土曜日日曜日、二日間の講習を受けて温泉観光実践士の資格を取りに、京急蒲田駅前の大田区産業プラザに来ました。

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 この多目的ホールは昔、新作ゲーム発表会に行ったり、最近では文学フリマに行ったりと、何かと縁のある会場です。二日目の日曜日も一階の大ホールでは、同人誌系のイベントが開催され賑わっていました。

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 会場はおよそ二百人前後の受講者で満席。温泉観光実践士の開催以来の最多人数。なぜかと言うと、今回より温泉ソムリエ協会と協力関係を結んだようで、温泉ソムリエの資格を既に持っている人が今回の講習を受けると、温泉ソムリエマスターにレベルアップするという企画も付け加えたからのようです。そのため、温泉ソムリエ家元の講義の際、温泉ソムリエを取得している人手を挙げてとの声掛けに対して会場のおよそ9割が手を挙げるという。みんな今回の受講料の他に5千数百円払ってソムリエ資格のレベル上げしに来たようです。

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 1日目の講義は元、某旅行代理店の准教授の話や、某大学名誉教授による温泉健康医学の話、ペッパー君の可能性や旅館業再生の話など、2日目は温泉ソムリエ家元による温泉地再生の話や大田区銭湯組合会長の温泉銭湯の現状、大学教授による温泉の歴史や温泉観光実践士協会会長による旅館再生の話など、多岐に渡る様々な講義を聴けました。ただ、もうちょっと地方の観光産業の現状や行政の実態の話なんかも学びたかったかも。

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 ともあれ、晴れて温泉観光実践士の認定を受けることが出来ました。免許証見たいな小さい物を想像してたら賞状見たいな物でした。