北の街にはなぜスナックが多いのか。ここ帯広も例外なく飲食店街の広さが半端ないです。

image

 駅前から北へ延びる銀座通り。しかし、日曜日の昼だからかも知れませんが、延々と続く直線に人影は全く無し。

image

 北海道のほとんどの街は開拓によって造られた街なので碁盤の目となっています。そして常に平行する通りから通りまで、このような路地が幾本も通っています。屋台村のような感じで、路地の中央には共同トイレ。

image

 こちらは恵小路。たまに袋小路となっているところも。

image

 こちらの路地は北の屋台。空き地を利用して2001年にボランティア団体などの手によって新しく造られたそうです。

image

 完全な屋台村で、ここも中央に共同トイレ。

image

 夜になるとどの屋台も人で溢れ返りますが、大半は観光客のようです。

image

 一見するとビルですが、奥の通りまで抜けれるようになっております。

image

 中に入れば両側に小さな店が軒を並べる飲食店街。ここも中央に共同トイレ。

image

 凝った木造モルタル建造物。プリンス劇場という看板から調べてみたところ、昭和28年開業の映画館だったそうです。2012年閉館。

image

 その隣には、これまた通り抜けられるビルが。

image

 しかし、こちらはすでにゴーストタウン状態でした。天井が吹き抜けになっており、よく見れば縦長の建物が2棟平行に建っており、通路にアーケードのような屋根が付けられているだけでした。

image

 現在飲み屋ビルなどには、スナックなどが比較的生き残っているようです。基本的に極寒の地ですので、あまり外を出歩きたくないのかも知れません。