約5年半ぶり、早川の河川敷に存在する朝鮮部落を確認しに行きました。以前訪れた様子はこちら
2019年10月12日から13日にかけて日本列島を襲った台風19号は、主に関東甲信越以北でその猛威を振るい、数々の河川を氾濫させて甚大な被害をもたらしました。多摩川も氾濫しましたが、堤防の内側の河川敷に不法占拠していた朝鮮部落の戸手四丁目無番地は水没。犠牲者こそ出ませんでしたが壊滅的ダメージを喰らいました。
中でも箱根町は記録的な豪雨に見舞われ、小田原市から相模湾に流れる早川は濁流と化したそうです。

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以前訪れた撮影場所は薮が生い茂り、辛うじて確認出来る場所から覗いてみる。流されはしなかったようで、ひとまず胸を撫で下ろしました。

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5年半前の画像(上の写真)と比べてみる。木が育ったぐらいで変わってない。
いや待て、そもそも建物の下のえぐれたところ、5年間そのまんま放置だったんか!

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近づいてみる。やっぱり中に突入する勇気や図太い神経は持ち合わせていません。

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川の上流側に回ってみます。

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以前と比べすっかり育ったこの森と言うか茂みが、どうやら濁流の脅威から部落を守ったんじゃないかと予想します。

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余談ですがこの近辺で見上げると見える歩道橋、箱根ターンパイクに掛かる物で幼少の頃からずっと気になっていたのですが、とあるサイトで最近紹介されたところによると、道が繋がっておらず辿り着けない歩道橋だそうです。