※まとめサイト等への画像及び文章の無断転載を禁じます。

     ⬜ 温泉リスト(フルプラウザ版) ⬜

    ⬜ 立ち飲みリスト(フルプラウザ版) ⬜

【日記】芝浦、旧協労会館建て替え工事中

以前から行こうと思っていた旧協労会館。芝浦に半年以上通いながらその存在をすっかり忘れていました。

IMG_3290

かつて料亭などが建ち並ぶ花街だった芝浦。東口の北側の外れに、いわゆる三業地が広がっていました。しかし再開発により消滅。

IMG_3285

唯一、見番跡である旧協労会館のみが現存しています。ところがなんと行ってみたら写真の通り解体工事中。しかし、よく見てみれば建て替え工事中との事。一度バラして耐震補強しながら組み直すようです。

IMG_3286

この建物は昭和11年に芝浦花柳界の見番として建設され、戦後は港湾労働者宿泊所の協労会館として利用されました。しかし平成11年、両隣の棟が火事で焼失し、以来ネットで覆われ立ち入り禁止となっていたそうです。それにしてもデカい。天井高は1.5倍くらいありそうな迫力。

IMG_3283

その後平成21年に東京都から港区へ譲渡され、その際港区指定有形文化財に指定されますが放置プレイ。文化財指定したために壊すに壊せず、その間周辺はみるみる再開発が進み、厄介者として取り残されていた状態でした。しかしやっと建て替えが始まり、2020年頃には完了する見込みです。

IMG_3291

すぐ近くに唯一花街の歴史を受け継ぐ割烹「い奈本」が有りますが、すでに近代的なビルとなってしまいました。

IMG_3300

すぐ近くには新幹線も走っています。見番の見事な木造建築が復元されたとして、近代的なビル群に埋もれる浮いた存在となることは明白。劇場として利用するようですが駅からも離れているし、果たして。

【日記】上野浅草で昼間っから酒

先週の土曜は日本橋でメンテナンスの仕事だったので、昼前に仕事終わりました。今のところ都心では特に街歩きしたいところなどモチベーションの上がるネタがないので、昼飲みでもしようかと。

IMG_3257

上野はすっかり観光地化されてしまったので進んで行く場所でもないのですが、昼間から飲める場所となると限られてしまいます。まず入ったのは今回初めて入店する立ち飲み「たきおか」さん。

IMG_3256

創業は、ガード下の大統領がネットやメディアで有名になり周辺に大衆酒場と観光客が増え初めて来た2006年。先見の明があったか付近に三号店まで出店するまでになった繁盛店です。昔ながらでないにしても、朝から安い値段で飲めて店の雰囲気も良い。姉さんが捌きたての刺身をお盆に乗せ、席を回って売り捌く。おかげで奥で魚を捌く親父さんが捌き切れねーよと文句を言う。なんか楽しい店で、また来たいと思いました。

IMG_3259

二軒目、どこ入ろうか迷った挙句、面倒臭いから「大統領」へ。相変わらず安くて美味いのは確かなんですが、ちょっと落ち着かないので一杯と一品だけで店を出る。

IMG_3268

三軒目、あと知ってる昼飲みの店って言ったら、ここら辺ではここぐらいかなと、浅草の「安兵衛」へ。田原町から歩いて場外馬券場の裏手にあります。

IMG_3261

1500円ほど馬券を買って、ギャンブル親父たちに紛れて競馬中継見ながらウーロンハイ。基本どこも宝焼酎の安酒なので、酔いが回ります。
良くない。良くないなーこのパターン。(笑)

【日記】のんびりと草津

今回は終始余談ばかりです。

現場が一つ落ち着いて、たまたま平日に二連休。どこかゆっくりと温泉にでも行こうかなんて思い立ちました。
さてどこ行こう。一泊だしそんなにお金も掛けられないので関東甲信越。熱海か、中央高速バスか、関越道高速バスで群馬方面か、はたまた那須塩原、鬼怒川……そうだ、長野県松代の象山地下壕とか、加賀井温泉一陽館とか、長野電鉄の廃線跡とか、行きたい場所がたくさんある松代周辺なんかいいかも。
そう思い早速高速バスの料金や現地での移動手段、路線バスの路線図やレンタルサイクルの有無、タイムスケジュール、宿泊施設のアクセスと料金なんかを調べ始めました。しかしどうしても周辺での安い宿が見つかりません。いっそ戸倉上山田温泉とか湯田中温泉とかに泊まっちゃおうか。
いやいや、ちょっと待て、今回はゆっくりと疲れを癒しに行くのだから、ガチでどうする。

何も考えずに行けるところ。草津なんかは泉質もいいし安い定宿もあるし、高速バスで片道3500円ぐらいだし。

IMG_3252

てことで行って見たらめっちゃ紅葉!

