画像 200

 夜の高岡もそれなりに賑わっていたようですが、やはり不景気の波で潰れた店も多く、取り壊されて駐車場となってる区画も多い。

画像 012

 夜は訪れてませんが昼間の人の少なさを見ると、これだけの数の飲食店に対してそんなに人が多く訪れるような気がしません。

画像 197

 かつて賑わっていたであろう飲み屋街。

画像 202

 閉店のお知らせが張られたシャッターも多く見られます。

画像 213

画像 195

 また、駅前ビルの裏手などは更に廃墟化が進んでいました。

画像 009

 観光地としては、自称日本三大大仏と言って奈良や鎌倉の大仏と肩を並べようとする高岡大仏も、その小ささのためガッカリ観光名所として逆に札幌市時計台と肩を並べる始末。古城公園と言う高岡城跡は天守閣も大手門も残っておらず復元もされてないため、単なる桜の名所となっております。

画像 172

 数年前からやっと古い街並みを保存し観光名所にしようと言う動きが出てまいりましたが、既に歯抜け状態になっているため、飛騨高山や金沢と比べると見劣りしてしまいます。写真は山町筋の土蔵造りの街並み。

画像 185

 また、電線を地中埋設にするなどの景観への配慮も出来ていない。なんか中途半端ですが、この辺は氷見市同様行政主導による観光事業だからでしょうか。まぁ予算も少ないんでしょうが。

画像 174

資料館などもありましたが、日曜日にも関わらず閉まってました。やる気なさげ。

画像 182

 北陸の中心都市と言えば金沢です。百万石の頃から資産家も多く、現在でも産業から商業、観光に至るまで活気に満ちている。そんな金沢と比べるとどうしても見劣りしてしまう富山県ですが、資源としては充分な可能性を持っております。高岡は新幹線もスルーしてしまいますが、民間企業がもっと乗り込んでさえ来れば今後良い方向に変わってゆくかも知れません。

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 建物・街写真へ
にほんブログ村