伊東の温泉は今回初めて入りました。

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伊東を代表する文化財建築の東海館。

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昭和3年建築の温泉旅館でしたが平成9年に廃業。その後建物は伊東市に寄贈され、館内を公開されています。

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お風呂は土日祝のみ入れるとの事なので、次回館内をじっくり見させて頂くのとともに先送りです。

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お隣のケイズハウス(旧・いな葉)も重要文化財の立派な建物です。

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こちらは京都の外国人観光客向けホテルチェーンに買収され、現在でも宿泊施設として営業中です。

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さて共同浴場巡り。まずは湯川弁天の湯(湯川第二浴場)。駅からほど近い住宅街にあります。

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伊東市内の共同浴場は大まかに七福神になぞらえられており、七福神巡りをするように湯巡りできます。と言っても1日せいぜい2〜3軒で充分ですが。

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ここのお湯は単純温泉。しかしながら良い意味での癖がある。成分が濃いのでしょうか、浴感が強く湯上がりはスッと吸収されてすぐサラサラスベスベになります。地元の方々が常に2〜3人は入られていたため浴槽の写真は撮れませんでしたが、5〜6人は入れそうな広さでした。

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二軒目は駅前右手の雑居ビルの地下にある孫の湯。

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隣はパチンコ屋さんだし、このいかにも庶民的な雰囲気が良いです。

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暗い階段を降りればかなり年季の入った造り。左手に女湯と男湯。右手の第一号室から第三号室は家族風呂だそうです。

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番台で250円を払い脱衣所へ。伊東の共同浴場はどこも観光客に解放されており、料金も地元の方々と同じです。ただしほとんどが午後2時オープンなので、何軒も回れない。

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お湯は45度で結構熱めの単純温泉。浴感はほとんど癖の無いサラサラした感じ。温度のせいもありますが、汗が止まらなくなります。個人的には湯川弁天の湯の方が好きですが、ここはシチュエーションにやられました。