ち昇る匂いのためか、なぜか鼻と喉がスースーして来ます。冷たさに慣れて来ると、肌を包む微かな刺激とミントガムを噛んだような感覚にすっかりハマってしまい、加温浴槽と源泉浴槽を行ったり来たりしていました。

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 出るとやはり汗が止まらなくなります。しかしこの銭湯、源泉浴槽も良いし建物も雰囲気も最高で、すっかり虜になってしまいました。機会があれば、また入りに来たいです。

※2016年11月再訪時。

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 そんな魅力的な温泉でしたが、その後解体されマンションが建てられてしまいました。


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【日記】蒲田の大衆食堂『信濃路』

※以前この店を誤ってスズコウと紹介してしまいました。申し訳ありません。

 JR蒲田東口駅前から少し入った所に、昭和の雰囲気を色濃く残す大衆食堂「信濃路」があります。

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 奥に長細い造りで、手前は立ち食い蕎麦屋、奥はカウンター席とテーブル一つの定食屋と言った感じです。

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 そして、なんと言ってもメニューが豊富。蕎麦やカレーから、牛丼、チャーハン、焼き魚、刺身、揚げ物、とにかく何でもあります。

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 また、この店は朝から飲めるとあって、昼夜問わず酒飲んでるオヤジがいます。

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 私も煮込みなどを頼みましたが、美味い。
 蒲田の町工場で働く労働者たち御用達といった、なんとも庶民的で味のあるお店でした。まだこんな店が残っていたとは、蒲田恐るべし。

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