野沢温泉に13軒ある外湯は観光パンフにもその位置が示されており、外湯巡りするには有り難いです。ただし夜11時以降は地元専用として鍵が掛けられます。

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 まずは中心的存在である外湯『大湯』。単純硫黄泉ですが無色透明で仄かに硫黄臭が漂う程度。またここは『あつ湯』と『ぬる湯』の二つの浴槽があるので外湯初心者にも有り難い。水道の蛇口から加水されている水の量で温度調節されていました。

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 バスターミナル正面の半地下のような場所にある『横落ちの湯』。含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で、源泉は茹釜源泉と下釜源泉の混合。大湯同様、地元の方が入られていましたので、内部の撮影は断念。そして野沢のお湯はとにかく熱い。源泉温度が高温のため、地元の方でも普通に加水されています。掛け流される湯口には火傷に注意の表示が。

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 スノボを堪能しながらの三日目、温泉街の外れにある真湯地区に行きました。外れと言っても立派な旅館が多く軒を連ねており、野沢温泉の奥深さを感じさせられます。

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 こちらは『真湯』。外湯の前には賽銭箱が取り付けられているので、管理されている地元の方への感謝の気持ちを込めて、心ばかりの寸志を入れましょう。

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 お湯はエメラルドグリーン掛かった白濁系の単純硫黄泉。かなり強い硫黄臭を感じますが、ぬめりもあり、浸透圧も高そうな印象。白濁しているのは多少加水されてるためか、見た目に反してアルカリ性なので刺激は少なく柔らかい入り心地です。

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 最後に『麻釜の湯』。含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉は下釜源泉。

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 とんでもない熱湯に半ば断念しようかとすら思っていると、地元の方が温度調節の仕方を教えてくれました。源泉掛け流しの湯口に竹の樋(トイ)があり、それをスライドさせる事によって浴槽の外に逃がすお湯と浴槽に注ぐお湯の量の比率を調節できます。浴槽にはちょろちょろと注がせ、水道の蛇口をひねり多少加水しつつ、浴槽に入って身体全体を使い湯もみする。すると一気に入り易い温度になりました。勉強になりました。地元のお爺さんに感謝です。

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 こちらは時間の関係で残念ながら入りそこねてしまった『河原湯』。総じて野沢温泉の外湯は綺麗に建て替えられておりますが、観光の目玉としているため、情緒ある木造の凝った外観が多いです。鄙びた雰囲気や地元感はあまり感じられませんが、様々な源泉を味わえて楽しいです。

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 上の写真は宿泊した静泉荘さんにもお湯を引いてる奈良屋旅館。ここもそうですが、外湯があるためか日帰り入浴可能な宿は比較的少ないので、宿泊しなければ味わえない源泉もあるかも知れません。

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 上の写真は日帰り入浴施設『ふるさとの湯』。500円と有料ですが、シャンプーとボディーソープが置いてあり露天風呂も完備。
 今回はスノボしながらだったので何カ所も外湯巡りできませんでしたが、次回はぜひ、温泉目的だけで長野に来たいと思います。

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