旧・赤線地帯としても有名なのが、東武東向島駅北側、玉の井いろは通り商店街周辺の『玉の井』という地区です。花街の面影はもうほとんど残っていませんが、狭い迷路のような路地を探検すると、それらしき建築物をちらほら目にする事ができます。

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 玉の井とは戦前より昭和33年の売春防止法施行まで賑わいをみせた私娼街で、永井荷風の小説『墨東奇騨』、滝田ゆうの漫画『寺島町奇騨』の舞台としても有名だそうです。(出典:wikipedia)

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 その建築物が今では普通に民家として使われています。

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 この狭く曲がりくねった迷路のような路地は、警察の追跡から逃れるためとの事。

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 この写真の建物は確かネットなどでも見た覚えがあります。路地から路地へ迷走した末に見つけた時は、感動。

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 モザイクタイルこそありませんが、構造は当時の面影を十二分に残している、いわゆるカフェー建築と呼ばれるものです。

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 この『かどや』という屋号がいかにもそれっぽい。しかし確証は無いです。

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 この、角に入り口がある造りといい、右手の微妙な出窓といい、かなり匂います。

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 モザイクタイルがそのまま残る床屋さんの跡。ここは昔から床屋さんだったのではないかと思われます。

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