先月、徹夜で突貫現場などありまして体がバキバキでして、今回たまたま仕事が早く終わったので、近場の日帰り温泉にでも行こうかと思いました。

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近場と言っても埼玉県中部、高崎線で熊谷の手前、吹上で下車。そこから行田市方面工業団地行きのバスで7分、産業道路下車。さらに徒歩10分。途中、酒蔵の川端酒造なんかがあります。この辺は地下水なども豊富なんでしょうか。

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忍(おし)川のほとり、行田・湯本天然温泉、茂美の湯があります。近くには埼玉(さきたま)古墳群などもあり、行田市駅方面には映画「のぼうの城」でも有名な忍城(おしじょう)跡も。行田市はいずれ改めて散策してみたいです。

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ここは基本温泉旅館ですが、大衆演劇場も併設されており、昭和の健康ランド的な雰囲気があります。もちろん宴会場もあり団体客あってこそ。

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内部の写真は公式サイトの画像を使わせて頂きます。こちらは循環濾過併用の源泉掛け流しの内湯。カランは内湯に7つ、露天に6つと、浴槽の面積に対してちょっと物足りない感じが。

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ただ露天は全て重曹泉の100%源泉掛け流しとの事ですが、動力揚湯(ポンプ)とは言え毎分400リットルと言う湧出量は多すぎる。大型施設でも100〜と言ったところ。これなら内湯の他に露天浴槽が6つもあり、さらに壺湯が3つ、全て源泉100%掛け流しと言うのも偽り無しですね。源泉を人工炭酸で炭酸泉に加工している浴槽もあり、なかなか面白い。

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お湯は薄黄色で無味。塩素臭が若干するものの、それ以上に枯れ葉臭と言うか、個人的には癒される香り。浴感はサラサラながらも纏わりつくような感じ。源泉温度が43度と低めのため、冬季は基本40度以下のぬる湯。特にこちらの広い浴槽は36度と、かなり低くなっています。元々ボイラーが無いのかも知れませんが。

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ガツンとは来ませんが、長湯しているとホカホカになり、ちょっと気に入りました。美人の湯と銘打っているだけに湯上がりは驚くほど肌がスベスベ。

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締めは大宮駅東口駅前の大衆酒場いづみや。ここの肉少なめ肉豆腐(250円)は毎回注文しちゃいます。しかし、飲んで帰って寝るまでずっと指先がスベスベしてて、温泉の実力を感じました。

行田・湯本天然温泉茂美の湯
所在地 〒361-0032 埼玉県行田市佐間1456-1
電話番号  048-555-2230
営業時間  9:00~23:00(最終入館22:00)
入館料 平日 750円 土日祝日 850円 JAF会員は50円引き
定休日  年中無休(臨時休業あり)