東急東横線の自由が丘で勤務する事になったので、昼休みなどにぶらぶらしてみました。
渋谷から向かうと自由が丘の一つ向こうは田園調布。もう一つ先は多摩川駅があり、川を渡ります。駅の北西側(正面口)は丘になっており高級住宅街。逆に駅前周辺は元々沼地と竹藪でしたが、昭和2年の東急東横線、昭和4年の東急大井町線開通に伴い駅が出来てから開発されて行ったそうです。
ほぼ住宅しかない田園調布や自由が丘周辺の坂の上にお住まいのセレブ達が買い物に来るので、街は高級店が多く連なっており、また都内屈指のスイーツ激戦区でもあります。まず、小型犬を連れて歩く人の多いこと。
北西側の正面口を出てロータリー右手に狭い路地があり、いきなり稲荷神社の鳥居。
その狭い路地に、さらに狭い路地裏飲食店街の自由が丘横丁があります。
ちょうど蔓延防止措置に伴ってかどの店も休業中でしたが、落ち着いたらお店にも入ってみたいと思います。
正面口の脇には昭和27年開業の「自由が丘デパート」があります。元々は戦後の闇市発祥の自由が丘マーケットが始まりだったとか。
ここは日本で最初にデパートという名称を使った商業施設とも言われています。1階は小規模な個人商店が並び、アメ横のガード下のような雰囲気。
2階は飲食店街。インド料理やベトナム料理、トルコ料理などもあります。
踊り場の外は東急東横線上り線の線路。
3階はスナックや焼き鳥屋など。よくぞこのような場所が再開発されずに残っていてくれたと感心しました。
自由が丘デパートの向かいにはモンブラン発祥の店「モンブラン」があります。自由が丘がスイーツ激戦区たりうるルーツは、この老舗洋菓子店にあると言われています。ちなみにこの通りは駅前の女神像に因んで女神通り。
自由が丘デパートが終わった先、ここから更に線路沿いに「ひかり街サンリキ」が続いています。
ここも自由が丘デパートと全く同じような雰囲気。小規模小売店がひしめき合っています。
2階と3階は飲食店街。スナックなども入っています。
3階の奥、覗いて見れば扉が並ぶ謎の空間。各テナントの倉庫でしょうか。
ひかり街の向かい側、一本奥の路地にも飲み屋さんが集まっています。サンモア通りと言って、どちらかと言うと裏原宿な雰囲気。
女神通りに抜ける路地にも飲食店が。自由が丘は路地裏だらけです。
自由が丘駅は地上1階を大井町線が横切り、東横線は高架で跨ぐ乗り換え駅となっています。都内から踏み切りを無くす計画もありますが、その場合大井町線の地下化とか必要になって来ます。
踏み切りの手前を右にヒロ通りを進んだ先に、忽然と現れる夢のパラダイス。自由が丘クラブとも書かれていますが、この建物は元々ダンスホールとして建てられたとか。
てっきりキャバレーかとも思ったのですが、自由が丘セレブ達の社交場だったのかも知れません。ただ現在ではスナックやパブなどが入っており、その店々も営業しているのか定かではありません。
パラダイスの奥もL字型の路地裏飲食店街。この街、一体何軒のスナックが存在するのか、もはやスナックパラダイス。
正面口の北側ガード下には北口があり、その東横線ガードを潜ると飲み屋街が広がっています。こちら側はパティスリーのパの字も無く、大衆酒場もある下町の飲み屋街の雰囲気。
北東側にあたる飲み屋街から大井町線の踏み切りを渡ると駅南口に出て、また少しオシャレな街並みへと変わります。ここは暗渠である九品仏川緑道。それにしても自由が丘は商業の街として想像以上に栄えています。街を歩く人も多く商店街としても実に賑わっている。
東横線のガードを再び西側に潜り南西側、大井町線踏み切りの手前に「よりみち横丁」と言う妖しい路地裏が。
短い袋小路ですが渋過ぎます。まるで地方都市の場末的な感じ。
路地裏スナック街です。こんな山の手のオシャレな街に。この違和感は何だろう。もしかして大井町線のせい!?www
このよりみち横丁があるのは東横線横上り線ホームの横浜寄りの脇になります。この一画もまた戦後のままと言った趣き。
その一画の線路際に狭い通路が。覗いてみると、よりみち横丁一番奥にあったスナック梢の裏の入り口が！この裏口の存在は、よりみち横丁を検索したところ私の尊敬する某サイトで「続きがある」と書かれていて、この通路の存在を知りました。
梢の手前の有明の看板も。この辺の店、入ってみたい。
通り抜けると横丁入り口の通りに出ます。
自由が丘はとにかく道が狭くごちゃごちゃしていました。行政は道路拡張や区画整理なども考えているそうですが、各商店会の反対を受けて手を付けられないとか。住んでる方にとっては狭い道路を路線バスが通り抜けたりして怖いかも知れませんが、私などはこう言ったごちゃごちゃした昭和の街並みが大好きです。また、高級ブティックから路地裏スナック街までが混在する、非常に奥が深い街だと思いました。