IMG_3216

考えてみれば草津、過去に立ち寄り1回、泊りがけで6回も来ています。今回も宿泊は素泊まり4000円のペンションはぎわらさん。通算4回目でほぼ定宿です。

IMG_3223

ホテル桜井の裏を湯畑方面へと降りて行く途中、外湯「翁の湯」に浸かる。湯畑源泉はやはり優しい入り心地で落ち着きます。外湯は全19箇所ある内の11箇所しかまだ制覇しておらず、今回新たに外湯開拓しようかなんて考えも浮かびましたが、いやいや、今回はとにかく楽に無理せずを心掛けようと。

IMG_3227

とても泊まれない高級旅館に見とれてしまいます。泊まれる文化財建築は何軒かありますが、そういう宿に限って2〜3万。ただ、日帰り入浴を受け入れている宿も多いので、今度そういったお風呂を廻る内湯巡りに挑戦するのも良いかも。

IMG_3236

まぁ、とりあえず定番の白旗の湯に浸かる。湯畑源泉、万代鉱泉、地蔵源泉、煮川源泉、わたの湯源泉、様々な源泉に浸かって来ましたが、やっぱり白旗源泉が格段に酸性度が強く、硫黄が濃く、ガツンと来るお湯です。

IMG_3238

白旗源泉と言えば、湯畑沿いに建ち白旗源泉を引く数少ない宿でありながら安い旅館、福寿荘がありましたが、なんと解体されて更地になっていました。ボロくて小さな宿で、そのうち泊まりたいなと思ってましたが残念です。
主人が引退されて息子が一時継いだものの続かず、結局売却してしまったとか。文化財建築は綺麗に残すものの、中途半端に古い昭和の宿は壊してゆく。観光地として成功している草津は新陳代謝も激しいので、それも致し方ないかなとも思います。

IMG_3255

風呂上がりに湯畑下の魚民で生ビール飲んでスナックへ。定番のコース。外湯、関の湯向かいに四軒並ぶ二階建てのスナックビル。以前右から二番目の「舞子」に行きましたが去年10月に店を閉めてしまったとか。なので右から三番目の「恵」に突入。地元と思しき方々がおり、値段もリーズナブルで、楽しい店。当たりでした。舞子を除くここの三軒はどちらも6年前にオープンしたとか。

IMG_3250

翌朝は宿泊しているペンションはぎわらさんで朝風呂。わたの湯源泉は相変わらず湯の花が豊富です。

IMG_3253

せっかく紅葉している事だし露天風呂に入ろう、ということで日帰り入浴施設の大滝の湯へ。煮川源泉はピリッと来るくらい酸性度が高いお湯。源泉投入口近くで新鮮なお湯を堪能しました。

午後2時半には高速バスに乗り草津を後にしました。多少渋滞もありながらも午後7時前には東京駅に到着。そのまま新橋の「南」で打ち上げ的な飲み。銀座で働くニューハーフ姉さんと同伴でショーパブ系のお店へ。
この、前日行った草津のスナックと銀座のニューハーフパブとの格差というか落差というか、なんだかクラクラしました。(笑)

群馬県草津温泉、温泉宿と日帰り入浴施設
群馬県草津温泉、外湯巡り(1)
群馬県草津温泉、外湯巡り(2)
【日記】草津温泉とスノボ
【日記】再訪、草津から伊香保へ
群馬県草津温泉、外湯巡り(3)
【日記】吹雪の草津でスノボと温泉とカピバラ

