寸叉峡温泉には2006、2007、2013年と三回ほど訪れております。寸又峡の知名度はそこそこ高いのですが、一時期の温泉ブームには乗り遅れた感があります。温泉街としても営業しているのは十軒足らず。道路も林道なみの狭い道を行かなければならず、秘湯に近い感じ。東京の人は大抵伊豆半島で済ませてしまうので、客層は名古屋などの中京地区の方が多いようです。‌‌

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 しかし、紅葉シーズンを前にしてかなりの賑わいを見せていました。古くからのファンも多いのですが、静岡県自体伊豆半島を除いたら観光地に乏しいという現状もあります。つまり、富士山が見える以外何もない。(笑)‌‌

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 寸又峡には観光名所として夢の吊り橋があります。温泉街から林道と遊歩道を徒歩四十分程度行った渓谷に掛かる吊り橋で、ダム湖のエメラルドグリーンの湖面が見物。しかし2013年に訪れた時は水位も浅く、なぜか灰色でした。入り口の茶屋では荷物を預かってもくれます。‌‌

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 そしてこの吊り橋、なんと言っても怖いです。板二枚の足場しか無く、やたら揺れる。大井川や寸又峡には同じような吊り橋がいくつも有るのですが、過去二回訪れた際には怖くて渡れず、三回目にしてやっと渡りきりました。‌‌

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 2007年には『山湯館』に宿泊しました。

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 建物はペンション風で個人的には味気ないと感じてしまいますが、露天風呂は裏山の杉木立から朝日が差し、とても良いロケーションでした。

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 2006年と2013年は『甚平』に宿泊。夕食付きで一人8500円とリーズナブルです。それでも夕食は食べ切れない量でした。囲炉裏の炭で直火焼きした干物がやたら美味。炭火焼きだと本当に味が違うんだなと実感します。‌‌

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 儲けあるのかと疑問にも思いますが、宿の人は爺さん二人しか見かけません。二人で切り盛りしているからこその低価格なのでしょうか。‌‌

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 かなり古い木造建築は中庭も有って情緒満点です。露天風呂もあり、源泉が近いおかげで掛け流し。アルカリ単純硫黄泉のお湯は無色透明で、多少のヌメりも有って美肌効果も高いとか。柔らかい入り心地はとても癒やされます。‌‌
 また、温泉街の奥には半露天の公共浴場『美人づくりの湯』(400円)もあります。ここは甚平と同じ源泉ですが、惜しげもなくダバダバと掛け流されておりました。‌‌

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