万座には毎年スノボしに行きます。宿泊は決まって日進館なのですが2016年の2月、『豊国館』へ日帰り入浴しに立ち寄ってみました。

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 Googleで検索すると予測で盗撮と出て来ます。よくよく調べてみると、2009年、次男坊が女風呂の脱衣場を盗撮するという事件が起きたそうです。小型カメラを発見した女性客が通報。映像にカメラを設置する犯人の顔がバッチリ映ってて即逮捕。宿の主人は絶句。暫く営業を自粛したとか。

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 一時期は信用も失墜してしまった事でしょう。しかしそんな暗く悲しい過去がありながらも、現在はご主人と女将さんで切り盛りしています。古くからの歴史のる湯治宿でスキー合宿にも使われるような老舗。なんだかご主人が気の毒にも思います。

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 過去の事件はさて置き、この宿はに渋過ぎるくらいの古さと素晴らしい温泉があります。木枠の玄関をガラガラと開ければ広々とした土間。昭和のスキー宿の雰囲気が、ガッツリ残されています。板張りの床は歴史の深さを滲ませています。

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 お湯は苦湯源泉で、この宿が湯元となっております。源泉から離れているためか80度の源泉が程よく冷めており、加水率が低いんだと思います。非常に濃いい、素晴らしいお湯!なんかハマりました。

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 露天風呂はかなり広めにも関わらず、ぬるすぎず丁度良い湯加減。ただ、多少深いので注意が必要です。白濁しているため底が見えず、知らずに入ったらかなりビビりました。立つとヘソのちょっと上ぐらい。しかしこちらのお湯も素晴らしいです。

※2017年再訪

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 2017年の冬は万座プリンスホテルに日帰り入浴しました。内部の写真はありませんが、多くの温泉ファンが口を揃えて絶賛しているお風呂です。

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 私などはひねくれているので、どうせ金持ち観光客がサービスや施設の綺麗さ、浴槽の広さにラグジュアリーな雰囲気を求めて好評価を受けているのだろうなどと勘ぐっていましたが、とりあえず一回は入ってみない事には何も言えないと思い、訪れました。
 まず内湯。最初に感じたのはその匂いの強さ。浴感はサラサラで比較的入り易い印象で、同じ万座でも日進館とは全く違う印象。内湯から露天に出ると開放感のある斜面に三つの浴槽があります。手前から熱め、ぬるめ、混浴浴槽(女性専用露天から入れるようになっており、女性は湯編み着用可)と続いているのですが、加水率が高いためか白濁しており、内湯より薄い印象でした。
 しかし、その入り易さや露天風呂の開放感を考えると、プリンスのお風呂が最高だとの意見も頷けます。結局は好みの問題で、ここのお風呂は充分素晴らしいものだと思います。

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 豊国館の裏手にはプリンスホテル系列の万座高原ホテルがあります。ここは内湯と石庭露天風呂とがフロアで分かれているため、名物の石庭露天風呂にのみ入りました。脱衣場から続いている屋内の洗い場を抜けると、谷底に広がる石庭に露天風呂が点在しています。ここで驚くのがその色。右手に黄緑白濁の浴槽、左手には手前から緑白濁、白濁、薄緑白濁の浴槽。さらに左手にも薄緑白濁と、一番奥に黄白濁の激熱風呂。全て混浴ですが6つもの浴槽があり、それぞれ温度ばかりか色や浴感までも違う。このほかにも女性専用露天もあり、これは面白い! しかしこれが全部同じ姥湯源泉だというのだから不思議です。加水方法や空気に触れる時間によって違うのか、それにしても衝撃でした。

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