神奈川県藤沢市(2)、南口商業施設群の衰退〜立ち飲み屋巡り

※この記事は藤沢の記事をまとめたものなので、7/13にアップした記事と一部重複します。

大船や平塚よりも恐らくは栄えており、湘南地区では小田原に次ぐ地方都市と言える藤沢。以前藤沢飲食盟友会などを訪れていますが、今回は南口の立ち飲み屋を巡ります。

IMG_3200

JR藤沢駅南口。小田急江ノ島線や江ノ電への乗り換え駅でもあります。

IMG_2686

南口を出て正面、江ノ電乗り場を兼ねている小田急百貨店。1974年、江ノ電藤沢駅の高架化と共に江ノ電百貨店として開業。当時のデザインを今も残すビルは懐かしさを感じさせます。

IMG_3208

しかし江ノ電百貨店は経営不振のため1985年、小田急百貨店へと譲渡されました。その際、江ノ電百貨店は小田急電鉄に対する39億もの債務を債務免除にされています。

IMG_3206

南口からは放射状に商店街や飲み屋街などが広がっています。南西方向に伸びる路地を進んで行くと渋い建物が。

IMG_2647

西側の外れ、なかなか良い雰囲気の建物は立ち飲みバル『サジスタンド』。名前もかっこいい。

IMG_2646

料理も手が込んでいて良い店なんですが、個人的には完全禁煙だったので早々に退散。

IMG_2677

南口を出て右手の雑居ビル、アツタビルの地下一階に立ち飲み屋『スタンド酒房ふじさわ紺屋』さんがあります。この辺りにはキャバクラなどもあり歓楽街となっています。

IMG_2684

ここがまた地元の方々が集まる店で大盛況。ママさんと姉さん二人でよく捌けるなと感心しながら、カウンターの一番奥が辛うじて空いていそうだったので、無理矢理突入です。

IMG_2681

生350、割り物230〜290。揚げ物は2品以上注文となりますが 、生中、ウーロン割り、アジフライ、ハムカツ、締めて900円を切るという安さ。地下で目立たない上にイチゲンで入りづらい混み方ですが、この安さ故に地元の知る人ぞ集まるって感じでしょうか。

IMG_3205

江ノ電のガードをくぐり東側へ歩いたところに建つ藤沢プラザビル本館。東急ハンズの第一号店として1976年11月に創業したものの2006年末にハンズが閉店。その後空きビルとなったところにユニクロなどが入るもののテナントが埋まらず、来年の3月には閉館、解体されることが決定しました。隣の別館はすでに解体され現在マンションが建設中です。これもドーナツ現象と言えるかも知れません。駅近くの商業施設が消えてゆき、郊外のベッドタウンへと変貌してゆく。

IMG_3199

南口駅前の東側、奥の垂れ幕が掛かっているのが1965年の竣工当時から有隣堂が入っているフジサワ名店ビル。手前(右手)が翌1966年竣工のダイヤモンドビル。

IMG_3197

相当に年季の入ったビルですがこのフジサワ名店ビル、耐震強度の問題で建て替えが必要とされているそうです。かつては屋上に観覧車もあったとか。

IMG_3210

フジサワ名店ビルとダイヤモンドビルは床を一体化させ、まるで一つのビルであるかのようになっています。手前が名店ビルで奥がダイヤモンドビル。

IMG_3209

ダイヤモンドビルの突き当たりから左手、駅から見て奥に1971年竣工のCDビル(現、ザ・プライム)北棟と南棟(?)が建っており、こちらとも床が繋がってます。まるで迷路のよう。

IMG_3211

四つのビルが合体しているので、階段やエスカレーター、エレベーターが複数あります。右手がダイヤモンドビルで左手がフジサワ名店ビルですが、ビルとしての境界線はよくわからない。この構造、耐震補強問題のあるフジサワ名店ビルだけを解体するのは非常に難しいと思われます。

IMG_3213

四つのビルの中心部分は吹き抜けの広場となっており、喫煙所や駐輪場があります。もしフジサワ名店ビルを建て替えするとなると四棟まとめて解体する大規模な再開発となるでしょう。しかしすでに地方都市並みのドーナツ現象が始まっている藤沢で、駅前複合施設などが果たして計画されるでしょうか。小田急の大株主である東急グループが手を出せば別ですが。

