勤務先がしばらく大塚だったので、大塚のラーメン屋と立ち飲み屋を改めて少し紹介させていただきます。

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 大塚駅北口正面には、かの有名なホープ軒が店を出しております。ホープ軒は古くからの小規模チェーン店で、私も昔、千駄ヶ谷の国立競技場前にあるお店に通ってた時期があります。当時店の前には何台ものタクシーが列をなし、ホープ軒と言えばタクシードライバー御用達といったイメージでした。

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 メニューはシンプルに中華そばのみ(大盛り無し)で、それにトッピングして行く感じ。お勧めはニンニクトッピングで豚骨醤油のスープとの相性が抜群。クセになります。

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 もう一軒、巣鴨寄りに少し歩いた所にあるのが北大塚ラーメン。カウンター8席と二階にテーブル席もありますが、昼どきには行列も出来るほどの人気店です。

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 メニューはラーメン(中盛並盛か大盛)、大辛ラーメン(中辛大辛)、そしてトッピング。大辛ラーメンは挽き肉辣油を乗せただけなのですが、醤油ベースのスープにこれを乗せると一気に化けます。写真は大辛チャーシュー乗せ。
 ホープ軒も北大塚ラーメンもそうなのですが、わざわざ大塚まで食べに行くと言ったような激ウマラーメン店などではなく、普通に毎日通っても飽きないという、私の思うところの真に美味いラーメンなのです。

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 大塚駅北口の池袋寄り、銀の鈴商店街の真ん中にある立ち飲み屋「晩杯屋」。五反田、荻窪、銀座にも出店している小規模チェーン店ですが、値段も安く地元の常連客も通う優良店です。200円未満のおつまみも、なかなか量があって満足。

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 銀の鈴商店街からJR側に一本入った通りに、立ち飲み屋『ゆる酒場』があります。この店は以前『立ち飲みコーナー大塚』という名前の店でしたが先代が隠居し、半年間の閉店を経て一昨年だったか今の若いマスターが店名を変えて引き継いでいます。地元の古くからの常連客も多いようですが、なかなかフレンドリーで入りやすいお店です。

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 システムはカウンターの皿にお金入れておいてマスターがそこからその都度会計していく方式。食べ物は200円と100円の小皿で炒め物や缶詰めなどがメイン。ちなみに揚げ物や焼き物はありません。生400円でサワー系250円。写真のポテサラと鳥皮煮込みもこのボリュームで200円となかなか安いです。仕事帰り、月2〜4回ペースで通っています。

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 最後に紹介するのは銀の鈴商店街から北側に一本入った通りの天串立ち飲み大塚秀吉。

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 この店のシステムは11枚綴の50円券を500円で購入する金券払い。なにげにお得。

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 生ビール(生搾り)300円、サワー系250円、天串(主に野菜)1本100円。安い。気軽に立ち寄れるお店で、ここも通ってしまいます。

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 この記事を書いて以来、すっかりこの店にハマってしまいました。写真はオクラとイワシの天ぷら、各100円。イワシは尻尾から頭までバリバリ食えます。なんと言っても気兼ねなく立ち寄れる雰囲気が良い。

追記・2016年11月18日

 立ち飲み『秀吉』にしばらく通っていたのですが、なんと12/28で閉店。17年の歴史に幕を降ろします。年明けからはスペイン創作料理バル『よし亜』としてリニューアルされてしまうそうです。この雰囲気がいいのに!イワシ天うまいのに!
 残念でなりません。