20年ほど前に一度訪れた事がありますが、温泉にハマるようになって改めて松之山温泉に訪れてみました。

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 松之山温泉は山深き豪雪地帯の秘湯で、六日町から北越急行に乗り換え十日町もしくは松代まで行き、そこからバスに乗り換えて行くという、非常に行き辛い山奥にあります。

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 知名度はそこそこある温泉街で、雑誌やテレビなどにも紹介されており、高級旅館も多く建ち並んでいます。

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 宿は谷間に集中しておりとても静か。泉質も良く湯治客が多く訪れています。また1月15日には、よその村から婿入りして来た男を雪の斜面に投げ落とす婿投げ祭りという奇祭もあるので、来年の冬にでも来れたら、また来たいところ。

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 廃業している宿は二軒ほどしかなく、寂れた雰囲気はありません。

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 温泉街の中央には共同浴場もありますが、定休日の木曜日だったので立ち寄れませんでした。

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 宿泊したのは素泊まりと自炊湯治専門の宿、みよしやさん。素泊まり一泊4千円未満という安さ。温泉街には食堂やラーメン屋が多くあり、夜食には困りません。

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 自炊用の炊事場は広く、冷蔵庫や電子レンジ、食器や調理用具は自由に使えます。

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 ガスコンロは10分10円。かなり年期の入ったコインタイマーがあります。部屋のテレビも120分100円と今どき有料ですが、それよりも今や見る事の無くなったコインタイマーに感動しました。

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 お湯は庚申の湯源泉でナトリウム-塩化物泉。源泉温度が高いため夏場などは加水されていますが、基本的には源泉掛け流し。かなり強いアブラ臭で、非常に濃くガツンとくる入り心地。とても気持ちよいのですが、温度が高いため多少加水しつつ湯揉みして入ります。

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 建物の裏手には雪解け水の流れる沢。土筆などが群生しており春の訪れを感じさせます。

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 沢は谷の入り口で地下を通ります。こんもりと盛られたような丘が流れを遮っている事から人工的な丘ではないかと思われますが、ちょっと謎。

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 温泉街の手前には松之山集落があります。棚田が多く、まさに日本の原風景。

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 ただ残念なのは、バスの車内から撮ったため多少写真がブレている事。バスは一時間に一本走っていますが、帰りの時間も迫っているのでゆっくり出来ません。

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 この松之山周辺の山間部には棚田百選に選ばれるような見事な棚田が多く点在しております。車の免許が有ればと、つくづく惜しまれます。棚田も山里も大好きなので、お金と時間さえあれば、一度タクシーを貸し切ってじっくり写真を撮り回りたい気分です。

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 バスは松代駅を通り十日町へ。この駅は北越急行の他にJR飯山線にも乗り換えられます。

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 雪祭りでも有名な十日町。人通りの少ないシャッター商店街ですが、町の規模は思ったより大きいです。北越急行が開通するまでは、ローカル線しか走っていない田舎町だったのに。

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 居酒屋も多いし日帰り入浴施設もあるし、一度じっくり回りたい街です。

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