IMG_3195

中央広場を中心に四方に路地が。写真はザ・プライムの北棟と南棟の間、駅方向、中央広場方向を眺めたところ。

IMG_3196

その路地にはかなり老舗感の漂う渋い焼き鳥屋なども残っています。位置的にはダイヤモンドビルの裏手。

IMG_3194

ザ・プライムの裏手、ビルの間を抜けたところの路地にあるのが立ち飲み屋「はるもき」さん。

IMG_3201

混み過ぎず空き過ぎず丁度いい感じで落ち着きます。会計は食券制。

IMG_3202

焼酎は金宮使用で凍らせたシャリキンまであります。店内にはなぜかツェッペリンのポスターが貼ってありたまにライブも催される模様。地元の常連さん方密着でありながらも入りやすく、良いお店でした。

埼玉県秩父市(2)、秩父市街の産業遺産と三業地

続きです。

IMG_2811

少し戻って路地を北へ。長屋のように連なっているのは秩父銘仙(織物)出張所。手前から1号2号3号棟となっており、昭和元年建築の登録有形文化財です。

IMG_3140

現在は中を改修してオシャレカフェやバー、蕎麦屋などが入っていました。

IMG_2812

2号棟と3号棟の間は通り抜けられるようになっています。

IMG_3147

国道73号に戻ります。銘仙(織物)問屋柿原商店。登録有形文化財です。

IMG_3148

さて、こちらは秩父駅も近い下平通り。この辺りはかつて料亭や置き屋、待合などが軒を並べる三業地だったそうです。

IMG_3149

旧「花月」と言われている建物。ステンドグラス風の飾り窓が素晴らしいですが、現在はヨガ教室とか。

IMG_3150

こちらも花街らしい建物。この辺りの建物はなぜか文化財指定されていません。

IMG_2813

左手にはこれまた古い長屋が。手前には蕎麦屋「楽蔵」さんが入っています。

IMG_3152

その奥、蔵が併設されているところを見るに商家でしょうか。

IMG_3154

線路から離れるごとにノコギリ屋根の織物工場跡が目について来ます。影森や三峰口など秩父鉄道線の奥の方に行けば、沿線に蚕の餌である桑畑が広がっています。ここ秩父地方の山間部にはかつて養蚕農家も多く、毛織り物産業を支えていました。

IMG_3162

裏に廻れば木造のノコギリ屋根。桐生の街を思い出します。

IMG_3158

秩父駅に向かう途中にあった銭湯の「たから湯」。長屋住まいの工場労働者たちが汗を流していたのでしょうか。

IMG_3157

「たから」と読めない。ここも残念ながら月曜定休のため入れませんでした。

IMG_2816

仕方ないので猫で癒されます。

IMG_3169

明治初期に建てられたという商人宿「秩父館」。今で言うビジネスホテルみたいなものでしょうか。現在は地元の方々が手芸品や陶芸品を展示販売するスペースとなっています。

IMG_3168

店頭では地元農家の方々による野菜も販売。改装しているとは言え軒下の造りなど見応えが有ります。

IMG_3170

明治33年に芝居小屋秩父座として開業した松竹秩父国際劇場跡。昭和58年に閉館。正面の外観のみ当時の面影を微かに残すのみで、中は大幅に改築されています。

IMG_3172

こちらは秩父駅前唯一の飲み屋街。特に期待するような路地裏感はありませんでした。
秩父と言えば夜祭ぐらいしか人が来ず、観光地としてはマイナーです。西武も箱根や軽井沢の観光開発には力を入れるクセに、お膝元では去年やっと西武秩父駅を再開発した程度。もっとも古い街並みの景観としては川越に敵わないし、結局期間限定の芝桜と夜祭に頼っている部分もあるように見えます。
しかも先月の27日、秩父鉄道を走るSLが故障。機関車に連結している炭水車の車両と台車をつなぐ接続部に金属疲労による亀裂が見つかり、復旧には長期間かかるそうで10月から11月の行楽シーズンの運休を決めたそうです。夜祭には間に合わせようと考えているのかも知れませんが、大きな打撃でしょう。
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ブログ紹介
都内、近郊の古い街並みや建造物、路地裏などの写真とレポートを載せています。また、国内の寂れた観光地やマニアックな温泉スポット、廃墟などもご紹介。

鰻田ニョロの小説部屋
→過去に書いていた小説など
トラベル.jp たびねす
→たまに記事を書いてました

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
記事検索
最新記事
  • ライブドアブログ