渋谷から向かうと自由が丘の一つ向こうは田園調布。もう一つ先は多摩川駅があり、川を渡ります。駅の北西側(正面口)は丘になっており高級住宅街。逆に駅前周辺は元々沼地と竹藪でしたが、昭和2年の東急東横線、昭和4年の東急大井町線開通に伴い駅が出来てから開発されて行ったそうです。
ほぼ住宅しかない田園調布や自由が丘周辺の坂の上にお住まいのセレブ達が買い物に来るので、街は高級店が多く連なっており、また都内屈指のスイーツ激戦区でもあります。まず、小型犬を連れて歩く人の多いこと。
北西側の正面口を出てロータリー右手に狭い路地があり、いきなり稲荷神社の鳥居。
その狭い路地に、さらに狭い路地裏飲食店街の自由が丘横丁があります。
ちょうど蔓延防止措置に伴ってかどの店も休業中でしたが、落ち着いたらお店にも入ってみたいと思います。
正面口の脇には昭和27年開業の「自由が丘デパート」があります。元々は戦後の闇市発祥の自由が丘マーケットが始まりだったとか。
ここは日本で最初にデパートという名称を使った商業施設とも言われています。1階は小規模な個人商店が並び、アメ横のガード下のような雰囲気。
2階は飲食店街。インド料理やベトナム料理、トルコ料理などもあります。
踊り場の外は東急東横線上り線の線路。
3階はスナックや焼き鳥屋など。よくぞこのような場所が再開発されずに残っていてくれたと感心しました。
自由が丘デパートの向かいにはモンブラン発祥の店「モンブラン」があります。自由が丘がスイーツ激戦区たりうるルーツは、この老舗洋菓子店にあると言われています。ちなみにこの通りは駅前の女神像に因んで女神通り。
自由が丘デパートが終わった先、ここから更に線路沿いに「ひかり街サンリキ」が続いています。
ここも自由が丘デパートと全く同じような雰囲気。小規模小売店がひしめき合っています。
2階と3階は飲食店街。スナックなども入っています。
3階の奥、覗いて見れば扉が並ぶ謎の空間。各テナントの倉庫でしょうか。
ひかり街の向かい側、一本奥の路地にも飲み屋さんが集まっています。サンモア通りと言って、どちらかと言うと裏原宿な雰囲気。
女神通りに抜ける路地にも飲食店が。自由が丘は路地裏だらけです。
自由が丘駅は地上1階を大井町線が横切り、東横線は高架で跨ぐ乗り換え駅となっています。都内から踏み切りを無くす計画もありますが、その場合大井町線の地下化とか必要になって来ます。
踏み切りの手前を右にヒロ通りを進んだ先に、忽然と現れる夢のパラダイス。自由が丘クラブとも書かれていますが、この建物は元々ダンスホールとして建てられたとか。
てっきりキャバレーかとも思ったのですが、自由が丘セレブ達の社交場だったのかも知れません。ただ現在ではスナックやパブなどが入っており、その店々も営業しているのか定かではありません。
パラダイスの奥もL字型の路地裏飲食店街。この街、一体何軒のスナックが存在するのか、もはやスナックパラダイス。
正面口の北側ガード下には北口があり、その東横線ガードを潜ると飲み屋街が広がっています。こちら側はパティスリーのパの字も無く、大衆酒場もある下町の飲み屋街の雰囲気。
北東側にあたる飲み屋街から大井町線の踏み切りを渡ると駅南口に出て、また少しオシャレな街並みへと変わります。ここは暗渠である九品仏川緑道。それにしても自由が丘は商業の街として想像以上に栄えています。街を歩く人も多く商店街としても実に賑わっている。
東横線のガードを再び西側に潜り南西側、大井町線踏み切りの手前に「よりみち横丁」と言う妖しい路地裏が。
短い袋小路ですが渋過ぎます。まるで地方都市の場末的な感じ。
路地裏スナック街です。こんな山の手のオシャレな街に。この違和感は何だろう。もしかして大井町線のせい!?www
このよりみち横丁があるのは東横線横上り線ホームの横浜寄りの脇になります。この一画もまた戦後のままと言った趣き。
その一画の線路際に狭い通路が。覗いてみると、よりみち横丁一番奥にあったスナック梢の裏の入り口が！この裏口の存在は、よりみち横丁を検索したところ私の尊敬する某サイトで「続きがある」と書かれていて、この通路の存在を知りました。
梢の手前の有明の看板も。この辺の店、入ってみたい。
通り抜けると横丁入り口の通りに出ます。
自由が丘はとにかく道が狭くごちゃごちゃしていました。行政は道路拡張や区画整理なども考えているそうですが、各商店会の反対を受けて手を付けられないとか。住んでる方にとっては狭い道路を路線バスが通り抜けたりして怖いかも知れませんが、私などはこう言ったごちゃごちゃした昭和の街並みが大好きです。また、高級ブティックから路地裏スナック街までが混在する、非常に奥が深い街だと思いました。
もう7、8年は行ってませんが、また行ってみたくなりました。
その辺りはかつて海軍村があったようです。
海軍施設のあった霞ヶ関、中目黒、横須賀どこに行くのも利便性がよかったからだそうで。
今は、記念碑しか残っていないらしいですが。