西口に続き東口。つまり京急蒲田があり、その先は糀谷を経て羽田。西側を住宅街とすると、こちら側は本格的な工業地帯であります。

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 西口同様こちらも駅前から狭い路地。ロータリー渡った途端にあやしい雰囲気を醸しております。

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 下町には付き物の加賀屋系列の居酒屋もしっかりあります。

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 JR蒲田東口駅前から少し入った所に、昭和の雰囲気を色濃く残す大衆食堂「信濃路」があります。

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 奥に長細い造りで、手前は立ち食い蕎麦屋、奥はカウンター席とテーブル一つの定食屋と言った感じです。そして、なんと言ってもメニューが豊富。蕎麦やカレーから、牛丼、チャーハン、焼き魚、刺身、揚げ物、とにかく何でもあります。また、この店は朝から飲めるとあって、昼夜問わず酒飲んでるオヤジがいます。
 蒲田の町工場で働く労働者たち御用達といった、なんとも庶民的で味のあるお店でした。

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 この荒廃しきった雰囲気たるや!

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 かつては蒲田行進曲でも有名な東宝撮影所が現在区民ホールの建っている敷地にあった街ですが、街そのものが映画の世界のようです。

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 貧民窟やドヤ街にはつきものの100円ロッカーを街の至るところで目にします。ちなみにここのオーナー、スキンヘッドの強面ですが、建設会社を経営しながらも以前100均やってたり現在でも漫画喫茶やってたりと、やり手の事業家だそうです。また、その個人経営の漫画喫茶『いちご』の料金表には、二時間パック、四時間パックの他に、一カ月パックというのがあります。住んでるじゃん!

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 そのロッカーの前には、蒲田以外で見た事がない50円自販機。消費税増税なんてどこ吹く風。ただし、たまに賞味期限切れが出てくるとか。この自販機で飲み物買う人は安全なブラックコーヒーを選ぶとか。

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 レンタルスペースとしてのトランクルームの入り口にも100円ロッカーが並んでいますが、その入り口に貼られている貼り紙。
 食うな!
 寝るな!
 汚すな!
 つまり、住んじゃダメって事!(笑)

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 京急蒲田から伸びるアーケード商店街アスト。こちらも西口のサンライズ同様非常に賑わっております。

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 アストから川沿いに一本入った所に、柳通りという路地があります。柳と名付けられているのは花街の名残か、パブやスナックが多くひしめいています。この界隈で一度だけ流しが歩いているところを見た事があります。機会があれば一度お話してみたいです。

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 しかしそんな歓楽街も半分近くを駅前再開発によって潰されていました。奥に見えるのは東急建設のタワークレーン。その向こうは最近高架化された京急蒲田駅。私事ですが、来年その再開発事業の現場で働く見込みで、なんとも複雑な気分。

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 駅の向こう側、つまり羽田側には第一京浜。こちらも再開発が進んでおります。

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 第一京浜を渡り右手、南へ向かい、環八を渡った一画には、かつて蒲田新地という花街が広がっていました。

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 しかし当時の面影を残すものと言えばこの見番跡の建物ぐらい。

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 今ではごくありふれた住宅街となっており、アパートなどが花街当時の建造物であるか否か、想像の域を出ません。

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 それっぽい物件はあっても、これは間違いなくといったようなものはとうとう見つかりませんでした。この蒲田新地、最盛期は戦前で一度空襲に遭い、戦後同じ場所に復活したものの、ほどなく消えていったそうです。

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